京都から伊丹空港へのアクセスはいくつか方法があります。一般的なのは「京都から伊丹空港への一番安い行き方は阪急電鉄と大阪モノレール!」の方法です。
しかし、早朝の便に登場する場合、阪急電車の始発に乗っても伊丹空港にギリギリにしか到着できないこともあり、早朝便の利用の際にはおすすめできない方法です。また、JRもですが京都線はよく止まります。
そこで、MKスカイゲイトシャトルの出番です。MKの伊丹空港行き乗合タクシーです。3,000円で家の玄関から空港までをDoor to Doorで運んでくれます。
便利で値段もお手頃なサービスなのですが、京都の北の方に住んでいる人は時間がかかるんですよね。そんな話です。本記事は2020年1月にバンコクへ行った旅行の第1話にあたる記事です。興味があれば続きの記事も読んでくださいね。
朝4時50分にピックアップ
伊丹空港を朝7時30分に出発するJAL104便(羽田空港行き)に乗車します。
1時間前の朝6時30分くらいに到着したいと思っていました。
MKタクシーが我が家にやってきたのは・・・。
朝4時50分・・・。
完全に寝ていました。前日にメールで「お迎え時間:4時50分」と受信していましたが、自力では起きれませんでした。MKのドライバーさんからの電話で目を覚まし、そのままスーツケースを持って家を出ました。
ジャンボタクシーと呼ばれる大型の車に乗り込むと、僕一人しかいませんでした。
なぜなら、僕は京都の北に住んでいるからです。MKスカイゲイトシャトルは、関空ゆきも伊丹行きも北側から順番にお客さんを乗車させていき、最後に南側にある高速道路に乗って空港を目指します。
結果として、北側に住む人間の乗車時刻は早くなり、乗車時間は長くなります。
京都市内を1時間弱ドライブ
車に乗ると、次のお客さんの家に向かいます。この日は全部で3つの家で5名のお客さんをピックアップするそうです。
京都に住んで長いですが、「京都にもこんな知らん場所があるんだなぁ」と思うほど、知らない狭い道を走ったりしました。
最後のお客さんの家に向かう途中で、京都らしい場所を通過しました。
京都駅前にある京都タワーです。写真を見て分かる通り、あたりは真っ暗です。
1時間弱、僕は京都市内のドライブを楽しみましたが、心の中では「南の方に住んでいる人はうらやましいなぁ。だって、僕より1時間多く寝られるんだよ」と思っていました。
5時45分に名神高速道路へ
僕がMKタクシーに乗り込んでから55分後、ようやく京都南インターから名神高速道路へ入り、伊丹空港へと向かい始めました。

ここまで本当に長かった。
MKスカイゲイトシャトルを使う際に毎回思うことです。永遠とまでは言いませんが、京都市内での運転が一番長い。暇つぶししたいところですが、市内は道が狭くジャンボタクシーが左右に揺れるためスマホ操作なんてしていたら一発で乗り物酔いになります。真っ暗な京都市内をボケーっと見る以外にできることはありません。
6時20分に伊丹空港北ターミナルに到着
出発してから1時間30分後の6時20分に目的地に到着です。
京都南インターからわずか35分で伊丹空港に到着しました。となると、ますますこう思ってしまいます。

我が家からダイレクトで伊丹空港へ行ってくれたら、1時間で到着するんじゃないの?
とはいえ、乗合タクシーですから、仕方がないことです。普通のタクシーだったら1〜2万円はしますからね。
無事に伊丹空港に到着したことに感謝しましょう。
まとめ
MKスカイゲイトシャトルで京都から伊丹空港まで行った話でした。
京都の北側に住んでいる人は、乗車時間が1時間30分くらいであることを頭に入れておきましょう。
今後も、早朝であれば使うと思います。でも、やっぱり阪急電車と大阪モノレールを使えばたったの670円と圧倒的に安いので、普段は使わないでしょう。
おしまい。