海外旅行から帰国時に現金(日本円)を持ってなくて困りそうになった話

海外旅行から日本に帰って来たとき、時差ボケ、逆カルチャーショック、気温差による体調不良などなどで困ったり、苦労したりすることは多々あるかと思います。そんな中、僕が遭遇したトラブルは、日本円を一切持たずに一人で日本へ帰国したことでした。そして、空港から自宅までの交通機関に乗れないかもしれないという少しだけ焦る経験をしました。

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状況編:日本人が日本に帰国したのに日本円がない!

発生した出来事は書いた通りです。バンコクから日本の羽田空港に到着したときにふと気がついたのです。

「伊丹空港に到着したら、どうやって家に帰ろうかな?大阪モノレールで蛍池、いや南茨木まで行って、そこで乗り換えようかな?あれ?なんか忘れてない?・・・・・・・・・・あっ!!お金持ってない!?」

財布の中、カバンの中も探しますが、小銭すら出て来ませんでした。お金がないということは、伊丹空港到着後に家に帰れません。だって、交通機関に乗れませんから。

まぁ少し焦ります。少し焦りながら、カバンから出てきたお金に関係がありそうなものは以下のものでした。

  • クレジットカード
  • ゆうちょ銀行のキャッシュカード

少しホッとしましたが、同時に焦りが少し大きくなりました。

伊丹空港から家に帰る際にクレジットカードが抱える問題

クレジットカードさえあればなんとかなる!と言うのはあながち嘘ではないです。タクシーで伊丹空港から京都の家まで帰ればなんとかなります。たぶん2万円くらい?

さすがにそんな大金を支払いたくないので、大阪モノレール→阪急電車→京都市営バスと乗り継いで帰るのですが、大阪モノレール、阪急電車、京都市営バスはクレジットカードが使えません。定期購入とかでは使えると思いますが、切符購入には現金や交通系ICカードだけです。つまり、公共交通機関を利用する場合、クレジットカードでは家に帰れないと言うことです。

伊丹空港から家に帰る交通費捻出にゆうちょ銀行キャッシュカードが抱える問題

ゆうちょ銀行のキャッシュカードがあるじゃん!お金引き出せばいいじゃん!と思うかもしれません。

でも、残念ながら、ゆうちょ銀行なんて長い間使っていません。時々は使っているので休眠口座にはなっていませんが、今ではゆうちょ銀行の口座には1円もお金を入れていません。ゆうちょ銀行は僕のメインバンクではないのです。メインバンクとして使っている銀行のキャッシュカードは嫁が持っています。と言うことは、お金を引き出せる銀行キャッシュカードがない。つまり、交通費が払えないので、家まで帰れません。

クレジットカードがあるのでなんとかなると言えばなんとかなるのですが、日本円を1000円でも持っていれば安く家に帰れるのです。ああ、なぜ気がつかなかったのか?

原因編:なぜ日本円を持たずに帰ってきたのか?

なぜ、そんな状況になったのか?ざっとあげると以下のようなものです。

  1. 普段は、嫁が現金、キャッシュカード、クレジットカードの管理をしている
  2. バンコクへ行くときは僕と嫁が一緒に、日本へ帰るときは別々に帰国
  3. 嫁が、普段使わないゆうちょ銀行のキャッシュカードだけを僕の財布に入れた

原因1:普段は、嫁が現金、キャッシュカード、クレジットカードの管理をしている

実は、この出来事の2週間前くらいに嫁が我が家の財務大臣に就任しました。なので、嫁が基本的にお金関係のものを持っています。僕は必要な時だけ嫁から現金やキャッシュカード、クレジットカードを借りると言う仕組みを取っています。

すっかりそのことを忘れていたわけです。財布の中に僕のキャッシュカード、クレジットカードがあるような気がしていたわけです。その結果、嫁から現金、キャッシュカード、クレジットカードを借りるということを忘れていました。

嫁が財務大臣になっていなければ、遭遇することのなかったトラブルです。

原因2:バンコクへ行くときは僕と嫁が一緒に、日本へ帰るときは別々に帰国

往路は嫁と一緒にバンコクへ行き、タイ滞在中も嫁と一緒でした。なので、お金が必要になったときは嫁が支払っていました。さらに言えば、僕はタイ語がわからないので、タイ滞在中は全てのことを嫁に任せていました。

そして、嫁は1週間ほど長くタイの実家に滞在したかったので、バンコクから日本に帰るときは、僕と嫁は別々に帰りました。

嫁と僕は別々に帰るということはわかってはいたのですが、別々に帰ることでどんなことが発生するかについては考えておらず、結果的に日本円を持たずに日本へ帰国し、交通機関に乗れないという事態に陥りました。

嫁と一緒に帰っておけば発生することのなかったトラブルです。

原因3:嫁が、普段使わないゆうちょ銀行のキャッシュカードだけを僕の財布に入れた

「日本人男性は結婚すると何もしなくなり、嫁を家内奴隷のように扱う」というのは結婚する前に僕の嫁(タイ人)が持っていた日本人男性のイメージです。嫁がそう思っていたということは、多くのタイ人もそう思っているのだと思います。かっこ悪いよ日本人男性・・・。

ですが、僕も結局そうなってしまった一人です。僕はタイ滞在中は全て嫁に任せっきりで、着る服の準備から、ご飯の準備までやってもらっていました。帰国の準備にしても、帰国日の朝、起床すると嫁がやってくれていました。

もちろん、嫁は僕が日本に帰って生活できるように一応キャッシュカード(口座残高0円のゆうちょ銀行)とクレジットカードを僕の財布に入れておいてくれたわけです。

この作業を僕自身がやっておけば、もしくは財布の中を見てどのキャッシュカードがあるのかを確認して帰国すれば、防げたトラブルだったのですが、王様気取りだったのか僕は一切何もせずに帰国しました。

嫁にさせずに、自分でやっておけば起こらなかったトラブルです。

解決編:クレジットカードが使える帰宅法と現金引き出しによる帰宅法の2つを確保

原因はわかったものの、問題が解決される訳ではありません。とりあえず2つのアプローチで考えました。

  • クレジットカードを使って安く帰る方法
  • 現金調達して大阪モノレール→阪急電車→京都市バスで帰る方法

クレジットカードを使って安く帰る方法

調べてみると、伊丹空港と京都を結ぶリムジンバスのチケットはクレジットカードで購入できることがわかりました。これなら、クレジットカードでリムジンバスのチケットを購入し京都駅まで行って、京都駅からカード払い可能なタクシーで家に帰ることができます。

なんとかなりそうだと一安心したものの、この方法だと京都駅-自宅のタクシー移動で2000円ほどかかってしまいます。京都市営バスなら京都駅-自宅230円と格安ですから、この方法は使いたくありません。

さらに、よくないことが起きると続けざまによくないことが起きるものです。こういう時に限って、リムジンバスのチケット販売所でクレジットカード支払いをしようとしたら「ごめんね〜。今日はクレジットカードの読み取り機が調子が悪いから、クレジットカードでの購入はできないのよ〜」と言う事態の発生も予想されます。

念のため、もう1つくらい代替案があった方が良いと思い、もう一つ考えました。

現金調達して大阪モノレール→阪急電車→京都市バスで帰る方法

とにかく、現金を調達さえすれば伊丹空港から自宅までを大阪モノレール→阪急電車→京都市バスを使って帰れる訳です。

まず思いついたのは、大阪に住んでいる友達に伊丹空港まで来てもらうことでした。

でも、わざわざ伊丹空港まで来てもらうのは申し訳ないです。伊丹空港はそんなに便利な立地ではないし、伊丹空港があるのは大阪市内でも、大阪府内でもないです。あれは兵庫県なのです。

「あ〜。来てもらうくらいなら、口座に振り込んでもらった方がいいよね」と思った訳です。

「あれ?今のアイディア良くない?」

そうです。今は口座残高0円でも、ゆうちょ銀行の口座にお金を振り込んでもらって、キャッシュカードでお金を引き出せるようにすればいいのです!それを友達に頼むのはなんか気がひけるので、親に頼めばいいじゃん!

ということで、親に電話しました。

「もしもし、僕。今、空港なんだけど、かくかくしかじかでお金が今必要なんだよ」という振り込め詐欺みたいな電話をしてしまいましたが、「送金先は、学生時代に仕送り口座として使ってた僕のゆうちょ口座なので、詐欺ではないよ〜」などという詐欺ではないアピールをしてなんとか親にお金を振り込んでもらえました。

到着後、ゆうちょ銀行のATMに直行!

という事情があり、羽田空港の国際線到着口の横あったゆうちょ銀行のATMで、無事に日本円をゲットしました。

羽田空港到着口横にあるゆうちょ銀行ATM

写真のように、僕以外にも多くの人が利用していたので、日本円を持っていなかったり、現金不足のまま日本に帰国した方はかなりいるのかもしれません。

おしまい。