大学時代の友人が京都に来るということで、京都を案内することにしました。この記事を投稿したのは7月の真夏ですから、人も少なく、涼しいところがいいかなと思い、大徳寺の中にある高桐院(こうとういん)を選択。ここの雰囲気は結構オススメなんです。でも、結果から申しますに、高桐院は休館中(〜2019年3月)でして、無駄に疲れただけでした。
久しぶりに京都に来る友人に最適
その友人は大学時代の友人で、僕と同じく京都に4年間住んでいましたので、京都についてはある程度知っています。
そんな友人と朝10時ごろに大学のキャンパスで集合し、新しくなったキャンパスを紹介したり、タイ料理屋で昼食を食べたりして午前中は過ごしました。
昼食後に、ちょっとだけ京都観光をすることになったのですが、ひさびさに京都に来た友人には、以下のようなリクエストがありました。
- 清水寺や金閣寺などの有名どころは何度も行ったことがある
- 真夏で暑いので、そういう有名どころの観光地を歩くのはしんどい
- どこかいい場所はないだろうか?
僕がすぐに思いついたのが、高桐院でした。
高桐院についてはgoogleの画像検索で調べるとどんな場所なのかすぐにわかります。
文字で特徴を表すならこんな場所です。
- とにかく美しい風景を楽しめる
- 竹林に囲まれているので涼しい
- 庭が綺麗で静かでリラックスできる
- あまり有名でない(最近は超有名?)
そんな要素を持った場所です。大徳寺の高桐院は秋は紅葉が綺麗ですが、夏は緑が綺麗です。つまり、大徳寺の見所と言えば高桐院なのです。
だた、最近は超有名になったためか、かなり人が多くて賑やかな時もあります。御朱印とかがブームだから高桐院にもたくさん人が押し寄せているのか?それとも、インバウンドなのか?僕にはわかりません。
僕「よし!だったら、めちゃくちゃいい場所があるから、そこに行こう!」
こうして僕と友人は高桐院を訪問することに決めました。
大徳寺内を徒歩で10分のアクセス
高桐院のアクセスはそんなに難しくないです。最寄のバス停は大徳寺です。京都駅から205号系統の市バスに乗りましょう。50分くらいかかります。そこから大徳寺まで歩きます。そして大徳寺の中も歩き、バス停から高桐院までは約700メートル、徒歩10分の道のりです。
大徳寺にはいくつか入り口があるのですが、今回は南側の入り口から入りました。道の両側に木々があるものの、道部分には影一つありません。7月の真夏ではさすがに暑いです。
大徳寺内の道を歩き、高桐院を目指すのですが、とにかく暑い。10分間しか歩いていなのに、汗だくだくです。ここまでしんどいとは・・・。でも、大徳寺と言えば高桐院の庭なのです。高桐院で抹茶でも飲もう。高桐院では別料金を払えば抹茶が提供されます。
そんな10分間の徒歩を終えて、ようやく高桐院の入り口に到着です。
工事のため拝観休止中
「なんかひっそりしているなぁ〜」と思って、入ってみると、こんなものが目に入って来ました。
高桐院 一般拝観休止のお知らせ
なんとかかんとかの工事のため
平成29年6月7日より平成31年3月31まで
エッ!!高桐院が工事?平成29年??それって、今年じゃない?6月7日からって、今はもう7月・・・つまり・・・今はもう閉まっている!!??
そうなんです。高桐院の庭でのんびりリラックス。なんてしばらくできません。
2017年6月から2019年3月31日までの約1年半に渡り、高桐院は拝観休止中。
中には入れません。
来る前に拝観や開館に関する情報を調べるべきだったと後悔です。
大徳寺には高桐院以外にも庭が有名な場所があるとは思いますが、とにかく暑いので探索はしません。その後は、大徳寺を通り抜け、別のバス停から四条河原町に行ってかき氷を食べました。
大徳寺観光については炎天下の中20分ほど歩き、高桐院拝観休止中と知ってどっと疲れただけでした。
おしまい。