熊本での滞在初日にはJR九州ホテル熊本を利用しました。九州と熊本と2つ名前が付いていると変な感じですね。JR九州ホテルブラッサム新宿なんてのも系列ホテルにあって、九州なんだか東京なんだか。
このホテルに宿泊した感想をはっきりといえば可もなく不可もなく。印象的な良いこともなければ悪いこともありませんでした。
このホテルのアクセスは、熊本駅から大変近いというメリットがある一方で、デメリットもありますのでその話です。
熊本駅を出てすぐJR九州ホテル熊本
JR熊本駅を出ると信号を渡らなくてもいい位置にJR九州ホテルがあります。
駅前にそこまで建物もありませんし、大きな看板もあるので大変目立ちます。
「ご予約のない方もお気軽にご利用ください。」と書いていますが、いきなりカウンターに行っても宿泊できるという意味?熊本はホテルが少ないらしく満室であることが多いので、予約を確保できていないお客さん向けの看板かもしれません。
熊本に宿泊する予定の方は早めに宿を抑えることをオススメします。民泊やドミトリーしか空いていないことが多々あります。
フロントの方の声がしっかり響く
フロントの人はすごく親切でした。少し気になったこととしては電話で予約が入った際にフロントの人がフロント中に響き渡る声で予約者の名前を確認していたことでした。
その予約者の方は僕の知り合いでしたので、「ああ、この人もここに泊まるんだぁ」と推測できました。個人情報漏洩とまでは言いませんが、予約した方がその事実を知ったら不快に思うだろうなぁと思いましたので、その話はその知り合いには話していません。
大きな声で話さないと電話先の相手に聞こえませんから仕方ないことですが、ほんのちょっとだけ気になりました。
ベッドはセミダブル?
予約はagodaが最安値だったのでagodaから取りました。最近はほぼ全てのホテルの予約をagodaからしています。ときどきtrip.comですが、大きな問題にも遭遇していないので便利な世の中になったものです。
ベッドは普通のベッドです。シングルベッドで良いんですかね?セミダブル?僕は間取りや大きさ、高さの知識があまりないので、こういうのを説明するのが苦手です。
一坪、一畳、何階建て相当、3LDK・・・。意味がわかりません。
ベッドは一人で寝るには広くて、二人で寝るには少し狭い感じでした。我が家で妻と二人で使っている布団と同じくらいです。つまりセミダブルなのか?
机があるので便利
ホテルの部屋には必ず不便な机があります。その机にはテレビが置かれていたり、読まないホテルの説明書や電話機が置かれています。使えるといえば使えるけど、不快に感じてします机です。
部屋にこの机しかない場合、僕は悲しい気持ちになります。なぜなら、寝る専用の部屋としての機能しかないからです。仕事や食事がしにくいからです。
しかし!JR九州ホテル熊本には質素ながら机がありました。
そうなのです。こういう机やテーブルがないと、部屋で作業ができないのです!全国のホテルに見習ってほしいものです。
とか言ってますが、僕は食事は外で食べて、仕事はベッドの上で寝転がってパソコンを開き行いました。この机を使っていません。
窓から見える知らない風景と発掘調査
部屋に入ってからなんだか「うるさいなぁ」と思いカーテンを開けると、そこには僕と縁もゆかりもない景色がありました。
この景色を見ても「どこ、ここ?」としか思えません。手前はJR熊本駅ですが、奥の山の名前も知りません。山頂にあるパゴダについても何なのか知りません。つまり、縁もゆかりもないわけです。インスタグラムにも投稿できないし・・・。
騒がしい音についてですが、音がする方をのぞいてみると、正体がわかりました。
熊本駅の改修や駅前開発に合わせて発掘調査が行われているようでした。僕の家の近所でも空き地に市営団地を建てようとしたら遺跡があったとかで、しばらく発掘調査をしていたことがあったので、そういう感じなのだろうと眺めていました。
この遺跡の名前はどうやら二本木遺跡群というそうです。個人的には縄文時代や弥生時代の遺跡には興味がないので、なんだかなぁ〜という感じでした。
なぜ、縄文時代や弥生時代は面白くないのでしょうか?当時の服装がダサいからでしょうか?あまりわかっていることがないからでしょうか?
一朝一夕で大発見があるものではないですが、こうした発掘作業で新しい発見があることを期待します。
熊本繁華街は遠く、翌日の移動に時間がかかった
さて、翌日の話になるのですが、僕は熊本市中心の通町筋という場所へ朝から業務で行く必要がありました。「路面電車なら5分くらいで着くだろう」と思っていたのですが、15分ほどかかります。
体感時間はもっとかかります。なんせ路面電車は特急電車とは違いゆっくり走るし、毎回停車するのです。急いでいる場合は、乗るだけでストレスを感じます。
そんな感じなので、JR熊本駅前にあるJR九州ホテル熊本は、通町筋や下通などの熊本の繁華街から遠いということを覚えておきましょう。そして、下通や上通などの熊本中心地と比べるとJR熊本駅前はあまり栄えていないとも言えます。
まとめ
JR九州ホテル熊本に宿泊した話でした。紹介しませんでしたが、その他の特徴はこんな感じでした。
- 風呂場はユニットバスで我がよりは広かったですが、ビジネスマンが1泊するのに適した広さです。
- 扉を開けるとすぐ部屋ではなく、廊下的な場所があってベッドエリアとなっています。
熊本市中心地へのアクセスは少し遠いですが、駅前にあるので新幹線からのアクセスは良好です。夜遅くに熊本に到着する方、翌日朝早くに熊本を発つ方にはオススメのホテルです。
おしまい。