関空から台北と香港を経由してバンコクへ行ってきたのですが、出国審査場がある関空本館から搭乗ゲートのある北ウィングへ歩いて行ってみました。
普通ですと、ウィングシャトルという無人の乗り物に乗って移動するのですが、別にそれに乗らなくても搭乗ゲートへ向かえる!という話です。
「最近、関空も飽きてきたなぁ」と思っていたので、少しだけ刺激的でした(とは言っても大したことないですが・・・)。
本館からウィングシャトルで南北ウィングへ
- チェックインカウンターにて搭乗券をゲットする
- 保安検査場で手荷物検査を受ける
- 出国審査で審査される
これら3つのプロセスを終えたあなたは、関西空港の本館にいると思います。
その関西空港ですが、大きく分けると以下の3つに分けられます。
- 本館
- 北ウィング
- 南ウィング
本館は出国審査後のお土産売り場や両替がある場所です。結構人混みで混雑しているエリアです。
北ウィングや南ウィングは本館の南北にあるエリアで搭乗ゲートや待合エリアがあります。つまり飛行機に乗るには、南北ウィングへ移動する必要があります。
その本館から南北ウィングへ行くには、一般的にはウィングシャトルと呼ばれる無人の乗り物で移動することが多いです。
出国審査の後、ウィングシャトル乗り場へ行きましょう。
- 審査場左手を出てまっすぐ進めば北ウィング行きの乗り場へ
- 審査場を出て右手まっすぐ進むと南ウィング行きの乗り場へ
あとはウィングシャトルに乗れば目的のウィングへ到着です(中間駅行きと先端駅行きがありますが、どちらに乗っても問題ありません。歩く距離が長くなるか短くなるかの違いです)。
歩いて南北ウィングへ
上の方法でもそれぞれのウィングへ移動できますが、今回のテーマは「ウィングシャトルを使わずに、歩いて搭乗ゲートへ行く」です。
それでは歩いてそれぞれのウィングへ行くにはどうすれば良いのでしょうか?
言葉で説明するのは難しいのですが、おそらくこう説明するしかないと思います。
- 南ウィングへは、エアサイドラウンジを目指しましょう
- 北ウィングへは、ノースラウンジを目指しましょう
エアサイドラウンジとノースラウンジは関西空港の本館にあるラウンジです。このラウンジが目的地ではありませんが、これらのラウンジは目指す場所の途中にあり、唯一の目印なのでこれらのラウンジを目指します。
南ウィングの場合
南ウィング行きのウィングシャトル乗り場へ向かうだいぶ手前に、左側へ行く小道があります。
また本館のいくつの場所に「エアサイドラウンジ」への案内板がありますので、その指示に従ってエアサイドラウンジの方へ行きましょう。
やがて、エアサイドラウンジの入口に到達しますが、中へは入らずにそのまま前を通り過ぎます。
あとは道なりに歩くだけで南ウィングへ到着します。また、道中に搭乗ゲートへの行き方も案内されています。
上の案内写真には「ゲート111-113はこちら」「ゲート25-41はあちら」みたいな記述になっていますが、結局南ウィング手前か奥かの違いで、繋がっているそうなので安心してください。
北ウィングの場合
北ウィングの場合も、北ウィング行きシャトル乗り場のだいぶ手前に、右側に入る小道があります。
こちらも同様に、「ノースラウンジ」への案内がありますので、それを元にノースラウンジを目指します。
やがてノースラウンジの入口に着きますが、スルーしてさらに進みます。
シャワールームの入口に着きますが、ここもスルーします。
しばらくすると「搭乗ゲートへ歩いていく方法」という案内があります。
その案内を読んでも読まなくても構いません。道なりに行くだけですので。
空中歩道みたいな歩道を歩くと、北ウィングへ到着です。
このルートを知らない人が多いので道中で人を見かけることがなく、「ここ本当に歩いて大丈夫なのかな?」と不安になりますが、歩いて大丈夫な場所なので自信を持って歩きましょう。
さらに歩くとANAラウンジがあります。シャトルに乗るより歩いた方がANAラウンジが近い気がします。
まとめ
関西空港本館から搭乗ゲートへ歩いていく方法でした。
それぞれのウィングの本館側が目的地ならば歩いた方が早いですが、それぞれのウィングの先端が目的地でしたらかなり歩かなければなりません。
このルートを使っている人がほぼいないため、立ち入り禁止エリアではないのか?と不安になりドキドキしましたが、このルートは歩いて問題ないルートですので安心してください。
時間に余裕がある人や時間を潰さなければならない人にオススメのアクセス方法です。
おしまい。