僕はたびたびチャイナエアラインとエアチャイナがごっちゃになる人です。そのため、中華航空と中国国際航空と言った方がわかりやすく感じますが、中華航空という用語を使う人は少ないようです。なので、この記事でもチャイナエアラインと記載します。
スカイチーム上級会員(エールフランスフライングブルーゴールド会員)の僕は、スカイチーム加盟航空会社のベトナム航空を利用するので、今回は、バンコク・スワンナプーム国際空港にあるスカイチーム加盟航空会社のチャイナエアラインラウンジを訪問しました。
コンパクトだけど、肉まん?、シュウマイ?、小籠包?などの中華料理もあり、壁などの装飾も凝っていて、好印象なラウンジでした。
そして、これまた人が少なかったですが、おそらく台北行きが出発した直後で、次の高雄行きまで1時間くらい時間があったので、ちょうど閑散期だったのだと思います。
ラウンジへのアクセス
今回紹介するチャイナエアラインラウンジですが、前回の「エールフランスラウンジ@スワンナプームが個人的最高評価のワケは?」で書きましたエールフランスラウンジの近くにあります。
なので、エールフランスラウンジへのアクセスと途中までは同じです。
出国審査を終えたら右へ曲がり、まっすぐ進みます。すると、コンコースD、E、Fの分岐点があります。
このあたりに、下の階へ向かうエスカレーターがありますので、1つ下の階へ行きます。
あとは、チャイナエアラインの案内板を見つけて、案内にしたがってラウンジを目指しましょう。
すると、チャイナエアラインラウンジ入口到着です。チャイナエアラインのCAさん(パネル)がお出迎えしてくれます。
受付でエールフランスラウンジを案内される
今まで僕が良く使っていたスターアライアンスでは、スターアライアンスゴールド会員はスターアライアンス加盟航空会社のラウンジを使えます。
例えばスワンナプームですと、スターアライアンス加盟航空会社利用時には、スターアライアンス加盟会社であるタイ国際航空のラウンジも、同じくエバー航空のラウンジも、同じくシンガポール航空のラウンジも、問題なく使用できます。
なので、スカイチームもそんな感じなんだろうなと思って、受付にベトナム航空の搭乗券とフライングブルーゴールド会員証を提示しました。
すると、受付の人に「ベトナム航空ですのでエールフランスラウンジが、かくかくしかじかなので、そちらを利用してください。このラウンジでは、あなたのフライトについてのアナウンスはしないので。」と言われました。
でも、エールフランスラウンジはもう行ってきたし、チャイナエアラインのラウンジを利用したい僕は、「いや、チャイナエアラインのラウンジの評判が良いから20分くらい滞在したいんだよ。できませんか?」とお願いして入室することができました。
そのとき僕は、「あぁ、僕もラウンジ貧乏人みたいなことをするようになったんだなぁ」とたくましくなったような、いやしくなったような自分自身に対して複雑な思いでした。
あと、受付の方とその後も少し話をしたのですが、チャイナエアラインラウンジはチャイナエアライン利用者だけが使うラウンジ!という雰囲気を感じました。
受付で提示した搭乗券、マイレージカードが返されるタイミングでWi-Fiのパスワードが書かれた紙も渡されました。
普通だと、切れ端みたいな紙にWi-FiのIDやパスワードが書かれているのですが、チャイナエアラインのWi-Fiの紙にはラミネート加工が施されていました(つまり、パスワードは頻繁には変更されてないってこと!?)。
室内の様子
チャイナエアラインのラウンジですが、コンパクトです。狭いとは感じませんでしたが、大きくないのは確かです。
まずはソファーエリアです。
良い感じのイスが並んでいます。それに、かなり余裕を持って並んでいるので、イスやテーブルを詰め込んでいる感じはありません。
ソファーエリアには、奥の方に仕切られたスペースがあります。
どういう意図で仕切られているのか不明ですが、天井から垂れ下がっている電球がオシャレでした。写真では、それがうまく伝えられないのが残念です。
ソファーエリアから、反対側を見るとこんな感じです。
部屋の中央に木をイメージしたような柱があって、これまた天井から垂れ下がる電球がオシャレでした。柱の左側に映るのがビュッフェエリア、右側は景色が良く見えるエリアです。
窓にも装飾がされていて、なんだかオシャレです。そして、窓だけでなく壁にも装飾があります。
オシャレなラウンジだなぁ〜と満足しながら、食事をしました。
中華料理の提供あり!
チャイナエアラインラウンジの食事については、種類は多くもなく、少なくもなく、関空のサクララウンジと同じくらいの印象でした。
この日のメニューは、まずは、チキンナゲットと魚のムニエル。
続いて、タイ料理らしき食べ物と、中華料理らしき食べ物。
僕は中華料理に詳しくないので、そもそもこれらの料理は中国料理と呼ぶべきなのか、いや中華航空のラウンジが提供する料理だから中華料理で正しいのか、その辺から良くわかりません。一応、一つ開けてみました。
肉まんみたいなものが入っています(僕はこれをてっきり肉まんだと思っていたので、後ほど口の中がパニックになります)。
あと、エールフランスラウンジでも見た記憶がある食べ物がありました。
一口サイズのサンドイッチなどです。続いて、こちらもエールフランスラウンジにあったような。
パイです。いやなかったか?いや、同じアライアンスなので共有しているのかもしれません。
えっ!?肉まんじゃないの?
そんなわけで、ソファー席エリアに着席してお行儀よく食事をすることにします。
僕が食べたのは!ジャジャン!!
ガッツリ頂きました。ちょっと取りすぎたかな?と途中で後悔もしましたが、全部食べました。
ところで、先ほどの肉まんの話の続きですが、僕はこれをてっきり肉まんだと思い込んでいました。そして、僕は九州人なので、肉まんに醤油とか酢醤油をかけて食べます(本州のコンビニで肉まんを注文するとカラシがついてきますが、九州のコンビニで肉まんを注文すると酢醤油がついてきます)。
その要領で、僕はこの肉まんらしき食べ物に醤油らしきソースをかけました。
そして、いざ肉まんらしき食べ物を食べてみると!!
甘い・・・。
なんという食べ物なのか知りませんが、中にはカスタードクリームみたいなものが入っていました。肉まんではなく、カスタードクリームまん?
昔の人は甘さを引き立てるためにアイスクリームに醤油をかけて食べてたというので、間違った食べ方ではないかもしれませんが、肉まんだと思っていたので、口の中はパニックでした。
まとめ
バンコク・スワンナプーム国際空港のチャイナエアラインラウンジを訪問した話でした。
コンパクトだけど狭いと感じない不思議なラウンジで、肉まんと勘違いして醤油をかけて食べた甘い中華まんも含めて美味しかったです。
後日、肉まん勘違い事件を友人にしたところ、「甘い中華まんには、中華まんの上にポチッと何かついてるよ」と言われました。確かに僕が食べた中華まんにも上に黄色のポチッがついていました。
これで、今後は肉まん勘違い事件を起こさずにすみそうです。
おしまい。
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