ほぼ全員JGC?特典対象者が多すぎてメリットが少ない優先搭乗 JALエコノミークラスで行くバンコク〜羽田の旅

JGC会員の僕がJALエコノミークラスで、バンコクのスワンナプーム国際空港から東京の羽田空港へ移動した時の話ですが、JALのJGCなどの上級会員の特典を受けられる人が多い過ぎだろ!という優先搭乗の時に感じた話などです。ANAも上級会員が多くて有名ですが、JALもほぼ同様です。でも、それって上級会員が多いからなのか?という話。

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サクララウンジから搭乗ゲートまで

搭乗開始まで15分くらいになりました。今回はサクララウンジを利用したので、サクララウンジからJAL羽田便の搭乗ゲートD7へ移動しましょう。サクララウンジさようなら、また会う日までということで、入口の写真を1枚撮影。

バンコクスワンナプーム国際空港サクララウンジ入口と錦織圭の案内

このサクララウンジの入口、というより出口の正面に、下の写真のように搭乗ゲートの方向を案内をするCAさんが立っています。

バンコクスワンナプーム国際空港サクララウンジの入口にある搭乗ゲートを案内するCAさん

正確にはCAさんの看板です。こういう誘導方法を指差誘導と言います。一方で「私についてきてください」という誘導方法は吸着誘導法と呼びます。どうでもいい知識です。

JALの搭乗ゲートは、このCAさんの持っている矢印通りまっすぐ進むと見えてきます。徒歩2,3分ほど歩けばD7に到着です。いや1分くらいか?

スワンナプーム国際空港JAL羽田便の搭乗ゲートD7

スロープを下って待合室ゾーンに行くのですが、このスロープは滑り防止のためなのか、小さな凹凸があって、スーツケースを引いて歩くと「ゴロゴロゴロ」とかなり大きな音がなって不快です。

優先搭乗絶賛大行列中

ふと、D7の入口から下を見てみると、ありました!日系航空会社名物の優先搭乗行列!?

スワンナプーム国際空港JAL便の優先搭乗の行列

右の先頭がワンワールドエメラルド会員、JALならダイヤモンド会員やプレミア会員用の優先搭乗行列の先頭です。

その行列の後ろの方、画面左側くらいにサファイアなどの上述した会員よりランクが下の会員様の優先搭乗の行列が始まっています。行列を色分けすると下の写真みたいな感じです。

スワンナプーム国際空港JAL便の優先搭乗の行列の説明

もちろん僕も優先搭乗の行列に並びました。でも、僕の前にはすでに70人くらい並んでるんじゃないかと思うほど人がいて、僕の後ろに20人ほどが並んでいたしで、100人くらいが優先搭乗するのでしょうか?

優先搭乗の意味があまりないような・・・。伊丹〜羽田路線並みの優先搭乗行列です。「最低でもJGC会員やSFC会員でなければ、乗客にあらず!」という感じでしょうか・・・。

JALの羽田便だから上級会員が多いの?羽田発バンコク行きも多かったなぁ

今から紹介する3枚の写真は僕がまだJMBクリスタル会員というJALマイレージバンクの一番下のステータス会員だった頃にJALエコノミークラスで羽田からバンコクに行った際の優先搭乗の頃の写真です。

まずは、搭乗開始時刻の15分前の、まだほとんど人が並んでいない搭乗ゲートの写真がこちら。

羽田空港JAL国際線バンコク行きの搭乗ゲート

3人ほど並んでいますが、行列はできていません。実はJALではクリスタル会員でも優先搭乗ができますので、クリスタル会員だった僕は使えるものは使おうと優先搭乗に並ぼうと思ったのですが・・・。

気づいた時にはこんな感じに・・・。

羽田空港JAL国際線バンコク行きの優先搭乗行列

そして慌てて並びました。僕の並んだ位置から搭乗ゲートの方を見た景色が下の写真みたいな感じです。

羽田空港JAL国際線バンコク行きの優先搭乗行列に並んだ様子

だいぶ人が並んでいます。後ろにも行列が続いていたので、僕は「100人くらい並んでるんじゃないか?やっぱり、JALは優先搭乗できる上級会員が多いんだなぁ」と思いました。

だって、海外の空港で乗り継ぐ時、優先搭乗の行列なんてほとんど見たことがありませんので、優先搭乗の行列はANAとJALという日系航空会社特有の問題で、その問題の発生はJGCやSFCに代表される上級会員が多いからだと思いました。

JALは、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー利用者が多いから優先搭乗も多いの?

でも、本当にそうなのか?という疑問もあります。

JALでバンコクに行く場合、その飛行機にはビジネスクラスやプレミアムエコノミーというエコノミークラスより上位カテゴリーの座席クラスが存在します。

例えば、僕が搭乗したと思われるJALのボーイング777-200ERの座席クラスごとの座席数は以下のようになっています。

  • ビジネスクラス:56席
  • プレミアムエコノミークラス:40席
  • エコノミークラス:149席

全部で245席なのですが、優先搭乗ができるビジネスクラスとプレミアムエコノミーの乗客は96人いることになります。ほぼ100人くらいです。

バンコクのスワンナプーム国際空港でも、羽田空港でも優先搭乗では100人くらいの人が優先搭乗に並んでいるように感じていましたが、この100人くらいはビジネスクラスとプレミアムエコノミーの乗客が優先搭乗していると考えると計算が合います。

なんだ、上級会員が多いんじゃなくて、優先搭乗対象座席クラスの利用者が100人くらいいただけだったんだぁ〜。問題解決!?

あとは「上級会員が多いんじゃなくて、ビジネスクラスやプレミアムエコノミーなどの優先搭乗対象座席クラスの利用者が100人くらいいるから、優先搭乗の大行列が発生する」という仮説を実際に飛行機に搭乗して実証するだけです。

優先搭乗を利用して搭乗したけど、すでに半分以上の座席に乗客が!ということは・・・

では、話を、今回のバンコク・スワンナプーム国際空港から羽田空港に行くJAL便に戻しましょう。

今回のバンコク・スワンナプーム国際空港から羽田空港に帰る際に利用したJALですが、僕は100人くらいは並んでいるのではないかと体感するほどの優先搭乗の行列に並びました。

その行列に並びながら撮影したボーイング777がこちらです。

スワンナプーム国際空港のJAL羽田便

相変わらず、空港の外枠みたいな鉄骨が邪魔でうまく写真が撮れませんでしたが、優先搭乗が始まったので、写真撮影は諦めて優先搭乗で機内に乗り込みました。

もしも「上級会員が多いんじゃなくて、ビジネスクラスやプレミアムエコノミーなどの優先搭乗対象座席クラスの利用者が100人くらいいるから、優先搭乗の大行列が発生する」という仮説が正しいのであれば、優先搭乗した人たちはビジネスクラスやプレミアムエコノミーに着席しているので、エコノミークラスはまだガラガラのはずです。

ところが・・・。

すでにめっちゃ乗客で混雑していました。

ABC-DEG-HJKという3-3-3の座席配置(アブレスト)で、僕は真ん中の3席の通路側のG席だったのですが、DとEの席の人はすでに着席していました。つまり、D、E、Gという連続する3席の乗客100%が優先搭乗の対象となるステータス会員だったということです。

さら、隣前後を見ても、すでに着席していたり、忙しく離陸に向けた準備をしている人たちで溢れていて、僕が一般搭乗を利用して搭乗した乗客のようでさえありました。

あれ?めっちゃ上級会員が多いということ?

「上級会員が多いんじゃなくて、ビジネスクラスやプレミアムエコノミーなどの優先搭乗対象座席クラスの利用者が100人くらいいるから、優先搭乗の大行列が発生する」という仮説は見事に棄却されました。

機内に入ってしまえばJGCやサファイアくらいの上級会員ステータスはあまり意味をなさないよね

そんな会員ステータスとか、優先特典、優先サービス、優先搭乗とかの話ですが、機内に入るとほとんど役に立ちません。

CAさんが個別挨拶に来てくれることもありますが、JGCとかサファイアくらいの会員はうじゃうじゃいるので、CAさんが特別に気をかけてくれたりすることはないほとんどないです。逆に言うと、CAさんにとって、どの乗客も比較できないくらい大切な乗客であるとも言えます。

上級会員じゃなくても軽食が提供される

飛行機がいつ離陸したのかもわからなかったくらいに疲れから寝てしまい、軽食提供の時間になっていました。軽食とは言ってもこんな感じです。

JALバンコク-羽田便の軽食サービス

この時はあられミックスでした。あと、飲み物も選べます。

そりゃそう何ですが、軽食提供サービスは乗客全員に行われています。上級会員だけに軽食が振舞われると言うことはありません。

もちろん、ビジネスクラスとエコノミークラスとでは内容が違うとは思います。

もしかすると、ダイヤモンド会員とかだったら、もっといい軽食がもらえたりするのかもしれませんが・・・。

上級会員じゃなくても機内食を食べられる

軽食後は、飲み物を飲み干してすぐにまた寝てしまい、「なんかいい匂いがし出したなぁ〜」と感じながら起きた時が機内食提供の時間でした。今回選んだのはこちらの機内食。

JALバンコク-羽田便の機内食サービス

今回は、ポークカレーを選択しました。もう一つが何だったのかは全然思い出せません。半分くらい寝ぼけていたので・・・。

ところで、当たり前ですが、上級会員じゃないから機内食は提供できません!なんてことはないです。

でも、上級会員じゃないから機内食は提供できません!なんてことはないのは確かなのですが、自分の好きな機内食がなくなると言うことは多々あります。エコノミークラスの機内食はだいたい2種類あるので、後に提供される人ほど品切れによって選択できな可能性は高まります。

JALやANAは知りませんが、いくつかの航空会社では、先に上級会員に対して機内食を提供するというサービスを行なっている航空会社もあるそうです。

上級会員は優先降機できる!という制度はないです

機内食を食べたあと三たび睡眠へ。到着までずっと寝ていましたが、着陸の衝撃で強制起床です。

寝ていたので、バンコク-日本はこんなに近かったのか?と思うくらいすぐに感じるほどで、寝ぼけた頭のまま到着後の機内を1枚撮影です。

JALバンコク-羽田便の到着時の機内の様子

だいぶ後ろの方の座席だったので、飛行機から出るのは最後の方でした。

優先降機なんていう制度があったらいいのになと思うことは多々ありますが、そんなことしたら機内混雑は半端ないでしょうね。少なくともANAやJALではやっていないと思うので、早く飛行機から降りるには、前方の座席を抑えるしかありません。

そして、実は前方の座席は上級会員が優先的に座席指定できるようになっています。なので、間接的には優先降機できる仕組みになっています。

上級会員でも到着後は歩いて入国審査、税関を通過しなければならない

寝ぼけたまま機内を歩き、ボーディングブリッジを歩き、羽田空港の建物を歩きます。動く歩道?歩く歩道?の上から1枚写真撮影。

到着後の羽田空港国際線ターミナル内

当然といえば当然ですが、上級会員であっても、自分の足で歩いて入国審査や税関の通過が必要です。

海外の空港とか航空会社だとファーストクラス利用者やそれに準ずるステータス会員にはカートのお出迎えが来てくれたりするところもありますが・・・。JGC会員ごときにそんなサービスは提供されません。

JGC会員は上級会員じゃない!?中級会員くらいだよね

そんな感じで、羽田空港に無事到着しました。

超VIPとか、毎年ダイヤモンド会員という方はすごいと思いますが、僕ぐらいのJGCに入会しているだけくらいの人が「僕、JALの上級会員だよ」と言うのって、ちょっと違うよねと感じるようになりました。

見栄を張りたいので「僕、JALの上級会員だよ」と言うけど、う〜んなんだろう、この違和感。JALに申し訳ない気さえするようなしないような。

おしまい。