宿泊予定だった新千歳空港エアターミナルホテル営業休止の連絡

10月に3泊4日で札幌に行く予定がありまして、初日は夜遅くに新千歳空港に到着する予定だったので空港直結のエアターミナルホテルを予約しました。

しかし、先日の北海道胆振東部地震によって、エアターミナルホテルの営業は休止となり、復旧に時間がかかることから、10月中の営業再開は不可能とのこと。

そのため、予約をキャンセルしました。

実は、このホテルに宿泊することをワクワクしていたので、営業再開されたら必ず宿泊しようと思っています。

今回は、予約からキャンセルまでの話を少し紹介。

少し高いけど、空港側の部屋を予約

僕はOne Harmonyというホテルオークラやホテル日航系列のホテルにできるだけ宿泊してきました。

10月に訪問予定の札幌には、ホテルオークラ札幌とJRタワーホテル日航札幌の2つのOne Harmony系列ホテルがあります。

毎回のようにOne Harmony系列ホテルに宿泊してきましたが、面白そうなホテルとか、夜景が綺麗とか、ユニークなサービスがあるとか、そういうホテルに宿泊したいなぁ〜と思いました。

つまり、今回はOne Harmonyじゃないホテルに宿泊したい!と思っていたわけです。

One Harmonyばかり宿泊できない理由

すでに、ホテルオークラ札幌にはすでに2泊したことがあります。

さすがにホテルオークラ札幌に再び宿泊しても、新しいこともなく、刺激もなく、ワクワクもしません。おそらく、以前と同じ建物のホテルで、部屋もほぼ同じで、夜景も代わり映えしないでしょう。

一方、JRタワーホテル日航札幌ですが、宿泊経験はありません。以下の2つの理由により、今回は1泊だけJRタワーホテル日航札幌に宿泊し、あとの2泊は違うホテルに宿泊することにしました。

  • 理由1価格が非常に高い。
    3泊4日全てをJRタワーホテル日航札幌に宿泊すれば宿泊費が10万円近くになってしまいます。
  • 3泊とも同じだと飽きそう。
    3泊とも同じ部屋だった場合、内装も3日間同じ、夜景も3日間同じ、きっと飽きてくるでしょう。

よって、今回の札幌では、1番安かった日の1泊だけJRタワーホテル日航札幌に宿泊する予定です。

エアターミナルホテルを選んだ理由

残りの2泊分のホテルを探していたのですが、初日に関しては、夜遅くに新千歳空港に到着するから、空港に近い方がいいなぁ〜とも思いました。

テキトーに「新千歳空港 ホテル」と検索して調べていると、エアターミナルホテルを見つけました。

「空港にあるホテルってことは、ホテルの部屋から空港が見えるってこと!!!???」

調べてみると、滑走路側の客室からは空港の滑走路や駐機中の飛行機が見えるそうです。

(画像元:https://www.air-terminal-hotel.jp/img/room_runway.jpg)

「ウォォォォ!!この部屋なら、飛行機を見ながら一杯という超幸せな様子をSNSに投稿できるぞ!!!」

大興奮しながら予約しました(反対側の駐車場側客室は、空港の駐車場側しか見えません。乗用車大好きな方にはオススメです・・・。また、滑走路側客室の方が少し高めの価格設定がされていました。1000円くらい高かったような記憶があります)。

メールでの連絡

空港が見える側の部屋を予約し「ホテルの部屋から飛行機見るのワクワクするなぁ〜」と密かに楽しみにしていました。

その矢先、9月6日に北海道で大きな地震が発生します。北海道胆振東部地震です。

でも、ホテルが営業停止になるとは思っていませんでした。

新千歳空港はすでに稼働しているので、エアターミナルホテルも同様に稼働しているのだろうとくらいに思っていたら、メールが来ました。

「エッ!!??これって、宿泊できないってこと!??キャンセルされるってこと!!??いやいや、僕が宿泊する日まで1ヶ月くらいあるのに・・・」と、メールの内容に戸惑いました。

新千歳空港の商業施設も再開され始めているというのに、エアターミナルホテルは営業再開できないって、どういうこと?僕が宿泊するまで1ヶ月くらいあるのに、それまでに営業再開は難しいって、どういうこと?

単純明快に言えば、僕は納得できなかったわけです。

「このメールの内容は本当なのだろうか?」

「実は2週間くらいで復旧できるんじゃないの?」

そんな考えが頭の中を駆け巡りました。

電話での連絡

このメールを受け取った2日後に、新千歳の市外局番から電話がありました。

内容はメールの内容とほぼ同じで、「キャンセルを承諾してもらえるでしょうか?」という内容でした。

ここで、「いやだ!キャンセルしない!」と言ったらどうなるんだろうか?と疑問でしたが、営業再開の目処がたっていないのですから、キャンセルするしかありません(11月頃に再開を目指しているともおっしゃっていました)。

それに、電話をしてきたホテルスタッフの方は、9月〜10月の予約者全員に対して毎日のようにキャンセルの承諾に関する電話をしているでしょうから、そんな方に対して、「いやだ!キャンセルしない!」なんて言えません。そして、言いたくありません。

もしかしたら、今まで電話した予約者の中には文句の1つ2つ言った方もいたかもしれません。でも、僕はそんな振る舞いだけはしたくなかったので、とにかく低姿勢で「わざわざ連絡ありがとうございます」など、さも日本人が電話をするときの文言や動作、仕草を行っていました。

「キャンセルも問題ありませんし、復旧したら必ず宿泊しますので、頑張ってください」

最後にそう伝えました(もちろん、その後も、「わざわざありがとうございました」「いえいえ、こちらこそ」「失礼いたします」などの永遠に続く日本人的なよくわからない会話をして電話を切りました)。

「頑張ってください」と言ったものの・・・

電話を切った後、ふと思ったこととして、「頑張ってください」と言ってよかったのかな?と思いました。

うつ病患者には「頑張れ」という言葉はプレッシャーを与えるので禁句だとか言われていますが、僕の「頑張ってください」もホテルスタッフへはプレッシャーになったのではないか?と不安になりました。

それに、震災という人間の手ではどうやっても防ぐことのできない自然現象による被害を乗り越えようと頑張っている最中なのに、今回の震災とはほぼ無縁の僕が「頑張ってください」と言うのはなんか腹立たしいことかもしれません。

僕の父は「頑張ってもいいけど、頑張りすぎるな」とか、「そんなに頑張らんでもいいからな」とかというアドバイスをよくしていました。なので父親風に「あまり頑張りすぎないようにしてください」と言った方がよかったのかな?でも、それはカッコつけ過ぎなので、僕の口からは言えない言葉でしょう。

ところで、話は少し変わるのですが、僕自身は「頑張れ」と言われても、何も思いません。なぜなら、僕は「頑張れ」の意味がよくわからないからです。

「ベストを尽くせ!」であれば意味がわかりますしプレッシャーにもなりえます。

でも、「頑張れ」って何?「頑張れ」の「頑」って何?「頑」を「張れ」ってどういうこと?

僕の中で、「頑張れ」は意味を持たない励ましの言葉なんです。だから、気軽に使っちゃうんだろうなと思います。

おしまい。