イビスパダンに宿泊しました。
イビスパダンに宿泊した理由は2つあります。
- イビスホテルはアコーホテルズというホテルチェーンの1ホテルなのですが、僕は「アコーホテルと言えば立派なホテルチェーンだから、イビスホテルはすごくいいホテルに違いない!」と思った。
- イビスホテルなのに値段が1泊5000円くらいと安かった。
実際には、イビスはアコーホテルズの中だとビジネスホテルみたいな感じのホテルのようです。でも、悪くなかったです。普通のホテルでした。
何もない場所にホテルがある
そもそもパダンは田舎です。高層ビルもありません。なので、イビスホテルも田舎に突然ある感じです。
「あっ!イビスホテルの看板」と思って左折します。
しかし、その先にはイビスホテルがありそうな雰囲気がありません。
こんな道がイビスホテルに接続してるのか?少し不安になりますが、進んで行くとありました!
突然あります。場違いな感じがするくらいに、突然です。
ホテル入口のそばにブルーバードタクシー乗り場がある
遠くから見ると安っぽい雰囲気の建物ですが、近づいて見るとまぁまぁ立派な雰囲気です。
到着した際に1つ安心したことがありました。これがあれば帰りの空港も一安心です。
わかりにくいですが、ブルーバードタクシーです。
ホテルの前にブルーバードタクシーの乗り場があったのです。
「インドネシアではブルーバードタクシーを使えば安全だ」とインドネシアの友人に言われていたので安心です。
開放感あるフロント
ホテルに入るとフロントエリアは開けていました。
おしゃれなフロントだなぁと思い写真を撮りました。
あと、工事をしていました。窓の交換?
中央の入口みたいな場所に客室へ行くためのエレベーターがあります。
フロントの反対側にはソファーエリアがあります。
こちらもなんだかおしゃれです。
カードキー磁気不良でエレベーターで目的階行けず・・・
ところで、イビスパダンのルームキーはカードキーです。
そして、エレベーターでもカードキーを利用する必要があります。
エレベーターのカードリーダーにカードキーをタッチすると自分の部屋の階に行けるという仕組みです。
ところが・・・
僕は滞在中に2回もカードキーの磁気不良に遭遇し、このエレベーターで自分のフロアに行けないという事象が発生しました。
「あれ?なんで、タッチしても、エラーみたいな音が鳴るんだろう?」と思いながら何度もタッチしているとエレベーターが動き出しました。他のフロアにいるお客さんがエレベーターを呼んだため、僕は別のフロアへと運ばれました。そして、到着した階では別のお客さんが乗ってきて、エレベーターは再びフロントの階へと運ばれました。
僕も仕方なく一旦エレベーターから出てフロント階に降りたち再度エレベーターへ搭乗。
また同じようにカードを何度もカードリーダーにタッチするのですが、別の階の乗客によって違う階へ運ばれたり、一切動かずにフロント階からの乗客が乗ってきたりしました。その度に、まるでエレベーターに乗ってフロント階へ行こうとしている客を演じました。
最後は諦めてフロントへ行くと、磁気不良だったようです。何かの処置をしてもらって、自分の部屋に帰ることができました。
部屋は期待しすぎましたが満足
エレベーターを降りると、こんな表示があります。
304から321は左、323だけが右です。なぜなら、エレベーターは建物の端にあるのです。だから、1部屋だけ右にあります。
正直言って、この部屋案内は不要だよなと思います。
僕の部屋は左側の一番手前の部屋です。
部屋に入るとカードキーを差し込むことで電気がつくタイプの部屋でした。
僕はこのタイプの部屋が嫌いです。
理由は2つです。
- 部屋に入った時は暗いので、どこにカードの差し込み口があるのかわからない。
- 僕は普段は鍵やカードキーを財布やポケットに入れておく人なので、カードを差し込んでしまうと、そのことを忘れて外出してしまい、オートロックで部屋に入れなくなる。
代わりに病院の診察券を差し込みました。
ベッド
部屋に入って思ったことは、「広いなぁ」ということです。あと、「安いなぁ」とも思いました。
アコーホテルズなのですごいホテルだと勝手に思っていたので、部屋に入ってからイビスの雰囲気を知りました。
ベッドの両横にコンセントがあります。そして、ここの差し込み口は様々な国の電源プラグに対応したタイプでした。
「おお、超便利じゃん」
ソファー
ベッドの横にはソファーとまでは言えないけど椅子がありました。
「なんかシャレてる」と思いましたが、この椅子を使うことはありませんでした。スーツケースを置きにしていまいた。もしかしたら人が座る用のものではなく、スーツケース置きだったのかもしれません。
シャワーだけ、ドライヤーは故障?
僕はイビスホテルはすごいホテルだと思い込んで来たので、「イビスホテルには、バスルームにはバスタブがあって、そこでゆっくりできるんだろうな」などと勝手に思い込んでいました。
しかし、そこにはかなりシンプルなものしかありませんでした。ユニットバスです。
バスタブなんてありません。あるのはシャワーだけです。
ボディソープとシャンプーがありますが、色が赤とかピンクとかで、かなり匂いの強かったです。
あと、ヘアードライヤーもあったのですが、3秒くらいで「フイン⤵️」とパワーがなくなるヘアードライヤーで使い物になりませんでした。
見える景色は田舎の風景
窓からの景色はまさに田舎の風景でして、ホテルが立ち並ぶエリアでもなく、産業があるエリアでもなく、何もないエリアにイビスパダンはあるようです。
まとめ
イビスパダンに宿泊した話でした。
「エッ!こんな場所にホテルがあるの!?」という場所にあり、おしゃれなフロント、磁気不良でアクセスが難しい客室、大きくて安い雰囲気の部屋、動かないヘアードライヤー、などなどの話を紹介しました。
期待しすぎたわけですが、がっかりすることもなく、まずまず満足できる滞在でした。
おしまい。