今や5スター航空会社のガルーダインドネシア航空に乗ってパダンへ行った旅の話をしています(この記事はその6記事の目だったりします)。
そして、この旅では、いやガルーダインドネシア航空のフライトにて1点だけ気になったことがあり、そのため機内の写真はほとんどありません。
それは、フライト中はスマホ使用が禁止されているからです。
機内安全ビデオを見なかった
飛行機に乗ると必ず機内安全ビデオを放送されます。
飛行機に乗る機会が少ない方は無意識に見ていると思います。
飛行機に乗る機会が多い方は見なくても内容を知っていることでしょう。
では、僕みたいに年間飛行機に月に一度くらいのペースで飛行機旅をする人はどうでしょう?
見ません。
ちゃんと見ている人もいるかもしれませんが、僕は無意識に見ていません。
見た記憶がありません。
機内安全ビデオが流れている最中は、景色を見るのに夢中だったり、スマホにダウンロードした漫画を読んだり、寝たりしています。
「機内安全ビデオなんて、どうせいつも通りでしょ」
「どうせトラブルに会わないんだから、機内安全ビデオなんて見なくてもいいでしょ」
そんな気持ちがあったのかもしれません。
スマホを使っていたらCAさんに注意された
これは、ガルーダインドネシア航空でジャカルタからパダンへ行った際のフライトの話です。
ドアクローズ後スマホをフライトモードにして、スマホにダウンロードした漫画を読んでいました。横山光輝の史記です。主に春秋戦国時代の話を漫画化したものです。
ちょうど、戦国四君の魏の信陵君が王命に逆らって趙を助けにいく部分を読んでいました。
すると、CAさんにスマホの電源を切るようにと注意されたのです。
機内安全ビデオでも安全のしおりにも使用禁止の表示がある
最初は言われている意味がよくわかりませんでした。
今から5年くらい前に中国国際航空を利用した際に、そういうルールを体験したことはあります。
それから5年も経ったので、流石にそんなルールはなくなっただろうと勝手に思っていたわけです。
だって、JALもANAも機内インターネットサービスまで提供してるんですよ。
あれ?と思い安全のしおりを確認しました。
安全のしおりにしっかり記載されている
そこには衝撃的な注意が!
フライト中はモバイルの使用が禁止されているらしいのです。
CAさんに注意されたということは、フライトモードでの使用も禁止なのでしょう。
後日、ガルーダでパダンージャカルタ、ジャカルターバリ、バリー関空の3区間を利用しましたが、その安全のしおりにもフライト中はスマホ不可と記載がありました。
機内安全ビデオや機内放送でも言っている
さらに、機内安全ビデオでも、機内アナウンスでも、スマホの使用は禁止。フライト中、スマホは完全に電源を切るようにとのことでした。
国際線でも国内線でも、フライト中のスマホの使用は禁止のようです。
タブレットとPCは使用可能
ところが、なぜかタブレットやPC、音楽プレイヤーはフライト中の使用が可能だったのです。
もちろん、離陸後に使用可能になるという条件付きではあります。
しかし、タブレットは使えて、スマホは使えないのか意味がわかりません。
iPadは、iPhoneの画面とバッテリーを大きくしたものだと思っていたのですが、それ以外に何か違いがあったのでしょうか?
よくわかりませんが、そういうことなので、ガルーダの機内食の写真を撮影しようと思ったらタブレットで撮影しましょう。
機内インターネットではスマホが使える?
ガルーダインドネシアは機内インターネットサービスを提供しています。
機内インターネット接続設備を備えたエアバス330型機では、15分間無料でお楽しみいただけます。
ご自身のwifi接続可能機器(スマートホンやPC、タブレットなど)を立ち上げて「GarudaWifi」に接続し任意のブラウザを開き画面に表示されている指示に従い接続下さい。
*機内インターネット接続は、全てのボーイング777型機と、一部のエアバス330型機でご利用いただけます。
機内インターネットはスマホの使用ができるそうです。
今回のインドネシア旅ではボーイング777は利用していません。
エアバス330型は2回利用しましたが、機内インターネットサービスがあったかどうかは記憶にないので、おそらくなかったのでしょう(でも、頭の片隅には搭乗時にwi-fiと書かれたロゴを見たような記憶もあります)。
まとめ
ガルーダインドネシア航空でスマホは使用できない、必ず電源を切らなければならないと言う話でした。
こういう航空会社はまだ多いのかもしれませんし、もしかしたら日本の方が変なのかもしれません。
次回から機内安全ビデオをしっかり見るように気をつけます。
おしまい。