ANAに乗って香港から関西空港へ帰ってまいりました。
その際に利用したのがかなり小さい飛行機の最後尾列だったのですが、この座席がリクライニングできない座席だったのです。
そのフライトで思ったのですが、リクライニング必要ですか?
今までの記憶を振り返っても、リクライニング機能を使ったことがないようなあるような・・・。
そんなフライトの話です。
搭乗したのは15時20分発のNH874という便でした。外から見た感じだと、かなり小さい飛行機だなぁと。
搭乗口ではすでに搭乗の列ができていました。
20名弱の方が、なかなか綺麗に並んでいます。
僕はスターアライアンスゴールド会員なので、優先搭乗レーンに並びました。
優先搭乗のレーンは15名程度の人がグッチャと並んでいました。一応列になっているのですが、列がまっすぐになっていない感じです。どのようにして列が作られ、どのように伸びていくのか?複雑系科学ですね。
最後尾座席はリクライニングができない
優先搭乗でいざ機内へ入ります。僕が一番好きな座席はとにかく後ろの座席です。トイレに近いと良いですし、窓側だとなお良いです。さらに言えば、通路がに誰も座っていないともっと良いです。
というわけで、いつも通り最後尾にしたのですが、「後ろの壁近すぎ!!!」
どれくらいに座席と後ろの壁に隙間がないかと申しますと・・・。
グーの手が入らないくらいのスペースしかありません。
言われてみると、座席評価サイトでは最後尾の座席の評価が著しく低い傾向があります。
一般的に最後尾の座席の評価が低い理由は・・・。
- トイレやキッチンが近いので騒がしい
- リクライニングが制限されている
今まで、トイレやキッチンが騒がしいと思ったことはあまりなく、リクライニングが使えない座席に出会った記憶もないので別にどうでもいいかなと思っていました。それどころか、僕は最後尾のざっせきが大好きでした。
僕が最後尾の座席を好きな理由。
- 「トイレ空いてるかな?待ってる人いないかな?」と振り返る必要がない。
- 機内全体を見渡せるので圧迫感を感じない。
だから、僕は最後尾が大好きなのですが、そもそもリクライニング機能は必要かな?
リクライニング必要?
新幹線でも、高速バスでも、飛行機でも、僕はリクライニングを使った記憶があまりないです。この前イタリアへ行った際には往復ともに10時間くらい飛行機に乗りましたが、リクライニングは一切使いませんでした。
ということは、僕にはリクライニング機能は不要ということです。
なぜかと言いますと・・・。
リクライニングするとお尻が痛くなりませんか?お尻の肉が前方にスライドするのに、座席によって前方に行くことを押さえつけられているので、お尻の肉と皮膚がズレる感じなのです。
お尻と座席の間にかかる力が、お尻の肉にかかってしまい、お尻が痛くてしょうがない。長時間になればなるほどお尻が痛くなります。水曜どうでしょうのサイコロ旅でミスターが「お尻の肉がボロボロと剥がれ落ちる夢を見た」と言っていましたが、まさにそんな感じです。
そこで僕は違うスタイルで座っています。それが垂直座りです!
こうすることで、お尻が座席に対して垂直になるので、強制的にズラされるのを解消できるのです。
ただ、揺れる機内で背もたれを使わずにこの姿勢を維持することは困難です。
そこで、逆リクライニングという方式を使っています。
前の座席に頭をもたれる方法です。前の座席を利用することで姿勢は安定しますし、お尻は座席に対して垂直を維持できますので、楽々です。
基本的に僕は機内でこの姿勢をしています。
やっぱりアイスクリームがカチカチ
最後尾席だったこともあり、機内食は1種類しか残っておらず選択できませんでした。とは言っても、この食事は和食なのか?豚なのか?なんなのか?さっぱり覚えていません。
右上にあったうどんが美味しかったです。「あぁ日本に帰るんだなぁ〜」と感じた瞬間です。
あと思ったことは、デザートのアイスクリームが固すぎる・・・。
一応木のスプーンでカンカン掘ってみますが、鉄板を叩いているかのようにスプーンは突き刺さりません。「あぁ、飛行機のアイスクリームって感じ」と思いました。
機内で提供される80%のアイスクリームはカチカチですぐに食べられません。ときどきすぐに食べられるアイスクリームが提供されることがありますが、あれは「飛行機のアイスクリームだなぁ」と感じられないので嫌です。どうでもいい話ですが・・・。
そんなこんなで香港から関空へと無事に到着しました。
まとめ
ANAエコノミークラスで香港から関空へのフライトでした。
リクライニングができない最後尾座席を利用しリクライニング機能は不要だと思った話や僕の座席の座り方論、さらには飛行機で提供されるカチカチのアイスクリームが好きという話まで、とりとめもなく話しました。
あと、実は、この記事はエバー航空、タイ国際航空、ANAを使って関空-台北-香港-バンコク-香港-関空と旅をしてきたシリーズの最後の記事にあたります。興味のある方は最初の記事「搭乗ゲートへ歩いていく方法@関西空港!ウィングシャトル要らず」からお読みください。
おしまい。