2ヶ月に1回タイに帰国する妻はいつもANAを使いますが、今回は訳あってバンコクのドンムアン空港〜関西空港の片道をLCCスクートのビジネスクラス・スクートビズ(Scoot Biz)を利用しました。そんなスクートが就航しているドンムアン空港にはスクートの提携ラウンジはありません。妻はキングパワーの会員だということでキングパワーラウンジ(King Power Lounge)というラウンジを利用しましたという話。
キングパワー(King Power)ってなに?
King Power – Wikipediaによると、King Power International Groupという免税店を展開している企業やその免税店の名称を指すようです。
日本代表の岡崎慎司選手が所属しているレスター・シティFCのユニフォームの胸にKING POWERというロゴが入っていますが、その会社です。
Walsh: Okazaki Exactly What We Need
免税店をやっている会社がスポンサーになっているというのはあまりイメージが湧きませんが、イメージ的にはANA FESTAがスポンサーロゴになっているような感じですかね?
キングパワーラウンジ(King Power Lounge)に入るには?
で、このキングパワーですが、キングパワーラウンジとしていくつかの空港にラウンジがあるそうです。今回、妻が利用したバンコクのドンムアン空港やいつも利用しているスワンナプーム空港にもキングパワーラウンジはあるそうです。
妻の話によると、「キングパワーラウンジを使えるのはキングパワーの会員だけ」とのこと。つまり、プライオリティパスは使えないそうです。
じゃあ、キングパワーの会員になるには、どうすればいいのか?ですが、ホームページに行って登録するだけなんですかね?その辺はよくわかりません。
ただ、タイに住所がある人だけがなれるとも妻が言っていたので、日本人には縁のない会員制度かも知れません(妻が間違っている場合もあるので興味がある人はキングパワーのオフィシャルサイトをチェックしてください)。
ドンムアン空港のキングパワーラウンジは広くない、人が少ない、食べ物少ない
見出しで言ってしまいましたが、ドンムアン空港のキングパワーラウンジは広くない、人が少ない、食べ物が少ないと妻は感じたそうです。
- 広くない
スワンナプーム国際空港のタイ国際航空が運営するロイヤルオーキッドラウンジに比べるとかなり狭いとのこと。 - 人が少ない
スワンナプーム国際空港のタイ国際航空が運営するロイヤルオーキッドラウンジは、いつも人でごった返していますが、ドンムアン空港のキングパワーラウンジは人が少なかったとのこと。 - 食べ物が少ない
スワンナプーム国際空港のタイ国際航空が運営するロイヤルオーキッドラウンジも食べ物は少ないですが、ドンムアン空港のキングパワーラウンジはもっと食べ物の種類が少ないとのこと。
ドンムアン空港のキングパワーラウンジの様子
ということで、キングパワーラウンジの内部の写真を少しだけ紹介します。
入り口ですが、上の写真のように、Duty Freeゾーンの一角に入り口があります。
入り口を通過後は、廊下みたいな場所をまっすぐ入っていき、階段の手前に受付があります。
これが内部の様子です。この写真に収まっているスペースが、全体の2/3〜半分程度と思っていいと思います。それくらいの広さしかありません。
このスペースは先ほどの写真の奥のスペース、つまり世界地図の前のスペースです。
食べ物飲み物はこんな感じで、食パンとジュースがあります。
あとの食べ物はというと、あまり美味しくなかったと妻が言っていた巻き寿司とか、一口サイズのケーキがあるくらいです。
広角レンズを使って取ったキングパワーラウンジ全体の写真がこちら。かなり、ピントがボケていますが、サイズ感はわかっていただけるかと思います。そうなんです。狭いです。
ドンムアン空港にはプライオリティパスが使えるラウンジがあるので、そちらの方がいいかも
ドンムアンには、プライオリティパスが使えるラウンジもしっかり準備されていますので、わざわざキングパワー会員になってキングパワーラウンジを使うよりも、プライオリティパスの提携ラウンジに行った方が良さそうです。
妻も、ドンムアン空港で上の写真に映っているMIRACLE LOUNGEというプライオリティパスで入れるラウンジを見つけたみたいで、帰国後に僕に対して「次回は、あっちのラウンジも行きたいから、プライオリティパスが欲しい」と言ってきました。
う〜ん。知らない間に、妻の方が空港ラウンジマニアになってしまったようです。
おしまい。