日本人と国際結婚したタイ人女性は玉の輿なのか?僕と妻の事例をブログで紹介

僕の妻はタイ人です。なので、こういうことを勝手に思う日本人が多いです。

日本人と国際結婚できて、玉の輿だね

特に僕の実家は九州という田舎であるため、親戚や友人はそう思っている傾向が強くあります。「日本人と結婚できたなんて玉の輿だね。向こうのお母さんもお父さんも大喜びだろうね」みたいなことを本気で思っています。

でも、それ違うんですよね。僕と妻を事例に勝手な思い込みが違うことを紹介します。

玉の輿ではない!

友人や親戚が思っていたこととして、「タイという発展途上国出身の妻が日本という先進国の僕と国際結婚した。つまり、貧しい国タイの女性が金持ち国日本の旦那さんをゲットできたので、玉の輿だ!」みたいな考え方です。さらに、妻は僕よりも5才若いので、ますますそう思うみたいです。

その結果、以下のような心配をしてくれる友人や親戚もいました。

  • 妻の親戚たちが日本に職を求めてやって来るので、家の確保とかビザの手続きとか大変じゃない?
  • 妻の一族に仕送りをしなければならないから、これからの生活は大変だね?

そういうケースの人たちもいるのかもしれませんが、僕と妻の関係はぜんぜん違います。どちらかというと逆なのではないかと思います。

妻と僕の学歴を比べてみる

  • 僕は関西で少し有名な私立大学出身
    アジアの大学ランキングとかではランクインさえしません。一応、私立大学としては研究分野で少しだけ頑張っているような大学ですが、日本人でも受験生くらいにしか知られていない大学です。
  • 妻はタイの超有名国立大学出身
    アジアの大学ランキングにちゃんとランクインする大学です。タイで知らない人はいない大学です。

なので、妻の大学の友達もなんとなく僕とは違う社会の人間が多いです。どう違うのかと言うと、金持ちということです。日本の学生のようにお金に困っているなんていう人はいません(いるかもしれません)。お金なんて親が腐る程送って来る。そんな感じです。卒業旅行は、タイ国際航空のファーストクラスでオーストラリアやヨーロッパへ!みたいな友達がゴロゴロいました。

なので、僕のタイのイメージは、金持ちというイメージしかありません。

妻の両親がビジネスクラスを用意してくれた

僕が妻の両親に挨拶に行く際に、妻の両親が渡航費について心配してくれて、なんと僕に航空券代を用意してくれました。しかもビジネスクラス往復分。当時、JALが名古屋-バンコクをビジネスクラスで利用するとFOPが2倍もらえるというキャンペーンをやっていたこともあり、喜んで使わせていただきました。

おかげで、一気に20000FOPくらいのポイントをゲットし、JGC入会が早まりました。

こちらが挨拶をしに行く立場なのに、渡航費を用意してくれ、エコノミーでも十分なのにビジネスクラス分の渡航費を用意してくれる。妻の両親はそんな両親なのです。

妻の両親から生活費を送ってもらっていた

僕の収入は月20万円程度です。二人で生活するには十分ではありませんが、不十分でもありません。ところが、妻と一緒に暮らし始めてから1年以上に渡って、妻の両親から月8万〜10万円くらいの支援を受けていました。

そのお金を使ってSFC修行をしたり、JGC修行をしたり、日航ホテルやホテルオークラに宿泊、食事はほとんど外食、週に1回は焼肉食べ放題かしゃぶしゃぶ食べ放題、などなど、贅沢な生活をしていました。

結婚後もしばらくそれを受け取っていましたが、さすがにそろそろ自立しないとまずいよねということで、妻のアルバイト開始と共に受け取るのをやめました(妻は内緒で今でも受け取ってるかもしれませんが・・・)。

ただ、このことからもわかるように、妻の両親の認識としては「娘が、貧しい日本人と国際結婚した。だから、支援しなきゃ」という認識なのです。決して「玉の輿だ!やったー」なんて思っていません。

僕と結婚して妻の収入は減った

以前、妻はタイで建設会社に勤務していました。月に35,000バーツ(10万円?)程度の収入を得ていました。仕事内容は見積もりとかデスクワークが主な仕事だったようで楽々だったそうです。

今は日本で着物レンタルショップのアルバイトをしています。その収入ですが月8万円ほどです。収入が少し減少した一方、仕事はかなりしんどいそうです。ずっと立っていなきゃならないし、店内を走り回ったり、重たい荷物を運んだりと、ハードワークだそうです。

なので妻はときどき「タイの方が給料がいいし、仕事も簡単だからタイに帰りたい」と言います。

妻の認識としても、タイの方が環境も条件もよく、日本の方が劣っているという認識です。

むしろ逆玉の輿?

以上のように、僕も、妻も、妻の両親も「日本人と結婚したタイ人=玉の輿」とは思っていません。なので、友人や親戚の心配事である「妻の親戚たちが日本に職を求めてやって来るのではないか?」「妻の一族に仕送りをしなければならないのではないか?」という心配は不要です。

それどころか、どちらかというと妻の家族の方が僕の実家よりも金持ちで、上級階級の人間だなぁと感じます。特に妻の両親からは最近まで生活支援をしてもらったり、航空券代を肩代わりしてもらったりしているので、どちらかというと、これは逆玉の輿なのでは?と思います。

それでも、妻は友達の中では貧乏な方らしいので、もしも違うタイの子と国際結婚していたら、もっと逆玉の輿ライフを謳歌できたのかもしれません。

おしまい。