エコノミーフルフラットという選択!タイ国際航空バンコク-関空の旅

「エコノミーフルフラット」をご存知ですか?

飛行機の座席には、勝ち席とか、良席と呼ばれるシートがあります。例えば、バルクヘッドと呼ばれる前が壁のシートや非常口のシートは足元が広いため「勝ち席」と呼ばれています。一方で、トイレの近く、ギャレーの近く、窓のない窓側席などは、快適なフライトを満喫できないので「負け席」と呼ばれています。

でも、混雑状況によっては「勝ち席」が「勝ち席」とは限らない!

タイ国際航空でバンコクから関空に帰国する際に、そんな体験をしました。

それが「エコノミーフルフラット」です(大したことはありません。期待しすぎずに読んでください)。

エコノミーフルフラットには搭乗者が少ないことが必須

タイ国際航空の総2階建てであるA380という機材に搭乗しました。以前に「タイ国際航空A380エコノミークラスの2階の方が少しだけ快適な話 バンコク〜関空の旅」で全く同じ便に搭乗した普通のフライトの話を記載していますので、普通の話を読みたい人はそちらを呼んでください。

ところで、「エコノミーフルフラット」が実現するためには、一つだけ条件があります。

ズバリ、乗客が少ないことです!

この日は、信じられないほど乗客が少なく、あちこちに空席があるというより、空席ばかりでした。

誰も座っていない4席を有効活用してエコノミーフルフラットへ

「エコノミーフルフラット」とは何か?

それは、ただ4席の空席を利用して横になって寝るということです。

なぜエコノミーフルフラットと呼ぶのかというと、男性のCAさんと話をしていると・・・

男性CAさん

今日は乗客少ないから、4席使って寝られるよ!エコノミーフルフラットシートだよ!

と言っていたからです。

日本の国内線の場合、たまたま国際線機材が運用されており、普通席の前方を予約していたためにエコノミークラスでもフルフラットのビジネスクラススタッガードということを経験はしたことがあります(詳細は「わざわざ予約して乗る価値がある!ANA国内線に乗って国際線ビジネスクラス(スタッガードシート)を体験した成田〜伊丹の旅」)。

でも、それではありません。エコノミークラスの座席を4席並べて、「フルフラット!」と言っているだけです。同様の話は「シンガポールのクリスフライヤーゴールドラウンジに8時間滞在 南アフリカ・ヨハネスブルグへ編」のシンガポールからヨハネスブルグでも体験しました。その時は、3席しか使えなかったのですが、今回は4席です。

負け席だからこそエコノミーフルフラットになる!

この日は至る所に4席の空席がありました。僕は勝ち席ではなく、普通の中央4席の通路側でした。

エコノミーフルフラットにするには次の作業が必要です。

  1. 肘掛を全て上げます。
  2. 4席分の枕を使ってベッドのような枕を作ります。
  3. 横になって寝ます。

この3つの作業でエコノミーフルフラット完成です。

肘掛を上げられるのは負け席だからこそです。あとは、到着まで寝ましょう。

やっぱり4席ある足がしっかり伸ばせるので快適です。4倍くらいの値段を払って搭乗しているビジネスクラス客に申し訳ないですが、僕は深夜便が苦手なので使わせて頂きます!

勝ち席ではエコノミーフルフラットにできない!

ところで、勝ち席ではこれはできません。写真をよくみてください。特に肘掛!

この非常口のシートは足元は広いですが・・・。

肘掛にテーブルが収納されているので、肘掛を上げることができません。

こちらのCAさんとのお見合いシートも・・・。

テーブルが肘掛に収納されているので、肘掛を上にあげられないのです!

機内サービスにより妨げられるので睡眠は3時間だけ

エコノミーフラットで寝た場合と、普通のエコノミーで寝た場合とでは疲れに差が出ます。

もちろん4席使ったフルフラットの方が快適です。

でも、それでも疲れますし、睡眠不足は解消されません。高校生や大学生であればすぐ元気になるかもしれませんが、30代を過ぎるとすぐに疲れ、疲れはたまり、解消されないので、若さが失われていることに気づきます。

このタイ国際航空ですが、フライト自体は6時間くらいあります。6時間も寝れば十分だと思いますよね?

でも、僕がこのフライトで寝たのは日本時間2時40分頃。起きたのは日本時間5時40分頃。約3時間ほどの睡眠でした。

理由はこれです。

軽食の提供が1時30分ごろ。その後就寝しましたが、5時50分ごろに朝食の提供がありました。

機内サービスによって、睡眠を妨げられ、不快適なフライトになってしまうのでした。

まとめ

「エコノミーフルフラット」を紹介しました。先に言った通り、「やっぱり、そう言うことだったのか・・・」というネタでした。

ただ、4席使用して寝るという行為は、安全性の問題やお行儀の問題もあるため、実際にこれをすると注意される場合もあります。

やる場合は自己責任とお考えください。

おしまい。

あいこと
あいこと