バンコク・スワンナプーム国際空港にあるエールフランスラウンジへ行ってきました。
このラウンジはプライオリティパスでも入室できるラウンジなので、訪問前は「きっと人でごった返していたり、食事の種類が少なかったり、焼きそば的な炭水化物メインなんだろうなぁ」と全く期待していなかったのですが、今まで訪問したスワンナプーム国際空港のラウンジの中で、個人的に最高評価のラウンジでした。
そんな最高評価の理由を2つ紹介します(17時ごろに入室したのですが、もちろん訪問した時間帯にもよるものだと思いますので、一つの口コミと思ってください)。
入室まで
出国審査を終えるとあなたは4階にいます。まず、右に曲がりまっすぐ進みます。すると、コンコースD、E、Fの3つに分かれる地点に到着します。
そして、そのあたりには、様々な航空会社のラウンジ案内があります。
エバー航空、エールフランス、チャイナエアライン、エミレーツ!
どれも3階へ行くように指示していますので、そこからエスカレーターで3階へ行ってください。
3階にも至るところに、案内板があるので、エールフランスラウンジへの案内に従いましょう。
至るところに案内が出ているので迷うことはないと思います。空港職員に聞くのも手ですが、彼女彼らは一つ一つのラウンジを把握しているワケじゃないようなので、結局、自分で探すのと同じくらいの時間がかかります。
これが入口です(右に写っているCAさんパネルはインドのジェットエアウェイズです)。中に入りましょう。
このエールフランスラウンジはプライオリティパスでも利用できます。僕の前の2人組も、後ろにいた男性1人もプライオリティパスで利用していました。
一方の僕は、エールフランスのフライングブルーゴールド会員として、スカイチームのベトナム航空を利用するので、スカイチーム上級会員としてこのラウンジを利用します。
受付では以下の2つをまず提示しました。
搭乗券とフライングブルーゴールド会員証です。
しかし、受付の人から「インビテーションも!」と言われました。
実は「大行列のベトナム航空チェックイン@バンコク!上級会員でよかった!」で書いたのですが、チェックインの際にはエールフランスラウンジではなく、ミラクルラウンジというラウンジのインビテーションを頂いていました。
でも、ミラクルラウンジは昔使った際に、しょぼい印象があったので、使ったことのないエールフランスラウンジに僕は入室したいのです!
恐る恐る、ミラクルラウンジの招待状を出します。「あなたが招待されたのはこのラウンジじゃない!ミラクルラウンジへ行きなさい!」とか言われるんじゃないかと不安になりました。
ところが、受付の人はインビーテションを受け取ると、インビテーションには目もくれずに受付の端の方に置き、何かを確認してから、「どうぞ、ラウンジを楽しんでね」と入室が許可されました。
入室の際には、Wi-fiのパスワードも頂きました。
とは言っても、IDとパスワードが書かれた紙切れです(写真中央。画像が重かったので、めちゃくちゃ荒い画像で申し訳ありません)。こんな風に紙にIDとパスワードを書いてはいけないことや、ましてやそれを配ってはいけないことを日本では習うのですが、日本を含め多くの空港ラウンジで実践されています。数年後にはこの方式はなくなり、もっとセキュアな方式に変わるでしょう。
ラウンジが広い!圧迫感がなく開放的に感じる
まず、ラウンジへ入室した感じたことが「広っ!!」でした。
広さ的にはスワンナプームにあるJALのサクララウンジと同等?いや、それよりちょっと大きいのかな?
でも、サクララウンジと何が違うのかというと、サクララウンジは椅子がここ狭しと設置されていますが、エールフランスラウンジは余裕を持って置いてあるような気がしました。
僕は、この座席に座ることにしました。
ここは、正面が窓で、さらに開放感を感じることができます。
とは言っても、スワンナプームの全てのラウンジに言えることですが、空港ビルの鉄骨が邪魔で、景色はイマイチかもしれません。
僕が座った左側も窓でして、そちらは空港内の様子が見えます。
食事が置いてあるエリアには、食事しやすいテーブル席もありました。
そして、ここまでで気づいた方もいるかもしれませんが、ラウンジ内の写真に他の人が映っていません。それくらいに混雑とは無縁でした。それに、受付で出会った3人もどこに行ったんだろう?と思うくらいに広々としたラウンジでした。
食事がおしゃれで種類が豊富!
ラウンジと言えば食事でしょ!という方も多いと思いますが、僕はそう思っていない人です。
なぜかと言えば、僕がよく利用するのが関西空港だからです。
関西空港のラウンジは全て小さく、ANA、JAL以外のラウンジにはホットミールはありません。
そして、ANAやJALのラウンジで提供される食事は小学校の給食か?と思うほど種類が少なく、時間によっては冷えた焼きそば、ふやけた唐揚げなんかが寂しそうに置かれています。
僕は「スワンナプームのエールフランスラウンジも、そんな感じなんだろうなぁ」と期待していませんでしたが、良い方に裏切られました。
こういうのはよくラウンジで見る食事です。ぱかっと蓋を開けて取り分ける方式です。
この時点で、関空よりも種類が多くない!?と興奮ですが、さらに、この写真に映っていない場所には可愛らしい食事が用意されていました。
一口サイズのハンバーガーとかです。大きさを比較するものがないので、わかりにくいですが、このハンバーガーは普通のサイズより小さく、僕なら2口くらいで食べられます。普通の人でも4口くらいで食べられると思います。
左の食べ物は何か知りませんが、右にあるのはタルトです。そして、このタルトは1口で食べられます。どんなに食が細い人でも2口で食べられるサイズです。
タイ航空のロイヤルシルクラウンジにも似たようなのがあった気がしますが、パイ?と肉まん?もありました。
こちらは、左がパスタです。大きさがわかりにくいですが、小皿に載っていますので、量的には僕なら一口です。右はサンドイッチ的なパン、ハンバーガーですが、これも一口サイズです。
どうです!かわいくないですか?
「いや、写真じゃわかんねーよ」と思ったみなさん、その通りなんです。実物を見てほしいです。実物はもっとかわいくて、思わず手に取ってしまいます。
で、僕が何を食べたかというと?
一口サイズシリーズには手をつけずに、取り分け方式の食事から鶏肉の料理を選びました。ちょっとお腹いっぱいだったんです。
まとめ
以上、バンコクのスワンナプーム国際空港にあるエールフランスラウンジを訪問した話でした。
話したこととしては以下の内容です。
- エールフランスラウンジの第一印象は僕の中では最高!
- 理由1:めっちゃ広くて開放感を感じた!
- 理由2:料理の種類が豊富でしかもかわいい!
混雑具合については時間によるのだと思いますが、僕は一度しか行ったことがないので知りません。料理についてもたまたま種類が多かった時間だったのかもしれません。
全てのラウンジがこれくらいに快適だったらいいのになぁと思いました。そんなことになれば、ラウンジ運営は大赤字になるのかもしれませんが。
おしまい。
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