特典航空券はラウンジ入室拒否?SFC家族会員に起きた事件と対処法

このブログにたどりついた方にはSFC会員の方やマイラーとして特典航空券を利用する方は多いと思います。僕の妻もSFC会員としてマイルで旅行に行くことが多いです。

その妻がANAマイルで発券した特典航空券でバンコク・スワンナプーム国際空港から日本・関西空港に帰国したのですが、その際に利用したタイ航空ロイヤルシルクラウンジで受付で入室を断られたそうです。最終的には入室できたのですが、とても不快な出来事だったようで妻の怒りは凄まじかったです。

なぜラウンジ入室拒否が起きてしまったのか?入室拒否に出会わないためにどうするべきだったのか?妻の体験をもとに考えます。

タイから日本に帰国した妻は関空の到着口から出てきたときとても機嫌が悪かったです。帰りの関空特急はるか(京都行き)の車内で、なぜ機嫌が悪いのかについて激しく語りました。

ラウンジ入室を拒否された妻

妻の属性。

  • SFC家族会員。
  • SFCのマイレージカード(SFCラウンジカード)は携帯していない。
  • SFCのクレジットカードは携帯している。
  • スマホの提示用デジタルカードは持っている。
  • SFC会員(スタアラゴールド)として初めての飛行機利用。
  • 初めての特典航空券利用。
  • タイ国際航空を利用。タイ国際航空はよく乗っている。
  • タイ人。

特典航空券の搭乗券の記載事項

話はタイ・スワンナプーム空港のチェックインから始まります。スタアラゴールド専用のBカウンターでチェックインし、荷物にも優先タグが付けられていたそうですが、搭乗券にスターアライアンスのステータスやラウンジインビテーションの記載がなかったそうです(特典航空券の場合は記載がないそうです)。

妻はスターアライアンスゴールド会員だと搭乗券にNH*GとかInnvitation to *** Loungeとか記載されるのを知っていたのでinstagramやfacebookに投稿して自慢しようと思っていたそうで、チェックインカウンターのスタッフに尋ねたところ「特典航空券だから記載されない」とのことでした。

その後、妻はSFCとして初めてのフライトや久しぶりに僕に会えることの喜びいっぱいの状態で、免税店でショッピングをし、そしてタイ国際航空のラウンジへ行ったそうです。

スワンナプーム国際空港、制限エリア

航空会社のラウンジについて

レガシーキャリアと呼ばれる航空会社はファーストクラス、ビジネスクラス、自社上級会員、提携会社上級会社の方に色々なサービスを準備しています。

ラウンジと呼ばれる待合室もその一つで、中には軽食と飲み物、ソファー席やビジネスマン向けのデスクなどがある空間が用意されています。そして、僕みたいなギリギリで上級会員になれたような凡人にとって、飛行機に乗ること=ラウンジに行くことといっても過言でないくらいに大切なサービスの1つです。

そのラウンジを使える条件は色々あるのでここでは説明しませんが、妻はSFC家族会員なのでスターアライアンスのゴールド会員として扱われますので、スターアライアンス加盟航空会社のラウンジを利用できます。

スワンナプーム国際空港の場合はタイ国際航空が運営するロイヤルシルクラウンジが利用可能です。

妻はワクワクしながらラウンジ受付へ

妻は初めての航空会社ラウンジ訪問だったため、写真をSNSに投稿して友達に自慢しようと思っていたそうです。そのため非常にワクワクしていました。

使用したのはCゾーンにあるタイ国際航空ロイヤルシルクラウンジです。ここはスターアライアンスゴールド会員が使用できるロイヤルシルクラウンジです。

スワンナプームにはビジネスクラス利用者しか使うことのできないタイ国際航空ラウンジも存在するため、受付にGOLDと書かれたマークの有無を確認しましょう。GOLDマークがあれば、スタアラゴールドの資格で利用可能です。

妻は上述した情報をすでに僕から聞かされていたため間違えてビジネスクラス用のラウンジに行くことはなく、無事にスタアラゴールド会員用のロイヤルシルクラウンジへと到着しました。

ドキドキしながら受付に、搭乗券とiPadのANAアプリの提示用デジタルカードを提示します。

妻、ラウンジ入室を断られる

受付にいたスタッフはデジタルカードには一切目を向けずに搭乗券だけをチェックし、かなり厳しい口調で入室を拒否したそうです。

妻「いや、それはおかしい。夫は使えると言っていたのに・・・」とデジタルカードを指差して説明しようとします。

受付A「(なにこれ?という表情で、)これはANAでしょ?ビジネスクラスですか?ビジネスクラスじゃないなら使えませんよ」と返答。

妻「いや、だからゴールド会員なんだよ!」と再度言います。

受付A「搭乗券にステータスの記載がない。このデジタルカードの保有者はあなたではない」と言って、入室させてくれません。

妻は、空港とかマイルとかの仕組みをよく知らないので、この時妻に非があるのかもしれないと少し思ったそうです。なぜなら、この搭乗券は特典航空券だから、特典航空券独自ルールがあるのかもしれませんし、彼女はSFC家族会員であって本会員ではないからラウンジが使えないのかもしれません。

妻がデジタルカードの保有者であることを認めないスタッフ

妻「このカードの保有者は私です。」とデジタルカードに記載されている名前と搭乗券の名前を指さします。

受付A「いいえ、あなたではない。カードの持ち主だけが使える。ラウンジが使えるのはカードの持ち主だけである」と大して確認もせずに言い放ちます。

この時の受付Aさんはまるで口喧嘩でもしているかのような口調で、妻も引き下がれずにスタアラゴールドでスタアラメンバー便を利用するのにラウンジに入れないのはおかしいということを何度も言ったそうであるが、全く理解されず、他の乗客から見れば妻がゴネているようにしか見えない状況が約10分ほど(妻の体感時間)続いたそうです。

入室するも嫌な思いをしたせいでラウンジを楽しめず

SFCのクレジットカードで入室を勝ち取る

もう諦めようかと思った時、財布に入っているSFC(クレジットカード)の存在を思い出した妻は念のためクレジットカードも見せておこうと思ったそうです。

妻「私がこのカードの持ち主だ!!!」と伝家の宝刀のごとくクレジットカードを見せつけます。

受付A「あなたはラウンジは使えません」と言い放ちます。

これ以上は打つ手がありませんので諦めてレストランで朝食を食べようと決意したとき、受付Aの隣いた受付BさんがSFC(クレジットカード)を見るや「大変申しわけありません。こちらのミスです。ラウンジをどうぞ使ってください。特典航空券だったので・・・・・」と割って入ってきたそうである。

特典航空券だったから入室できなかった?

受付Bはその後もずっと謝り続けてくれたそうで、その度に「特典航空券だったので・・・」と弁明していたそうです。特典航空券だと搭乗券にラウンジインビテーションや会員資格の記載がないためわからなかったということでしょうか?

一方、今まで対応していた受付Aはブスッとした表情のままで、妻は非常に腹が立ったとのことでした。

落ち込みから怒りへ変わる妻

妻はやっとのことでラウンジに入室できたものの、そんなことがあった後ではくつろぐことも朝食を食べる食欲もなく、あまりの落ち込みようで、向かいに座っていたおじさんは妻の落ち込みように気付いたのか、わざわざちまきとオレンジジュースを「美味しいから食べなさい」と持ってきてくれたそうです。そのときは、ボロボロと涙が止まらなかったそうで、トイレにこもって泣いたそうです。

もちろんfacebookやinstagramに投稿する写真も一切撮影せず、その時の感情が怒りへと変化したまま日本まで持って帰ってきたわけです。

なぜ起きたのか?どうしたら良いのか?

これを関空特急の中で話し終わったのは新大阪駅到着前くらいで、嫌な出来事を思い出した妻の怒りはマックス。「ANAにメールを送ってタイ国際航空に抗議する!」と誰にも止められないほど熱かったです。妻に強制されてANAにメールを送付しました。

3つの出来事が同時に起きて入室拒否されていた!

この時、どうすればすんなりとラウンジへ入室できたのだろうか?と考えましたがわかりませんでした。心当たりもたくさんありすぎて、でも僕自身も知らないことが多いので、どれも仮説に過ぎない状況でした。

  1. 提示用デジタルカードが浸透していない?
  2. 特典航空券だとこうなってしまう?
  3. ラウンジ受付Aさんのミスなのでどうしようもない?

その後、ANAからの回答が来てわかったことは、スマホで提示するデジタルカードが浸透していないということでした。できるだけプラスチックのSFCラウンジカードを持ち歩いてくださいという旨の回答を得ました。

また、タイで一番人気の掲示板であるPantipには、「特典航空券でタイ国際航空のビジネスクラスに搭乗した際にロイヤルシルクラウンジが使えなかった」という話が数多くあるそうです。

つまり、1. デジタルカードと2. 特典航空券を利用していた妻は、3. ラウンジ受付Aのミスによりラウンジ入室を拒否されていたということです。

プラスチックのSFCラウンジカードを持ち歩こう!

入室を拒否されないために、できることは3つありますが、実質的には1つだけです。

  • プラスチックのSFCラウンジカードを持ち歩く。
  • 特典航空券の利用をやめる。
  • ラウンジスタッフが勉強することを期待する。

一番最初の「プラスチックのSFCラウンジカードを持ち歩く」しか僕たちにできることはありませんので、SFCを取得したら家族会員のために急いでラウンジカードを申請しましょう。

プラスチックのカードを持ったからと言って確実にラウンジに入室できるわけではありません。ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムさんはカードが偽造だと言われラウンジを追い出されたそうです。

ユナイテッド航空は酷いね。俺はメンバーだしそれを証明するカードも持っているのに、偽造だなんて言って俺をラウンジから蹴りだしたんだから。

引用元:【イタすぎるセレブ達】「ブラック・アイド・ピーズ」ウィル・アイ・アム、空港ラウンジから追い出された! | Techinsight(テックインサイト)|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト

他のラウンジへ行こう!

もしスワンナプーム国際空港でラウンジ入室拒否されたら、他にもたくさんラウンジがあるので受付さんと口論になる前に他のタイ国際航空のラウンジやスターアライアンスメンバーのラウンジへ行きましょう。Cコンコースならロイヤルシルクラウンジの向かいにもう一つロイヤルシルクラウンジがあります。

おしまい