旅行に行ってきましたので、伊丹空港を利用したのですが、その前に、阪急電鉄と大阪モノレールを乗り継いで京都から伊丹空港まで行きました。
京都から伊丹空港へ行く方法がいくつかありますが、僕はいつも一番安い阪急電鉄に乗って南茨木まで行き、大阪モノレールに乗り換えて南茨木から伊丹空港へ行く方法を使っています。
なぜ、その方法を使うかというと、一番安いからです。
たったの750円(阪急:320円、大阪モノレール:430円)。1時間10分から20分で到着します。
他の交通機関だと、MKタクシーは2900円、バスは1310円と割高です。これらの交通機関でも所用時間は1時間程度ですので、今回紹介する阪急電鉄と大阪モノレールで伊丹空港へ行きましょう!
ただ、ちょっとややこしいので一つ一つ大事な部分を含めて、行き方を説明します。
まず阪急電鉄に乗車
まず阪急電車に乗って南茨木駅に行く必要があります。
京都の洛中には河原町、烏丸、大宮、西院の4つの駅がありますが、このいずれの駅から乗っても、南茨木駅までは320円です。
そして、阪急電鉄京都線には、以下の電車が走ります。
- 快速特急:土日に2時間に1本くらい走っている電車です(この記事では扱いません)。
- 特急:よく見る速い電車です。
- 通勤特急:通勤時によく見る速い電車です。伊丹空港へ行く場合、特急と同じと解釈しても問題ないです。
- 快速急行:西院、大宮にも停車する特急のような感じです。
- 快速:見たことも聞いたこともありません(この記事では扱いません)。
- 準急:ほぼ各駅停車です。
- 普通:各駅停車です。
正直多すぎて、どれがどれだかわからなくなりますが、上の方ほど停車駅が少なくて速い電車です。
そして、京都の乗車駅とこの電車のどれかに乗ったのかによって、説明が変わってきます。
河原町、烏丸から乗車した場合
河原町、烏丸は比較的多くの人が利用する駅です。そのため、こちらの駅からは速い電車に乗ることができます。
なので、この駅から特急、通勤特急、快速急行に乗って、茨木市駅まで行きましょう。茨木市駅へは30分もかかりません。
大宮、西院から乗車した場合
大宮、西院は、先ほどの駅より小さい扱いなので、特急は停まりません。
こちらは以下の2つのパターンがあります。
- 通勤特急、快速急行に乗った場合、茨木市駅まで行きましょう(所要時間30分ほど)。
- 準急、普通に乗った場合、桂駅まで行きましょう(所要時間5分ほど)。
通勤特急や快速急行は本数が少ないので、ほとんどの場合、後者の準急や普通に乗車すると思います。
僕も、西院駅から乗り込み、準急に乗車しました。
桂乗り換え
西院駅を出発するとすぐに電車は地下から地上を走行し、4,5分で桂という駅に到着します。
大宮や西院から準急や普通に乗って桂に到着した場合、ここで乗り換えです。河原町や烏丸から特急で来ているからはここでの乗り換えは不要です。
そして、乗り換えはいたって簡単です。
準急や普通は5番乗り場に到着しますので、向かいの4番乗り場に到着する特急に乗り込みましょう。
続いて、茨木市駅を目指しましょう。
茨木市乗り換え
桂から20分くらいすると、茨木市駅に到着します。ここで、乗り換えが必要になります。そのまま乗車していると、南茨木を通り過ぎますので。
ここでの乗り換えも簡単です。
到着したら、降車口を降りて向かいのホームへ行き、やって来た準急や普通に乗るだけです。
ほとんどの場合、到着前からすでに普通か準急が向かいのホームに停まっています(上の画像の右下に、快速と書いていますが、快速はこの記事では扱っていないので無視してください)。
南茨木乗り換えで大阪モノレールへ
茨木市駅の隣が南茨木駅ですので、すぐに南茨木駅へ到着します。
ここから、大阪モノレールへの行き方ですが、まずは改札口へ行きましょう。改札口は1つしかありませんので、迷わないと思います。
改札口を通過したら左へ行きましょう。すると、大阪モノレール南茨木駅につながる経路があります。
阪急南茨木駅の改札と大阪モノレール南茨木駅の改札は同じ階にありますので、この駅と駅の移動の際に下に行ったり、上に行ったりする必要はありません。
大阪モノレール南茨木駅に無事到着です。
大阪モノレール構内はくつろぎスペースが充実
南茨木から伊丹空港までの切符を買いましょう。伊丹空港と読んでいますが、駅名は大阪空港駅です。
そして、430円します。モノレールってどこも高いですね。
そして、なぜこのようなスペースがあるのか知りませんが、大阪モノレール構内はくつろぎスペース的なスペースがあります。
何に使うのかよくわからないけど、開放的なスペース。
コーヒーを飲みながら、メールチェックをするサラリーマンの姿。
こちらも、パソコンを開いて何やら作業をしているサラリーマンの姿。
南茨木駅だけでなく、大阪空港駅にも同様のものがありました。スペースの有効活用について考えたんだろうなぁと思います。バンコクのBTSとかは駅構内は殺風景なので、こういうスペース作ればいいのになと思いました。
送風機もあるけど、夏は待合室の方がいい
夏でしたから、ものすごく暑かったです。乗り場へ行くと、こんなものがありました。
めちゃくちゃ力強く風が出ていました。でも、ぜんぜん涼しく感じません。
ホームの端の方を見ると、待合室があったので、期待して入ってみました。
「締め切ってあるので、冷房が入ってるに違いない!」と期待して入ってみると、期待通りの涼しさでした。
いや〜。夏は冷房さまさまです。
進行方向右側の太陽の塔を見よう!
待合室で涼んでいたのですが、大阪モノレールは10分に1つの間隔くらいでモノレールが来ますので、待合室をあとにしました。
2番乗り場が大阪空港行きです。1番乗り場は門真市行きです。
このモノレールに乗ってしまえば、大阪空港駅に到着します。終点が大阪空港駅なので、間違って下車することもないでしょう。
ところで、大阪モノレールに乗ったら、まずは進行方向右側見れる場所を確保しましょう。
南茨木から4,5分ほどすると万博記念公園という駅に到着するのですが、その直前で、太陽の塔が拝めます。
突然夜になっていますが、これしか写真を持っていなかったので、すみません。これで勘弁してください。
昼間ですともっとはっきりと見えます。肉眼ですと尚更です。夜は夜で存在感があるので、オススメのビュースポットです。
進行方向左側の伊丹空港を見よう!
あと、もう一つ、個人的に好きなビュースポットがあります。
それは、大阪空港駅到着直前の景色で、進行方向左手に見えます。
駐機している航空機、空港ビル、滑走路などが見れます。展望デッキの方がもっと良い景色かもしれませんが、大阪空港駅到着直前にこの景色を見ると「おおおお!!!飛行機に乗るぞ!!!」とワクワクが高まります。
そして、そのワクワクを持ったまま、大阪空港駅に到着し、チェックインカウンター、ラウンジ、搭乗へと向かうわけです。
飛行機旅が新幹線旅と違うのはこのワクワクだと思います。だから、僕は飛行機が好き!
まとめ
京都から伊丹空港まで、阪急電車と大阪モノレールで行く方法を紹介しました。
この方法で伊丹空港へ行くことをオススメする理由は以下の2つです。
- 乗り継ぎが何度かあることが少しネックですが、たったの750円と一番安い!
- 大阪モノレールでしか見られない景色がある!
そんなわけで、僕が伊丹空港を利用するときはいつもこの方法です。
おしまい。
- 【この記事の続き:2018年8月宮崎旅2】JGC専用保安検査場で平JGC会員の僕が緊張してしまう3つの理由
- 【2018年8月宮崎旅記事一覧】2018年8月JALで往復する伊丹ー宮崎の旅シリーズ!