飛行機の隣の席が最悪な乗客だった話

皆さんは飛行機に乗るとき「隣の人はどんな人だろう?」と気になりますか?

僕はもともと知らない人と仲良くなったりもしませんし、話したりもしません。なので、隣の人がどんな人であろうとあまり気になりませんでした。

しかし!

今は結構気になります。なぜかと言うと、僕の隣の乗客が史上最悪な乗客だったことがあるからです。

今日は、その最悪な乗客を紹介します。

酔っ払いおじさんの序破急

2015年の3月に妻(当時は彼女)に会いに行った帰り、バンコクのスワンナプーム国際空港から東京の羽田空港へANAで帰る際の出来事です。

序:ラウンジで見かけたおじさん

飛行機に乗る際の楽しみの1つと言えば、空港のラウンジだと思います。むしろ機内よりラウンジの方が楽しみです。この時もスワンナプーム国際空港のRoyal Silk Lounge(タイ国際航空運営ラウンジ)でのんびり寛ぎながら、facebookに「Go back to Japan」とか「Royal Orchird Lounge now」とか自慢投稿をしておりました。

スワンナプーム国際空港のタイ国際航空ロイヤルシルクラウンジの様子

ですが、一つだけ不快なことがありました。それは、すごい飲みまくってて酔っ払っている声が大きいおじさんがいたことです。見た感じ1人だけなのですが、独り言なのか寝言なのかわからないうわ言をかなり大きな声で発し、飲み物を取りに行くたびに倒れるのではないかというくらいに千鳥足。

当時の僕は、エーゲ航空ゴールド会員になって間もない時期だったため、上級会員としての振る舞いとか服装とかを大変気にしていましたでの「あんなおじさんには、ならないように気をつけよう」と思ったほどでした。

破:機内でおじさんに再会

搭乗時刻になり僕は優先搭乗を利用してANAに乗り込みました。ANAのバンコク路線ですので優先搭乗対象者はかなり多かったです。僕はその優先搭乗の最後の方に搭乗しました。

2-4-2の座席配置で、通路側のC席を押さえていた僕は「えっ〜と23Cはどこかな?」と自分の座席を探していると、知らん人が23Cに座っています。

「えっ!?23Cは僕の座席なんですけど・・・・」と思って顔を見てみると、その知らん人はさっきラウンジで見かけた泥酔おじさんです。「うわっ!!最悪」と心の中で思いました。

僕「あの〜、そこ僕の席なんですけど?」

おじさん「はぁ?、そないわけあるかボケェ。確認せんか!」と関西弁丸出しです。そして高圧的です。会話の結果、なぜか席を動いてくれませんでした。

埒があかないのでCAさんに事情を話すと、CAさんにも高圧的な態度で、酔っ払いおやじの言うことには「なんで自分の横の座席が空席じゃないんだ!」と言うことでした。

その後、なんとかおじさんは本来の23Aへ移動し、僕は23Cの席に着席しました。しばらくすると、おじさんの元にCAさんがやって来て「○○様、いつもご利用ありがとうございます。なんとかかんとか」と挨拶していましたので、ANAのダイヤモンド会員とかだったのでしょう。

そこでようやく納得です。だから態度が高圧的で、「なんで自分の隣の座席が空席じゃないんだ!」と言っていたわけですね。隣席ブロックが当たり前だったのでしょう。僕みたいな小太り男が隣ですいません。

急:飛行中もおじさんうるさいよ

ただ、このおじさんの話はここでは終わりません。なぜなら飛行機に乗った途端に酔いが冷めるわけではありません。

言葉が悪い

飲み過ぎているので、トイレによく行きます。そのたびに僕が一旦席を立たなきゃいけないです。僕は太っちょなので、足を引っ込める程度では通路側に出ることはできません。その度におじさんは僕に対して「邪魔だ」とか「どけ」とか言ってきます。

知らんおっさんに「邪魔だ」とか「どけ」とか言われる筋合いはないですが、酔っ払い相手だし僕は自分のことを聖人君子だと自負しているので、顔の表面に笑顔を貼り付けて対応していましたが、かなり悲しい気持ちになりました。

寝言が大きい

泥酔しているのでほとんどの時間を寝て過ごしてくれたのですが、その寝言が大きいのです。映画を見ているイヤホンを突き抜けておっさんの寝言が聞こえてきます。

「今の若いもんはぁ〜給料もらった分以上働かんとあかん。それすらできん。なんたらかんたら。」という寝言を何度も言っていました。

僕は心の中で「お前は浪速の商人か!と言うくらいに恥ずかしい、旧石器時代的思考なのでその寝言早く辞めてもらえないだろうか、周りの人にも聞こえちゃうぞ」とドキドキハラハラしましたが、バッチリ聞こえているようでCAさんが5回くらい水を飲むようにススメていました。

映画鑑賞に集中できない

おっさんはA席(窓側)、僕はC席(通路側)です。おっさんはトイレには何度も行くし、CAさんは水を何度も持ってくるし、その度に映画鑑賞を中断させられてしまい不快なフライトでした。さらに、映画を見ていても、おっさんが嘔吐したりするんじゃないかと気になってしまい、映画に集中できませんでした。

皆さんも飲み過ぎには注意してください。僕は、このおじさんに会って以降は、ラウンジで飲むことをやめました。人の振り見て我が振り直せです。

こういうときどうすればいいの?

このフライトは、とにかく不快でした。

  • おじさんの発言や態度に悲しい気持ちにもなりました。
  • おじさんにまたひどいことを言われたり、ひどい態度で接されるのではと常に緊張しました。
  • おじさんが嘔吐するのではと気が気でなく疲れました。

こういうときどうすればいいんでしょう?

思い切ってCAさんに相談してみればよかったのかもしれませんが、僕は石橋を叩いて叩き割るほどの奥手なので、そうした行動を取ることなくフライトは終わりました。

やっぱり我慢するのが一番いいのかな??

おしまい。