アルコール依存症と診断されるまでに僕に起きた症状

日本全国100万人の読者の皆様

あいことです。

いや〜、ついにアルコール依存症と診断されました。

と、喜びながら報告する話ではないのですが、ずっと変だったのです。ずっと変だったので心配になり、色々考えたもののどう考えてもお酒の飲み過ぎという結論しか出ず、病院に行った結果・・・。

アルコール依存症と診断されました。

診断されるまでに僕に起きた異変についてのお話。

ストレスを感じると酒を飲みまくる僕の私生活

僕は九州出身です。多くの親戚は熊本や鹿児島などの焼酎が有名な場所に住んでいて、葬式とか結婚式とか、そりゃあよく飲みます。甘い物好きが多いので、あんこを肴に酒を飲み続けるという、子どもだった僕には理解できないような飲み方をしている親戚もいました。

そんな僕は、やがて大学へ進学し、酒を覚えました。

初めて飲んだビールの不味いこと不味いこと、大人はなぜ一杯目にビールを飲むのか?が謎でしたが、そんな僕も飲み始めてから数ヶ月でビールをゴクゴクとうまそうに飲むようになりました。

それでも、大学時代にお酒を飲みまくることはありませんでした。フィリピンに行った際には、ビールが安かったのでよく飲みましたし、それが原因で10kgくらい太りましたが、それでもお酒に依存していることはありませんでした。

しかし、大学を卒業し社会人になると、めちゃくちゃお酒を飲むようになりました。

ただただストレスが原因です。環境の変化というのが大きな原因だと思います。この時期には、様々な問題にぶつかり、個人的には頑張っていたのですが、さっぱり成果を上げることがなく、社内ニートになり、うつ病で休職しました。

この辺あたりの話は「社内ニートでうつ病になり休職後に退職したサラリーマン時代のブログ」に記載していますので、暇だったら読んでください。他人の思い出話なのでそんなに面白くないですが、僕は僕なりにこの時期を過ごし、そして今の僕の価値観にも大きな影響を与えているのだと思います。

このストレスでお酒を飲むという行為は、うつ病休職時にピークを迎え、大学院進学を機になくなりました。

様々な酒の失敗がさらに酒環境充実へ

が、それから5年ほどたったころ、博士課程後期課程の2年生とかくらいの頃です。気づけば飲酒量が増えていきました。この辺は日記などの記録もないため記憶が定かではないのですが、気づけばほぼ毎日お酒を飲むようになりました。

何が原因だったのかもよくわかりませんし、いつ頃飲み始めたのかもよくわかりません。でも、間違いなく、研究の進捗が悪いということが原因だったと思います。なぜなら、この時期の僕はうつ病再々発を繰り返していましたので。

良くなったり、良くなくなったりの乱降下を繰り返しながら、なんとか大学院生活をしていたある日、熊本へ出張へ行きました。この時期はすこぶる調子が良かったです。そして、こんな出来事を起こします。

泥酔して路上寝した話!1泊1万5千円のホテル日航に宿泊したのに・・
ホテル日航熊本に宿泊したのでその話を少々(後述の理由により少々しかできません)。ところで、日航ホテルだと思っていたのです...

飲みすぎて、路上で就寝。さらにスマホもなくしました。

上記の出来事もあり反省したのですが、翌月さらにこんな出来事を起こしてしまいます。

リベンジなるか!再びホテル日航熊本に宿泊
2泊3日で熊本出張に行ってまいりました。伊丹空港からANAで熊本空港へ。宿泊は前回同様にホテル日航熊本です。前回は酔っ払...

酔っ払ってしまい部屋番号がわからないという事件です。

この2件をきっかけに、僕はある決意をしました。

あいこと
あいこと

もう、外では酒を飲まない!

酒を飲むは自宅だけだ!!!

一見すると、この宣言は良い宣言な気がしますよね?

でも、これは全くの悪影響しかありません。

なぜなら、家で飲めば、失態を犯すことがないからです。

なぜ失態を犯さないかというと、自宅ならトイレもベッドもすぐそばです。すぐに寝られます。路上に寝る心配はありません。ホテルの部屋番号を忘れて、後輩に迷惑をかけることもありません。

そして、失態を犯さないということは、いくらでも飲むことができるということです。

あいこと
あいこと

ヤッホー!!!

たくさん飲むぞ!!!

アルコール依存症の自覚症状に気づく

こうした生活が3年近く続きました。ダイエットをかねて、所々で断酒はしましたが、飲む日の方が圧倒的に多い。さらに言えば、連続で飲む日の方が圧倒的に多い。

アルコール依存症

薄々、さすがに休肝日は作らないと不味いよな・・・と思ってはみても、休肝日後は20日連続で飲酒するような状況。土日は朝から飲むような状況。それも、ぐでぐでに記憶がなくなるまで飲んでいました。

そんな生活をしていると、平日の昼から酒を飲みたくなるようになりました。

もちろん、平日の昼から飲むこともありました。

一度飲むと、たびたび飲むようになり、やがて、夕方くらいになると毎日飲みたくなるようになりました。

毎日、夕方に飲みたくなるという欲求は、だんだんとソワソワ感に変わり、次には不安感や焦燥感に変わりました。

毎日毎日、夕方に不安になるようになりました。不安なので酒を飲みたくなるのです。酒を飲むと不安感はなくなりました。

さらに、不安感が強くなると吐き気も感じるようにもなりました。

普通であれば、吐き気がするときに酒を飲みたいですか?飲みたい人は少ないでしょう。

でも、僕は酒を飲んでいました。すると、吐き気がなくなるのです。そうして、吐き気を消すためにお酒を飲むようになりました。

自分でも、毎日夕方に不安を感じることに違和感を感じるようになりました。吐き気がするのに酒を飲み、酒を飲むと吐き気がなくなることにも違和感を感じました。さらに言えば、手がめちゃくちゃ震えていました。これは結構前からそうだったらしいのですが、この時期に自分でも気づくようになりました。

絶対に、おかしい。そして、おかしいのは酒のせいだ。そう思いました。でも、僕は医師ではありません。医師でないとわかりません。病院へ行きましょう。

依存症と診断される

アルコール依存症の専門医を訪ねました。

最近自分に起きている不安感や酒を飲むとそれが治ること、手の尋常ではない震えなどを話しました。

WHOのアルコール依存症チェックをしてみると、30点という得点でした。

アルコール依存症治療ナビ
「アルコール依存症治療ナビ」は、アルコール依存症のセルフチェックや一般的な診察フロー、断酒体験記、専門医療機関を検索出来る病院情報を情報提供しています。日本新薬株式会社が運営。

この点数だとイマイチわからないと思いますが、20点以上がアルコール依存症を疑う状況だそうで、僕は30点でした。ついでに言うと、アルコール依存症患者の平均点は24点だそうです。

あまりの高さに、医師も驚いて、過去の生い立ちなども含めて問診が行われました。

親戚はみんな酒好きなこと、未成年で飲酒していたこと、ストレスでほぼ毎日飲酒していたことなどなど約40分くらいかけて問答しました。

医師曰く、アルコール依存症患者は自ら病院に来ることは少なく、家族に強制的に連れてこられることが多いそうで、そういう人はWHOのアルコール依存症テストを甘めに回答するため点数が低く出るそうです。とは言っても、20点を超えてはしまうそうです。

一方僕は、自ら病院へ行きましたので、「僕はアルコール依存症だ!」と考えている人間です。こういうタイプの人間は、WHOのアルコール依存症テストを厳しめにつけるため、点数が高くなるそうです。

しかし、医師は続けてこう言いました。

「点数を厳しめにつけていると思ったけれど、今の問診から考えると30点は妥当だと思う。間違いなくアルコール依存症です。アルコールを今すぐやめないと死ぬよ」

こうして、僕のアルコール依存症治療が始まりました。

続く!

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