JALで宮崎旅行に行くので、伊丹空港を利用した際に、リフレッシュラウンジを利用しました。
リフレッシュラウンジを説明しますと・・・
伊丹空港はあっちこっちを工事していまして、JALのダイヤモンドプレミアラウンジもその一環によるものなのか工事中でして、その結果ダイヤモンドプレミアラウンジがサクララウンジへ移設され、サクララウンジは通路に植木を並べて作られた空間にリフレッシュラウンジとして運営されています。
- ダイヤモンドプレミアラウンジ→サクララウンジへ
- サクララウンジ→リフレッシュラウンジへ
そんな感じです。
つまり、リフレッシュラウンジとは工事が終了するまでの仮設サクララウンジです。
そして、この仮設サクララウンジは、通路に植木を置いて簡易的な壁としているだけなので開放感満点。そして、片側一面が窓で駐機している飛行機や離発着する飛行機を眺めることができます。
つまり!
以前の窓もなく閉塞感の塊だったサクララウンジよりも、今の仮設サクララウンジの方が断然好きです(伊丹空港のサクララウンジについては「成田を経由してJALエコノミークラスでタイに帰った伊丹〜成田区間の話」にて少しだけ紹介しています。スーツケースの3桁の暗証番号を忘れてしまい000〜999までトライしようとしたのが伊丹空港のサクララウンジでした)。
そんな仮設サクララウンジが断然イイと感じた理由と、ちょっと残念なところを紹介します。
仮設サクララウンジへのアクセス
保安検査場を抜けると、以前の伊丹空港とは全く雰囲気が違います。今後も変わっていくと思うので、ここでの説明が常に正しいとは限らないですが、僕が訪問したときのアクセスを説明します。
玄人向けの説明:靴磨き屋があった場所
よく伊丹空港を利用している人には、靴磨き屋が以前あったあたりに仮設サクララウンジはありますと説明すればわかるかもしれません。
でも、工事中で内装がだいぶ変わったので、どこに靴磨き屋があったかな?という感じで、僕にはピンときませんでした。
僕の説明:右、左、左、右手
僕ができる最大限の説明がこちらです。
保安検査を通過後、右に行き、次を左に、その次を左に行きます。
すると、植木に囲まれたスペースが目に入ってきます。
こちらをまっすぐ進むと、右手に仮設サクララウンジの入口があります。
つまり、右、左、左、右手なのです。まぁ、工事が進めば、この案内は役に立たなくなると思いますが。
ずっとここでサクララウンジを営業して!と思った2つの理由
内部の様子ですが、これがなかなかイイ雰囲気です。他のブログの方も、こっちの方がイイ!と語っているのですが、僕自身もそう感じました。
明るく開放感抜群!
このリフレッシュラウンジは、横長なラウンジです。うなぎの寝床より細長いです。
横幅はソファー席が4つほどしか入らず、それがずらりと並んでいます。
そして、見てください。窓から光が差し込み、明るいです。
そしてそして、共用部分とラウンジを仕切る植木もそこまでの高さはなく、外から仮設サクララウンジの内部を見ることもできますし、ラウンジから外を歩いている人の姿も見れます。
良く言えば、開放感がすごい!以前のサクララウンジは窓がなく、薄暗く、息が詰まりそうでしたが、仮設サクララウンジは開放感抜群です!
大きな窓から飛行機が見える!
さらに開放感抜群の一つの理由がこちらです。
ラウンジの一面が全て窓です。仮設サクララウンジのために大きな窓を作ったわけではなく、一面窓だった場所に仮設サクララウンジが設置されただけなのですが、駐機中の飛行機や離着陸する飛行機を見ることができます。
ついに伊丹空港のサクララウンジが、羽田空港のサクララウンジに近づいた!?のです。
リフレッシュラウンジがちょっと残念だと感じた3つのこと
ただ、100%全てが改善されたわけではありませんでした。
ソファーがくたびれている
僕は一番奥の端っこのソファーに着席したのですが・・・。
窓から差し込む太陽光により、ラウンジ内光量が増加、結果ソファーのくたびれ具合が丸出しに!
以前のサクララウンジは間接照明や電球色っぽいライトが多用されえていたので、くたびれ具合は目立たなかったのでしょう。でも仮設サクララウンジでは隠すことができなくなりました。
電源コードが散乱
スマホを充電しようと思い電源を探すと、ソファー横にコンセントの差し込み口っぽいものがありました。
しかし、塞がれています。僕は塞がれていることに気がつかずに、この部分に電源プラグを差し込もうとしていました。
「あれ?なんで入らないんやろ?」と思って確認すると塞がれていました。
うううう・・・トラップです。
実は、2席に1つの割合で電源接続口があります。塞がっている方の反対側には必ず電源接続口があります(僕の座った周辺はそうなっていました)。
もしかすると、以前のサクララウンジでもこういう運用だったのかもしれません。
あと、仮設ラウンジなので仕方ないのですが、電源コードが散乱していていました。
たこ足配線などの安全性の確認はしていると思いますが、ちょっと気になりました。
緑茶しかないのが残念
仮設サクララウンジでも飲み物の提供があります。ペットボトルか缶での提供です。
以前のサクララウンジでは烏龍茶の提供があった気がするのですが、仮設サクララウンジでは緑茶の提供しかありませんでした。
僕は緑茶を飲むと頭が痛くなるんです。おそらく、緑茶に入っているカテキンが原因なのかな?
仕方なく、水を飲みました。
最近は糖分が入った飲み物も遠慮するようになり、水は味がしないのであまり好きじゃないです。その結果、お茶を飲むことが多くなりました。
あと、JALのロゴが入ったスナックの提供もありました。
こういうのも、以前のサクララウンジから提供していましたっけ?僕は初めて見ました。
まとめ
伊丹空港の仮設サクララウンジ・リフレッシュラウンジを訪問した話でした。
- よかった点
- 明るくて開放感がある!
- 窓が大きくて飛行機が見れる!
- 悪かった点
- ソファーがくたびれている
- お茶が緑茶しかない
- 電源コードが散乱している
そんなことを感じた訪問でしたが、全体的に以前のサクララウンジではなく、このまま仮設サクララウンジを運営してくれないかなと思うくらいに高評価でした。
おしまい。
- 【この記事の続き:2018年8月宮崎旅4】JALビーフコンソメスープは機内で頂くからこそ美味しいよね!
- 【2018年8月宮崎旅記事一覧】2018年8月JALで往復する伊丹ー宮崎の旅シリーズ!