先日「ハウステンボスで楽しかったことランキングベスト5」という記事を書いたのですが、ほぼ全てが楽しかったことを紹介しました。逆に、アトラクションについてはランクインしませんでした。
それくらいにハウステンボス自体が楽しかったわけですが、ビミョーだなと思うものも少しありました。と言うわけで、先日の記事とは反対の内容になります。
ハウステンボスでビミョーだったアトラクション・施設ランキング!ワースト5を発表します!
ワースト5位:白い観覧車
これは人によると思います。僕はビミョーでした。一緒に乗った妻もビミョーそうでした。
僕は今まで観覧車に乗ったことがありませんでした。なので、観覧車のイメージと言えば、ロマンチックでデートの定番なイメージがありました。妻と2人でキャッキャ言いながら乗りました。でも、見ると乗るとでは大違い・・・。
めちゃくちゃく怖かったです。
乗車中はずっと「もしボルトが外れて、僕が乗っているゴンドラが落ちたらどうなるんだろう?」「落ちている最中はスローモーションのように感じるんだろうな。」「地面にぶつかるとき痛いんだろうな」など考えてしまいました。
上空1000メートルくらいなら怖くないです。でも、白い観覧車の頂点は高さ48メートルあるのですが、あのリアルな高さが怖くて怖くて仕方なかったです。30メートルくらいから落ちたら絶対痛いです。
僕は高い場所に行くと足がゾクゾクして気持ち悪くなるのですが、白い観覧車乗車中はずっとその感覚に襲われて「乗らなきゃよかった・・・」と後悔しました。まぁ、観覧車を初めて乗れたのでよしとします。
ワースト4位:ワンダーホイール体験
ワンダーホイールとは、セグウェイみたいな乗り物です。ハウステンボスのホームページには以下のような写真がイメージとして掲載されています。
エアホイール体験&ショップ
インストラクターの指導のもと、エアホイールの試乗体験(5分間)が楽しめる!未来の乗り物を体験しよう!
写真を見ると、比較的オープンなスペースを使って5分間ワンダーホイールを体験できる感じだと思いませんか?
しかし、現実は全く違います。
縦5メートル、横8メートルくらいのスペースがネットで仕切られており、その中でワンダーホイールを体験できるというものでした(写真はありません)。ワンダーホイールに乗って風を切って走るのではなく、小さな檻の中でテスト走行をするような感じです。
初めての体験でしたので新鮮でしたが、せめて縦横20メートルずつくらいほしいと思いました。
ワースト3位:フラワーアイスカフェ
これも期待と現実が違ったパターンです。
マイナス10℃の異世界カフェ
テーブルもベンチも全てが氷の世界!普段は体験することのできないマイナス10℃の「異世界」を体験できます。
室内には美しい氷の玉座などがあり、あなたをお出迎え。氷に包まれた世界で、ちょっと一息ブレイクでもいかがですか。
パンフレットやホームページの文言を読んで、ワクワクしながら訪問しました。

椅子やテーブルなど全部が氷でできたスタバみたいなカフェがあるに違いない!
しかし、そこにはカフェなんてありませんでした。
強いて言うなら、大型の冷凍庫です。座ってゆっくり飲み物を飲みながらくつろぐスペースなどはありません(入口で飲み物を注文できますが、入室だけで十分だと思います)。
僕はあまり寒く感じませんでしたが、南国タイ出身の妻にはめちゃくちゃ寒かったらしく、一枚写真を撮ったらすぐ退散しました。
それでもマイナス10度を体験して「寒い寒い!」と言えたのでよかったです。
ワースト2位:ショコラ伯爵の館
チョコレートをテーマにした博物館的な施設なので、建物から甘いチョコレートの匂いがしてきます。匂いに誘われて入ったのですが、ハウステンボスのパスポートだけで、どう楽しんだら良いのかがわかりませんでした。
※館内のアトラクションには一部チケット(有料)が必要なものがあります。 チケットは館内の券売機でお買い求めください。
この施設は、お金を払えば楽しめる施設ではあります。
でも、お金を払うのが惜しかったので、お金は払わずに無料で見れる場所のみ見ました(ホテル代にご飯代などで出費がかさんでいますので・・・)。無料で見れる部分と言っても見るものもそんなにないし、施設はなかなかの小ささなので、「う〜ん、ここは来なくてよかったな」と思いました。今思うと、チケットもそんなに高くないので、有料体験もすればよかったと思います。
ワースト1位:ホライゾンアドベンチャー・プラス
今まで紹介したものは、ワースト5位からワースト2位と言っても、得点が低いというだけです。プラスです。
しかし、このホライゾンアドベンチャー・プラスはマイナス点です。100点満点で採点してもマイナス30点くらいのアトラクションでした。
800tの本物の水を使った大洪水体験!!
音響や照明のパワーアップと従来の演出に最新のデジタル技術や特殊効果技術を駆使したことで、客席のひとりひとりが主人公と同じ体感・感動を味わえます。
実際にオランダで発生した大洪水の猛威を体験することができる、大迫力の体感シアター。特殊装置を駆使して霧や稲妻、波、豪雨、竜巻が発生し、800トンもの本物の水が客席をのみこみます。
まず、建物内に入ってからカビ臭い気がしました。そりゃ800トンもの本物の水を使うのでしたら、カビも生えているのかもしれません。
座席に座ると、前方に金属製の手すりが付いていたため無意識に掴んでしまったのですが、サビまくっていました。そりゃ、800トンも水を使うのですから、跳ねた水が手すりまで飛んできてサビるのでしょう。このとき、手がめちゃくちゃ金属くさくなりました。
そして、しばらくすると目がかゆくなりました。それでも我慢して最後まで見ました。
施設自体が古いため、設備も古いのでしょう。映像が古くて、スクリーンにぼんやりと映っている感じです。
「あれ?この話知ってるぞ!いや、これあのとき見たやつだ!」と約20年前の僕がまだ小学6年生だったときに母とこのアトラクションに来たことを思い出しました。つまり20年以上の施設ということです。
上映後にはくしゃみも止まらなくなりました。
まるで花粉症の症状が出ているかのように、目がかゆくてくしゃみが止まりません。金属臭のする手で目や鼻を触ってしまったため、症状は悪化する一方で頭痛までするありさま。ホライゾンアドベンチャー・プラスを見る前は元気だったのに、ホライゾンアドベンチャー・プラスを境にして体調まで悪化しました。
次回、ハウステンボスに行ったら、ホライゾンアドベンチャー・プラスには近づかないと思います。内容も古くてあまりすごくないし、アレルギー症状みたいなのも出ちゃうし。
ホライゾンアドベンチャー・プラスは僕がハウステンボスで体験したアトラクションや施設の中で唯一のマイナス点で、圧倒的なワースト1位でした。
まとめ
ハウステンボスでビミョーだったアトラクションをランキング形式で紹介しました。
基本的にハウステンボスは楽しいです。それに、ビミョーなアトラクションでも「まいっか!」と思えるものばかりです。
しかし、ホライゾンアドベンチャー・プラスはビミョーどころか、ダントツで酷かったです。アレルギー的な問題で・・・。アレルギーがなければ、ビミョーだなと思う程度だったことでしょう。
おしまい。