「社内ニートでうつ病になり休職後に退職したサラリーマン時代のブログ」はこちらをクリック

中国国際航空(エアチャイナ)で日本人が受けた最悪な機内サービス

今度、中国国際航空に乗るんだけど、大丈夫かしら?

中国系の航空会社を利用することに不安を持っている方は多いものです。チャイナリスクという言葉があるくらいですから。

チャイナリスクまたは中国リスク(英語: China risk)とは、中華人民共和国が抱える様々な矛盾や不均衡のことである。

引用元:チャイナリスク – Wikipedia

この記事を読めば、中国国際航空がどのような航空会社なのかがわかります。

僕は年に5回ほど海外出張をしていますので、今までさまざまな外航空会社を利用してきましたので、中国国際航空も頻繁に利用してきました。

この記事では、イタリアでの出張でクタクタだった僕が北京経由で関空へ帰った際に受けた中国国際航空による最悪な機内サービスを紹介します。

この記事を読み終えると、中国国際航空を利用するリスクについて理解できるはずです。

  • この記事の疑問
    中国国際航空の最悪な機内サービスとは何か?
  • 答え
    • 日本人客ばかりの機内で、反日的なサービスを提供したこと。
    • 映画は、しっかり選ぼう!!!
    • 日本でも同様のことをしていること。
スポンサーリンク

2012年9月の日中関係は最悪な状態

まず、この時期に起きていたことを知っておく必要があります。この時期、日本はある国と非常に関係が悪くなっていました。

その国は、中国です。

どんなことだったかというと、尖閣諸島を巡り、いざこざがあって、中国の人々が激怒。連日のように、中国やら世界の各地で行われた反日抗議デモのニュースをテレビで目にした時期です。

ウィキペディアに掲載されるくらいに事態は深刻なものになっていました。

日本政府の尖閣諸島3島の国有化以降に中国の各都市で行われた反日デモは、2005年の中国における反日活動の規模を超える最大規模のデモとなり、デモ隊が暴徒化し大規模な破壊・略奪行為に発展した。

引用元:2012年の中国における反日活動 – Wikipedia

そんな時期に僕がイタリア出張に選んだ航空会社が中国のフラッグキャリア中国国際航空でした。

北京〜関西空港で受けた史上最悪な機内サービス

中国の北京〜関空便ということで、日本人が多かったです。僕と同じように、イタリアから乗っている人も見かけました。

機材は結構古いもので、全座席にディスプレイがあるようなものではなく、国内線で使われているような機材です(中距離専用の機材)。前方にみんなで見ることができるディスプレイがついているタイプでしたので、自分で好きな映画を選んで見ることはできません。

上映される映画の内容がおかしい

ドアクローズ後、イタリアでの激務の日々の疲れで僕は寝てしまいました。

しばらくして起きて見ると、1時間ほど経過しているのに、まだ空港にいます。いや空港に着いたのか?それとも北京といえばいつも曇っているので、視界不良で北京にいるのかもしれません。隣にいた同僚に聞いて見ます。

あいこと
あいこと

遅延してるの?まだ北京?

同僚

まだ北京!

あいこと
あいこと

エッ!?まだ北京なの?尖閣の件があるから、日本に行く便に対して中国の管制官が意地悪して、出発を遅らせてるのかもね(冗談っぽく)。

同僚

その可能性はあるよ。ほら!(とアゴで前方を指す)

前方を見ると、何やら映画を上映していました。

なんとなく旧日本陸軍っぽい服を着た人が出ている映画で、舞台なはなんとなく中国の農村のような風景、そして、中国人らしい人がいじめられています。その後のストーリーはこんな感じでした。

  1. 悪い日本軍が略奪やら問題行為を行います。
  2. その村の人たちのうち何人かが生き延びます。
  3. 悪い日本軍に復讐します。
  4. そしてやっつけます。めでたしめでたし。

と言う映画でした。

めっちゃ反日の映画を上映していたのです。

乗客はほとんど日本人なのに。すごく居心地の悪い機内でした。

以後、中国国際航空への評価は失墜しました。

あいこと
あいこと

へぇ〜そういうことする会社なんだ。

もしかすると、寝ている間に、なかなか離陸しないことに関しては説明されたかもしれませんし、映画も中国ではごく一般的に見られているものかもしれません。悪気はなかったのかもしれません。

あいこと
あいこと

でも、やっぱりその映画を選ぶのは、なしでしょ・・・。

フラッグキャリアである中国国際航空の人たちが「この映画を上映するのはおかしい」とも思わず、上映してしまうのが不思議でなりませんでした。命令されていているから、おかしいことに気づいても逆らえないのでしょうか?

最近は中国国際航空のビジネスクラスを使ったSFC修行やダイヤモンド修行が流行っていますが、日中関係が再び悪くならないことを祈ります。

その後、思ったこと3つのこと

当時、僕は中国人とルームシェアをしていたので、帰国後にその中国人にその日あった出来事を話しました。中国人としてどう思っているのだろうかと意見を聞きたかったのです。

ルームメイトの中国人

中国国際航空は国営の企業だからそれは、尖閣の報復として行われたんだよ。

本当に汚いやつらだ!!

と僕以上に怒っていました。まぁ、彼女は国籍こそ中国人ですが、ほぼ日本人なので、そういう意見なのかなと思います。

でも、日本人にあんな映画を見せるなんてどういう意図だったのだろうか、報復なのか?報復にしては意味がないよな、だって不快に感じるだけで誰にもメリットがないよ。ところで、あの時期の日本行きの便全てでやっていたのだろうか?と今でも謎です。

この経験で思ったことは以下の3つです。

  1. 映画は色々考慮して選ばなきゃいけない
  2. 日本と中国は一生仲良くなれない
  3. 日本でも似たようなことをやってる

映画は色々考慮して選ばなきゃいけない

例えば「北京の55日」という映画があります。

清朝末期に義和団の乱が起こり、首都北京に義和団が押し寄せて、外国人居留区が包囲されて11か国の居留民が籠城して55日間を戦った物語を描いている。

引用元:北京の55日 – Wikipedia

野蛮な中国人が欧米や日本の大使、領事に襲いかかってくるけど、55日間踏ん張って欧米列強国の援軍がやってきて中国人を退治する話です。日本もステレオタイプな日本人として欧米列強側として描かれています。

さすがに、こんな映画を見たいと思う中国人はいないと思います。

「これは事実だ!」と言われても、いやいやと思うわけです。日本人の僕でさえ。

日本と中国は一生仲良くなれない

国営企業であろうと一企業がこういう姿勢だと、仲良くなるなんていうのは、僕たち日本人が思っている以上に遥か遠い話なんだろうなとがっかりしました。

両国がもっと歩み寄ることが必要とか言われますが、反日映画を日本人に見せる人たちが歩み寄ってくるとはとても思えません。歩み寄りが大事と言うのは簡単だけど、やるのは不可能ではないでしょうか。

日本でも似たようなことをやってる

この出来事に出会って考えるようになったのは、ヘイトスピーチが問題になっているように日本側も似たようなことをしているということです。決して中国だけがやっているわけではなく、日本だって同じなわけです。

あいこと
あいこと

社会的ジレンマは解決できないと証明されています。

ジレンマにしない努力が必要なのですが、人間はバカなので、デットロックを選択します(特に国の問題だと)。結果、解決できない分断を選ぶわけです。

僕は日本人なので「日本人が他の国の人を差別している」とは感じませんが、僕の妻(タイ人)は「日本人は東南アジアの人には配慮もなく、勝ち誇ったかのような態度や差別的な態度をとる」と思っています。

中国国際航空の件もそういうことが少しだけ関係しているのかもしれません。

おしまい。

ANA/SFC・スターアライアンス
スポンサーリンク
あい言葉は「LaLaLa」