妻の在留資格認定証明書(日本人配偶者)の書き方!17ページ付属資料を提出

国際結婚したら、次は在留資格認定証明書交付申請だと思います。

個人的には、国際結婚するまでの方が難しく、在留資格認定証明書交付申請は比較的簡単です。法務省のホームページにある通りにすれば良いだけです。

でも、僕にとっては質問書が難しくて・・・、小っ恥ずかしい17ページものの恋愛小説か!?という付属資料を提出した話です。

国際結婚の次のステップ 在留資格認定証明書交付申請(日本人の配偶者)

基本的に国際結婚をした場合、そして日本で一緒に住もうと思った場合、以下のプロセスを行います。

  1. 国際結婚をする。
  2. 在留資格認定証明書を申請。
  3. 在留資格認定証明書が交付される。
  4. 証明書を持って大使館や領事館でビザをもらう。
  5. 日本にやってくる。

国際結婚するまでが大変

僕の妻はタイ人です。つまり、僕も国際結婚をしました。

僕たちはまず日本で結婚し、次にタイで結婚したのですが、この結婚のプロセスは説明が不十分な行政ホームページ、出回っている情報が全部違う、色々な場所に行って申請をしなければならない、などにより苦労しました。

  • 書類を忘れて大阪のタイ領事館へ行ってしましい1日が無駄になる。
  • 外務省大阪分室に持っていく予定の書類を忘れて翌日また来阪。

後悔している失敗

一番後悔していることは翻訳です。

僕らはほぼ全て自分たちで翻訳しましたのですが、一度だけ婚姻具備要件書を取得するためにタイの自治体で発行した書類をタイの翻訳業者に頼んだことがあります。しかし、日本語学校に行き始めたばかりの日本語みたいな翻訳で、妻がその書類をタイの外務省認証局に提出したところ拒否されるという事件がありました。

その翻訳業者には3万円近く支払ったそうです。ホームページに日系企業のロゴをたくさん表示させてて、こんな業者と取引していますアピールをしていたので疑わずに依頼したとのことでした。

妻の実家はバンコクから車で3時間くらいなので、タイの外務省認証局に拒否された時は途方にくれたそうですが、認証局の方が別フロアにある翻訳会社を紹介してくれたおかげでちゃんとした翻訳に直してもらえたそうです(こっちの翻訳でも合計で3万円くらいかかりました)。

僕も後ほど最初の会社の翻訳を見ましたが、片言の日本語が並んでいるだけで、全然翻訳になっていない。きっと日本語を習い始めたばかりの人がバイトで雇われて翻訳したとしか思えないほどの酷さでした。3万円返せ!

その後の翻訳は全部妻と僕が行いました。翻訳した紙の下の方に自分の所属組織とサインを書いておけば問題ないと思います。

直接相談しましょう!

ホームページの情報が不十分だったり、様々な情報が出回っている理由は、自治体ごとに若干手続きの違いがあるようで、婚姻届を出す自治体、日本やタイの外務省・領事館などに直接聞く方が良いです。

わからないことは聞きましょう。結構親切に教えてもらえます。

在留資格認定証明書交付申請は意外に簡単

日本側、タイ側で結婚を届け出れば結婚成立です。結婚だけで良いのならここまでで終わり。

ですが、これだけでは一緒に暮らせません。妻に観光客として日本に来てもらえば時々は会えると思いますが、その場合では2週間ほどしか滞在できません。

そこで、在留資格認定証明書交付申請を行い、在留資格認定証明書(日本人の配偶者)を入手する必要があります。

僕のイメージでは、ビザとは入国に関する推薦状みたいなもの、在留資格は滞在に関する許可状ものです。

在留資格認定証明書を入手すれば、在留資格が認められていると判断されるのでビザがもらえます。そして日本に入国できるというわけです。

逆に、在留資格認定証明書がない場合は、滞在が認められていないと判断されて、ビザがもらえません。だから日本に入国できないというわけです。

なので、日本人の配偶者として日本で一緒に住むのなら、在留資格認定証明書の取得が不可欠です。

個人的な印象として、在留資格認定証明書の申請は簡単です。以下の法務省のホームページにある通りのものを準備すればいいだけです。

法務省:在留資格認定証明書交付申請(日本人の配偶者)

ダブルスタンダードなんてありません。法務省が定めているので、法務省の言う通りにすれば良いのです。わからないところは電話すれば教えてもらえます。無愛想な感じの人が電話に出ましたが、思った以上に丁寧に教えてもらえました。

申請が通らない場合もあるという不安を煽る情報

「簡単だった」とは言っても、それは今だからこそ言えるわけです。

申請を出す当時は結構不安で、かなり難しい申請だと思っていました。

ネットには不安を感じる情報が溢れていました。

  • 偽装結婚を見破るために厳しい審査がある。
  • 入管には毎日、交付されなかった人が来て職員に対して怒号をあげている。
  • 交付されなかった場合の理由は一切教えてもらえない。
  • 一度交付不可になった場合、再度申請しても交付されることはほぼない。

他にも色々あったと思いますし、不安を煽る情報だけでなく、いくつかは真実なのだと思います。

実際、入管に行くと厳格な雰囲気を感じます。

初めて入管へ行ったのは妻がまだ彼女だった頃です。当時は日本語学校の学生でした。アルバイトをしたいということで、就労許可をもらおうと入管へ行きました。

入管の面談室からは「嘘を言っても通用しませんよ!」という大きな声が聞こえてきたり・・・。

書類の不備があったらしく、職員の方に「収入ゼロでは生活できませんよ」と聞かれた外国人が「バイトをしています」と言ったら、「いやいや、あなた就労不可ですよ。違法労働してるんですね?」と言われ、違う部屋に連れて行かれたり、怖い場所だと思いました。

そんな場所だったので、怖い人たちが審査するのだから、厳しい審査に違いないと不安でした。

質問書「結婚に至った経緯」だけでは書き足りない

ところで、在留資格認定証明書交付申請の山場は質問書だと思います。

質問書という通り、中身は質問です。

  1. 名前、住所:互いの住所を記入
  2. 結婚に至った経緯:記入スペースがかなり小さい
  3. 紹介者の情報:共通の知り合いのタイの大学教授
  4. 夫婦間の使用言語:英語
  5. 言語の理解度、日本語学習方法:妻は1年間京都の日本語学校通学
  6. 婚姻届の証人:僕の両親
  7. 結婚式:していない
  8. 結婚歴:どちらも今回が初めて
  9. 妻の来日歴:観光で1回2週間、学生として1回1年間
  10. 僕のタイへの渡航歴:出張やプライベートでの8回の渡航を全て記載
  11. 配偶者の退去強制情報:なし
  12. 家族情報:念のため妻の家族の名前を暗記。タイ人の名前長すぎる・・・。
  13. 子どもの情報:なし
  14. 結婚を知っている親族の情報:親族みんな知っている。

を記入します。ほとんど問題なく書けます。

しかし、2. 結婚に至った経緯は書くのが難しかったです。

なぜなら、A4の半分ちょっとくらいしか書けないのです!

「僕の結婚に至った経緯はこんなスペースに書けないほど長いよ!」

17ページものの大作恋愛小説並みの付属資料を提出

結婚の経緯を話し出すと長くなります。だって、妻と出会い、付き合い、結婚するまで、5年くらいありました。しかし、記入スペースは小さい。その結果、なかなか上手く書けませんでした。

こんな感じだと、在留資格認定証明書が交付されないかもしれないと不安になりました。

とりあえずワードで書き並べてみるのですが、6ページくらいになります。しかもできることなら、それぞれのページに挿絵的な感じで写真や画像を入れたいのです。

写真や画像を入れるとどうなるのだとうか?

試しにやってみると・・・。

17ページになりました。

画像はその一部です。

恋愛小説か!??

17ページのものを、どうやってA4半分くらいにすれば良いのやら見当もつきません。

そこで、こうしました。

質問書の結婚に至った経緯欄に、「付属資料参照」とだけ書きました。

そして、17ページの大作を添付して提出したのです。しかも、付属資料の付属資料まで添付しました。だって、僕はまだ大学院生だったので収入面で書類が必要でした。日本学術振興会から取り寄せた書類や自分の論文業績、受賞歴なども一緒に提出しました。

結果

2週間後、無事に入管から手紙が来て、証明書を受け取りに行きました。

いや〜嬉しかったです。

これで一緒に住める!

まぁ今までも1年間ちょっとだけ一緒に住んでいたんですけどね。

これからも一緒に住めるんだと思うとすごく嬉しかったです。

もちろん、やましいことは何もしていなかったので、証明書がもらえるのは普通だったと思いますが、僕はいつも十中八九に当てはまらず、十二に一二の方なので不安でした。

17ページの添付資料の効果があったのかはわかりませんし、もしかすると審査する職員の方の負担になったかもしれません。

あと、1つ心配なのが、情報漏洩とかで17ページの添付資料が外部に漏洩することはないよね?

漏洩したら恥ずかしくて生きていけません。それだけがすごく心配です。

おしまい。