One Harmonyホテル会員の宿泊時の特典はJALカードより劣っている

飛行機修行している人たちや航空会社でステイタスを持っている人たちが次に狙うのがホテルプログラムでのステイタス獲得と言われています。

出張が多いと、ホテルに前泊したり、後泊したりすることもあります。またマイレージ修行先として人気なシンガポール、ジャカルタ、バンコクなどの都市には大方の有名ホテルがあります。

なので、JGC(JALグローバルクラブ)、SFC(スーパーフライヤーズカード)、ホテル会員ステイタスの三種の神器を獲得して、さらに旅や出張を快適にできるのかもしれません。

ただ、ホテル修行は本当に金持ちな人、出張が多い人しかできないのではと思います。

有名ホテルチェーンの1泊はそもそも高く、1泊するのがやっと。そして、30泊くらいでやっと意味のあるステイタスを手に入れることができるようです。

なので、ホテルプログラムは僕には無縁なわけですが、僕も一応年に10回くらい国内出張がある人なので、去年3年間のほとんどの宿泊をオークラ・日航ホテル系列に統一し、オークラ・日航ホテルのホテルプログラムOne Harmonyの中級会員であるロイヤル会員を維持しています。

これで、僕も3種の神器であるJGC、SFC、ホテル会員のステイタスを手に入れたことになります。

そんなJGC会員である僕がOne Harmonyロイヤル会員になるとどんなメリットがあるのでしょうか?いや特典が被ってる!?いや、メリットが少ない!?

One Harmonyロイヤル会員、JGC会員、JALカード会員の3つの会員がオークラ・日航ホテル系列に宿泊した場合に受けられる特典を比較して検証します。

One Harmony入会で受けられる特典

One Harmonyとは、オークラ・日航ホテル系列のホテルプログラムで、宿泊やホテルのレストラン利用でポイントが貯まり、無料宿泊特典と交換できたり、宿泊数に応じて特典が受けられたりする制度です。マイレージ制度のホテル版です。One Harmonyでは、10泊するとロイヤル会員に、30泊するとエクスクルーシィヴ会員とランクアップし、さらに様々な特典を受けられます。

条件
メンバーOne Harmony入会でなれる
ロイヤル会員10泊、もしくは5000ポイント
エクスクルーシヴ30泊、もしくは15000ポイント

そして、One Harmony入会したり、ロイヤル会員やエクスクルーシィヴ会員になったりすると、以下のような特典が受けられます。

メンバーロイヤルエクスクルーシヴ
新聞無料サービス
クイックチェックイン
レイトチェックアウト×
客室アップグレード××

それぞれの特典を簡単に説明すると・・・

  • 新聞無料サービスは、その名の通り朝刊が無料でもらえるサービスです。紙媒体の読み物をまず読まない僕には不要なサービスです。
  • クイックチェックインは、チェックインの際に、会員カードを提示することにより、名前や住所を記入する必要がないので、チェックインに時間がかからないというサービスです。
  • レイトチェックアウトは、通常のチェックアウト時間を延長して部屋でより長い時間のんびんできるという特典。出張で、朝一から用事がある僕には使い用のない特典です。
  • 客室アップグレードは、その名の通り、予約していた客室より上のランクの部屋に無料でアップグレードされるサービスです。エクスクルーシィヴの特典ですが、ロイヤル会員の僕も受けたことがあります。

以上は、基本的な特典です。どこのOne Harmony系列に宿泊しても受けられる特典です。

それとは別にホテルによっては受けられる特典が以下です。

  • アーリーチェックイン
  • ウェルカムドリンク
  • ウェルカムフルーツ
  • ランドリーサービス
  • 館内施設利用(プール・SPA・ジムなど)

以上の5つの特典はホテルによっては提供されたり、提供されなかったりする特典です。

僕は、アーリーチェックインとウェルカムドリンクを受けたことはありますが、それ以外は経験したことがありません。という風に、One Harmonyに入会するだけで特典を受けられるし、僕はロイヤル会員になったのでロイヤル会員としても特典が受けられるようになり嬉しかったものです。でも、その喜びはそう長くは続きませんでした。

JGC会員がOne Harmony系列(日航・JALシティ系列)に宿泊すると

僕はJGC(JALグローバルクラブ)会員でもあります。JGCとは、JALマイレージバンクというJALのマイレージ制度でサファイア以上を獲得した会員が入会できる組織です。

「サファイアになるにはどれくらい飛べばいいのか?」というと、おそらく日本とタイを年間10往復くらいでサファイヤになれます。このJGCに入会するためだけに飛行機に何度も乗ることをJGC修行と呼ばれています。僕の場合、出張と妻に会いに行くなどの用事でサファイアに到達し入会しました。

そして、入会後に届いたJGCの冊子に衝撃的なことが記載されていました。それは、JGC会員が日航・JALシティホテル系列で受けられる特典についてでした。

そこには、こんなことが書かれていました。

「J-SMART」「J-SMART ADVANCE」の宿泊プランを利用した場合、以下の特典が受けられます。

  • アーリーチェックインサービス
  • レイトチェックアウトサービス
  • ホテル直営レストラン・バーでの割引サービス

要約引用:パートナーからのスペシャルオファー(ニッコー・ホテルズ・インターナショナル、ホテルJALシティ) – JALマイレージバンク

あれれ?ロイヤル会員だと、アーリチェックインはデフォルトの特典ではなく、ホテルによっては受けられたり、受けられなかったりする特典だったんだけど・・・つまり、表で示すとこんな感じ。

ロイヤルJGC
アーリーチェックイン
レイトチェックアウト

(△はホテルによっては受けられたり、受けられなかったりするという意味です。)

「J-SMART」「J-SMART ADVANCE」の宿泊プランとは、少し高い値段ですがJALマイルが貯まるプランです。JGC会員がこれらのサービスを受けられるのは日航・JALシティホテル系列のみで、オークラ系列では受けられません。いくつかの条件はあるものの、JGC会員の方がOne Harmonyロイヤル会員より受けられる特典が多いのです。

あいこと
あいこと

なんで!!!??なんでなの?なんか悔しい。なんか嫌だぁあああ。

ロイヤル会員になった時の達成感はなんだったんだ?高い山だと思っていたのに、実際にはJGCより低い山だったとは・・・。悲しい。などと思いながら、ふと、そういえばJALカードというクレジットカードを持っている会員さんはどうなんだろうか?と思い調べてみました。

まさか、JALカードを持ってるだけの人にも特典があったりして・・・。

JALカード会員がOne Harmony系列(日航・JALシティ系列)に宿泊すると

JALカード会員がJ-SMARTプランを利用の場合に受けられる特典として、ホームページには、以下のような表がありました(ホテルニッコー & JALシティの割引・特典(保険・サービス・割引) – JALカードより作成)。

CLUB-A、ゴールド、ダイナース、プラチナ普通カード、JALカード navi
アーリーチェックイン×
レイトチェックアウト◯(ホテルJALシティのみ)

えっ!!!本当ですか?CLUB-A、ゴールド、ダイナース、プラチナなら、アーリーチェックインもレイトチェックアウトもデフォルトの特典として受けられるとのこと(ホテル日航とJALシティのみです)。JGC会員と同じ待遇です。

これを先ほどのJGC、One Harmonyロイヤル会員の受けられる特典とつなげてみるとこうなります。

ロイヤルJGCJALカード
CLUB-A、ゴールド、ダイナース、プラチナ普通カード、JALカード navi
アーリーチェックイン×
レイトチェックアウト◯(JALシティのみ)

見て分かる通り、One Harmonyロイヤル会員が受けられる特典は、JGCやJALカード(CLUB-A、ゴールド、ダイナース、プラチナ)より劣るということがわかりました。

JGCやJALカード会員がこれらの特典を受けるにはホテル日航かJALシティで、J-SMARTプランなどの少し割高な宿泊プランを選ばなければなりませんが、ロイヤル会員もレイトチェックアウトなどの特典を受けようと思ったら、レイトチェックアウト対象外の割安プランは選べないので、その辺は同じかなと思います。

その辺を考慮してみると、One Harmony中級ホテル会員であるロイヤル会員よりも、JALカード会員やJGC会員の方が優遇されているようです。

まとめ

頑張って出張ではOne Haromyに統一してなんとかロイヤル会員になった僕ですが、ロイヤル会員にならなくてもロイヤル会員を上回るサービスを受けられることを知って結構ショックが大きかったです。

JGC会員やJALカード会員は、One Harmonyロイヤル会員とエクスクルーシィヴ会員の中間に位置すると思って良いと思います。

だって、J-SMARTプランという少し値段の高いプランを選べば、One Harmonyロイヤル会員でさえ必ず受けられるとは限らないアーリチェックインを受けられます(もちろん、部屋の混雑状況などにもよりますが・・・)。

なんども言いますが、ショックはかなり大きかったです。だって、ゴールは1つなのに、それを達成するために2度も頑張ったわけですから。

おしまい。