妻に内緒でハウステンボスへ!サプライズ成功のためにやった4つのこと

妻と一緒にハウステンボスに行ってきたのですが、妻(タイ人)には完全に内緒にしていました。サプライズです。

バレないように色々工夫をしていました。

  • 存在しない県を作り出したり
  • 長崎市内を観光する嘘の旅程を教えたり
  • ハウステンボスを見せないように別の方に注意を向けたり
  • ハウステンボス到着時に嘘っぽく行動する

そんな、ハウステンボスへバスで行った時の話です。

ハウステンボスに行きたいという妻

そもそもの始まりは妻がネットでおしゃれな街のテーマパークがあるというのを見つけてからでした。つまり、そのテーマパークがハウステンボスです。

京都に住んでいる僕たちにとって長崎までの交通費は高く入場料も高いです。そのときは「ふ〜ん」くらいに思っていました。

それから数ヶ月後の本日、実はJALのどこかにマイルが長崎になりまして、「長崎ならハウステンボスに行けるなぁ」ということでハウステンボスへ行くことにしました。

あいこと
あいこと

どうせなら、ハウステンボスに行くことは当日の現地到着まで内緒にしておこう!

こうしてサプライズ作戦は始まりました。

サプライズ作戦1:存在しない県を作り出す

どこに行くかは現地到着まで隠しておく予定ですが、途中で気づくかもしれません。例えば、空港でチェックインしたときや搭乗ゲートにて、今日の目的地が長崎ということは気づくはずです。長崎と聞けばハウステンボスと感づくかもしれません。

そこで、こういう嘘を妻に言って、長崎とハウステンボスが別の県にあるように思わせました。

あいこと
あいこと

ハウステンボスは佐世保県にあるんだよ。

ハウステンボスは長崎県にあります。しかし長崎市ではなく、佐世保市にあります。そこで、佐世保市を格上げし、勝手に佐世保県としたわけです。こうすることで、「長崎=ハウステンボス」という正しい知識を、「長崎≠佐世保県=ハウステンボス」という間違った知識に上書きしました。

例えば、「水上マーケットがあるのはラチャブリーじゃなくてペチャブリーだよ」と言われても、日本人なら「ああ、そうなんだ」と思うくらいで、その情報を信じると思います。妻はタイ人なので日本の地理については小学生低学年レベルです。簡単に「佐世保県」を信じてくれました。

さらに、長崎市は佐世保県に向かう途中にあるという嘘も刷り込みました。

サプライズ作戦2:長崎市内を観光する嘘の旅程を教える

長崎へは2泊3日の旅行でした。1日目の到着は夕方15時くらい、2日目は終日観光でき、3日目は朝11時くらいには長崎空港に到着する必要がありました。つまり、初日と2日目に観光できます。

妻には、長崎市内にあるありとあらゆる観光名所について説明をしました。

  • 大浦天主堂
  • 浦上天主堂
  • 眼鏡橋
  • グラバー園
  • オランダ坂
  • 出島
  • 長崎新地中華街
あいこと
あいこと

長崎は昔からヨーロッパや海外の文化が一番に入ってくる地域で、教会や外国風の建物がいっぱいあるんだよ〜。

宿泊はホテルJALシティ長崎だという嘘も教えました。僕がホテルオークラやホテル日航系列のOne Harmony会員であることを妻も知っているので、ホテルJALシティに宿泊するという情報はますます長崎に行くということを確かなものに感じさせたことでしょう。

作戦3:ハウステンボスを見せないように別の方に注意を向ける

これで完璧だと思っていたのですが、長崎空港の到着ロビーに着くと、一番最初に目に入ってきたのが、ハウステンボス案内デスクでした。

誰がどう歩いても、あの案内デスクは目に入ってしまいます。

慌てて空港内のセブンイレブンの方へ注意を向けさせました。

あいこと
あいこと

お腹減った!!今日まだご飯食べてないから、セブンイレブンで何か買おう!!

 

こうしてハウステンボスの案内デスクから離れ、さらにカウンターから遠い出入り口を通って空港ターミナルビルの外へ出て行きました。

「ハウステンボスに気づいたかなぁ」と思いましたが、妻はこのカウンターがハウステンボスだとは思わなかったそうです。後日、以下のように語っていました。

あんな感じのライトアップはどこの都市でもやってるし、長崎は教会がたくさんあると聞いたから、そのライトアップかなと思った。

 

タイ語がアルファベットではないというのも幸いしたのだと思います。アルファベットを使う国の人でしたら、流石にHuis Ten Boschという文字が勝手に頭に入ってくると思います。

作戦4:ハウステンボス到着時に嘘っぽく行動する

こうして無事にバスに乗り込みました。バスは佐世保行きでしたが、バス停にはハウステンボスを経由することがデカデカと書かれていまして、ドライバーさんも「ハウステンボス」を大きな声で行っていました。

ここで、刷り込んできた嘘が活躍します。「長崎市は佐世保県に向かう途中にある」のです。佐世保行きのバスに乗ることは不自然ではありません。ハウステンボスは佐世保県にあるのですから、佐世保行きのバスがハウステンボスに行くのも不自然ではありません(実際には、長崎市と佐世保市は反対にあります)。

ハウステンボス行きのバスは長崎空港の2番乗り場発です。料金は1250円。

バスはいたって普通の高速バスみたいなバスで、乗車率20%ほどでした。

他のブログでも言われているのですが、乗るなら進行方向左側が良いです。

左側なら大浦湾を眺めることができます。また、ハウステンボスが近づいてくると、左側からならハウステンボスを見ることができます。乗車率20%ほどですから、途中の停留所で止まった時に座席移動することもできます。

僕たちは最初は左側に座りましたが、西日が強すぎて途中から右側に座っていました。

そんなこんなでハウステンボスに到着します。妻が「ハウステンボスいいなぁ」とつぶやいていましたが、僕は心の中で「いやいや、今から僕らが行くのはハウステンボスなのになぁ」とサプライズにワクワクドキドキしていました。

ワザとらしく降りるように促す

ほぼ全員がハウステンボス目的地の人なのでバスはしばらく停車します。

まず、ここでワザとらしく「やったーハウステンボスに到着だー!おりよー!」という原稿棒読みで降りることを促しました。

もちろん、妻は僕の発言がワザとらしいので、降りようとしません。妻は「ハイハイ、よくやる冗談のときのやつね」という顔をしています。

そこで、今度はシリアスに「いやいや、ここなんだけど、早く早く」と急かしました。妻は戸惑いながら「えっ!?ここ??」と座席を立ちました。

ハウステンボスで下車するも状況を理解できない妻

荷物をまとめて座席を立った妻を僕は何もせずに見ていました。今度は「ハウステンボスが目的地と思わせるドッキリで、本当はハウステンボスではありませんでした!」という風なサプライズです。文字で書いていると何が何やらわからないですね。

何もしていない僕に妻はすぐ気づきました。「やっぱりだ!嘘だ!」と言って座席に座りなおしました。

あいこと
あいこと

今日行く場所、ハウステンボスだと思った?

ううん、嘘だとわかってた。でも、もう佐世保県でしょ?長崎には行かないの?

 

さすがに嘘を嘘で塗り固めているため、嘘と現実との間に矛盾が生じ始めています。

 

あいこと
あいこと

そうだね。じゃあ、今日はここにしよっか!ハウステンボスに泊まろう!

そう言って、僕は自分や妻の荷物を担いで、バスから降りました。

バスから降りた妻はキョトンとした顔をしていて状況を全く把握できていないようでした。

妻はホテル日航ハウステンボスにチェックインするまで信じてくれなかった

このあと徒歩でホテル日航ハウステンボス長崎へ移動したのですが、その道中も妻は僕が悪ふざけをしていると思ったらしく、「早くバスに戻ろう」とか、「冗談でホテル日航ハウステンボス長崎に入ったらスタッフの人も困るよ」など言っていました。

あいこと
あいこと

今日はホテル日航ハウステンボスに泊まるんだよ。予約してるから!

冗談で勝手にホテルに入ったら、スタッフの人も「この人お客さんかな?」と誤解するから、やめたほうがいいよ。早く戻ろう。

 

全然信じてくれません・・・。

で、結局、妻がハウステンボスが目的地であると信じてくれたのは、ホテル日航ハウステンボス長崎にチェックインしたあとでした。

フロントから部屋へ向かうエレベーターや廊下でのはしゃぎようはすごかったです。たまたまエレベーターに乗り合わせた他の宿泊者も困惑するほどのはしゃぎようでした。

ちょっと複雑なことをしすぎて、最後はなかなかハウステンボスが目的地だったことをわかってくれませんでしたが、こんなにも喜んでくれたのでサプライズは大成功だったと思います。

まとめ

ハウステンボスに行くことを妻に内緒にして、サプライズ旅行をした話でした。嘘を積み重ねていくと矛盾だらけになることをよく理解したサプライズでもありました。

最後は、サプライズになってよかったです。こんなに喜んでくれるなら、次回以降の妻との旅行は全て行き先を隠しておこうかなとも思いますが、サプライズは時々やるからこそサプライズなのだと思います。

毎回やっていたら、「今回はディズニーランドかな?」とか期待値が上昇しすぎて、がっかりさせるかもしれませんから。

おしまい。