ANAは保安検査証、ご搭乗案内、搭乗券と紙が多すぎてストレスな件

JALに搭乗すると紙は搭乗券の1枚しかもらいません。しかし、ANAの場合は3枚も出てくるのです。慣れていない人にとって、これがどれだけ不便なことか!

紙が多いことがどれだけ不便なのかを説明するために、ANAで伊丹から成田を経由してバンコクに行った妻の機嫌が悪くなり、知らない人に対して激怒する寸前になった話を紹介します。

ただでさえ国際線では必要なものが多すぎる

海外旅行とかで空港に行くと、手やポケットに荷物や書類がたくさんと言う状態になりませんか?空港のチェックインや両替時、保安検査場や出国審査にはうんざりします。だって、その時、手やポケットにはいくつもの書類や荷物があるからです。

  • パスポート
  • Eチケット控え
  • マイレージカード
  • 搭乗券(乗り継ぎがある場合は2枚)
  • 両替時のレシート見たいなやつ
  • KIX-ITMカード(関空の場合)
  • スマホ
  • 空港で借りたポケットWIFI
  • 出国カード(海外の空港の場合)
  • 財布

僕が整理整頓が苦手なので、どれがどこにあるのかさっぱりわかりません。名刺サイズからA4サイズ未満の紙やらカードがありすぎて、落としても気づかないことでしょう。そして、僕は一度だけ搭乗券を紛失したことがあります。

その時は、カウンターで搭乗券を受け取ってすぐに落としたらしく、他のお客さんが走って持ってきてくれましたので、なんとか大事にはならずにすみました。

また、台北とか香港乗り継ぎで、搭乗券を2枚発券されていた場合は、なんとか保安検査場と出国審査を終えて、いざ搭乗しようと思ったら、違う方の搭乗券を見ていて違うゲートに向かっていたり、座席を間違えたりと未だにあのあたりの対応を上手くできない自分がいます。

どうやら、僕の脳みそはシングルコアのCPUしか搭載していないようです。

旅慣れた人はどうってことないのでしょうが、僕は月1回程度しか飛行機に乗らないので慣れないです。人工知能が発達している時代に、僕には機械学習やら強化学習やらの機能はなく、毎回同様のミスを連発しています。

ANA国内線でも紙が多すぎる

ANAでタイへ行くには必ず東京を経由しなければなりません。今回は大阪伊丹空港を出発し成田空港を経由してバンコクへ行く旅程でした。

まず、チェックインカウンターにて搭乗券を頂きました(写真は熊本行きのものです。)。

今回の旅は、伊丹から成田までと成田からバンコクまでの2つのフライトがありますので、搭乗券もそれぞれのフライト用の2枚を頂きました。

次に保安検査場へ向かいました。自分の番が来る直前にQRコード読み取り機がありますので、搭乗券をタッチします。すると黄色の紙が出てきました。保安検査証です(これも熊本に行った時の保安検査証)。

保安検査場で荷物の検査と身体検査を受けると、その後はANAラウンジでくつろいだり待合スペースで搭乗予定の飛行機を見たりして搭乗までの時間を過ごします。

そして、最後が搭乗口です。搭乗ゲート通過後にANA職員さんがご搭乗案内という紙を渡してくれます(これも熊本へ行った際のものです)。

ということで、ANA国内線に搭乗すると3枚も紙を受け取る必要があるのです。何が何やらわからなくなりそうじゃないですか?僕は、わけわからなくなる前に搭乗券以外の紙をカバンの中にしまいました。

紙が多すぎるせいで?機嫌が悪化する妻

僕はまだマシですが妻はもっとわけがわからないことになっています。

  • パスポート
  • 在留カード
  • 搭乗券(伊丹-成田)
  • 搭乗券(成田-バンコク)
  • 保安検査場でもらった紙
  • 搭乗口でもらった紙

それらをパスポートに挟んで行動しています。僕だったら100%どれか一つくらい落としますね。

その日の成田便は強風のため条件付き運行でして、航路は混雑し出発時刻は1時間ほど遅れました。結果、成田での乗り継ぎ時間は20分ほどになり、妻の心理的な不安が増えました。

20分しか乗り継ぎ時間がない妻は機内で何度も何度も時計と搭乗券(成田-バンコク)を見ては時間の確認をするのですが、その度に、「ジャマ!これジャマ!」と言って保安検査場でもらった紙に文句を言っていました。そんなにジャマならカバンの中に入れればいいのにという感じです。

ついに、在留カードがないと言いだし案の定床に落としていたり、国内線区間の搭乗券(伊丹-成田)を見ながら「バンコク行きの搭乗口が**番なんだけど、国際線乗り継ぎ口から近いの?」と言っていたり(それは伊丹-成田の搭乗券だから、そこに書かれている搭乗口は伊丹空港の搭乗口のことで、成田空港と一切関係がない!)と持っている紙の枚数の多さに混乱し余裕がなくイライラしていました。

妻に「この券は成田発じゃなくて、伊丹発のこのフライトの搭乗券だよ」などと説明しましたが、妻は遅延やら在留カードを落としたりやらで機嫌が悪く、僕の説明の長さと妻の不機嫌の度合いに正の相関があるのではないかと思うくらいにさらに機嫌が悪くなります。

紙が多すぎることで、ちょっとしたことで妻激怒

羽田空港にダイバートする可能性もあるとのことでしたが、強風に煽られながらも無事に成田空港に到着しました。

飛行機は沖止めといって、搭乗口に接続ではなく、離れたところに止まり、タラップを使って飛行機から降りる方式でしたので、バスに乗車しターミナルに移動することになっていました。

僕たちはかなり後ろの方に座っていたので最後のバスに乗車しましたがなかなか出発しません。なぜなら最後のバスなので乗客全員を乗せる必要があるからです。機内で既にご機嫌ナナメな妻はますますご機嫌ナナメになりました。

そして、最後の方に、2人ほど赤ちゃんを抱えたお母さんがバスに乗車したので「これで出発か!」と誰しも思いましたが、なぜか出発しません。どんどん妻のイライラが膨れていっているのがわかります。乗り換え時間が少ないので、イライラしているのでしょう。

僕は妻に対して、「購入した航空券は伊丹-成田-バンコクと同時手配で、伊丹-成田と成田-バンコクを別手配しているわけではないため、遅延したことで乗り遅れることはない」と何度も説明していますが、妻はANAラウンジに行って、「ANA LOUNGE now」とInstagramに写真を投稿したいのでしょう。でも、この感じだとラウンジに入室する時間はなさそうです。

その時、最後の乗客がタラップをゆっくりゆっくり降りてくるのが見えました。最後の乗客は、お母さんと子ども(3歳くらい)で、手を繋いで一歩一歩階段を降りてきています。

やばい!!妻のイライラが沸点に到達するとわかりましたが、どうすることもできませんでした。

妻「意味わからん。機内で、遅れていることや乗り継ぎの時間がなくなっていることがアナウンスされていたのに、なんであのお母さんはのんびり歩いてきてるの?両手空いてるやん、抱えて来い!他のお母さんはみんなそうしてただろ。そういう配慮も出来んのか!ちょっとあのお母さんに言ってくる!」

怒り丸出しです。恥ずかしいからやめてくれ・・・。

幸いなことに怒りは爆発することなく、沸点寸前で止まってくれましたので、妻が直接苦情を言いに行く事態は避けられました。

紙なくならないかなぁ?

もともと遅延のためイライラしていた妻は、保安検査証などの紙が多すぎて在留カードを落としたり違う搭乗券の内容を確認したりと混乱していました。それが原因でさらにイライラし、最後はマイペース親子で沸点寸前まで行きました。

さすがに、保安検査証、ご搭乗案内、搭乗券などの紙が多すぎたことだけが、妻の機嫌を悪くしたわけではないにしろ、空港や機内は普段とは違う場所なので不安やストレスを感じやすい場所です。だからこそ、少しでもストレスの原因となるものはなくした方がいいのではないかと思いました。つまり、紙ありすぎなので、なくしてください。

とは言っても、いろいろ事件があったから紙が増えたわけなので、急に紙がなくなるはずもありません。なので、搭乗者側でなんとか対応しなきゃいけないということなのでしょう。

とりあえず妻にはパスポートも収納できるサイズの財布を買ってあげました。これでパスポートを裸で持ち歩いたり、パスポートに在留カードや保安検査証を挟んで持ち歩くことはしなくなると思います。

おしまい。