飛行機から見る富士山は格別な景色でしょう。今回、羽田空港を経由してバンコクへ行くために、大阪・伊丹空港から東京・羽田空港までJALで移動しましたので、「富士山を見ようと!」と意気揚々でした。
なぜなら、大阪〜東京間は必ず飛行機を利用する僕ですが、どいうわけか飛行機から富士山を見たことがないからです。
そんな僕が「なぜ富士山を見たことがないのか?」という視点から、富士山を見るために必要な5つのことを説明します。
1. 朝、昼、夕方の便に乗る
当然といえば当然なのですが、夜の便に搭乗しても富士山は見えません。
赤外線ゴーグルとか着用すれば見れるかもしれませんが・・・。
僕の場合、例えば、飛行機に乗って大阪〜東京を往復する場合、富士山を見るチャンスは2回あります。大阪から東京へ行くとき、東京から大阪へ行くときです。
往路は朝方なので富士山が見えるでしょう。しかし、復路は見えません。
なぜなら、早朝に大阪から東京に行き、東京で用事を済ませると夕方です。東京から大阪の便に搭乗する頃には夜になっています。となると、窓の外は真っ暗です。つまり、僕の場合、2回あるチャンスのうち1回しか富士山を見れません。
今回の僕のフライトは朝でしたので富士山を見るチャンスがあります。
2. 富士山が見える窓側に座る
これは皆さんが一番知りたいことでしょう。
大阪から東京へ向かう便ですは、「進行方向右側」から富士山が見えます。
実は、JALもANAも富士山が見えるの側を調べるサイトを提供しています。
事前にこのサイトを確認して、違う側に座らないようにしましょう。
今回のフライトでもちゃんと確認して富士山が見える右側の窓側に座りました。
3. 翼部分の席に座らない
搭乗する機材によりますが、翼部分に座ってしまうと富士山が見えないことがあります。
意味わかんないかもしれない方にこの写真を紹介します。
ね!流石にこんな状態だと、翼に邪魔されて富士山は見えません。
翼部分の座席は選ばないようにしましょう。
4. 天気が良いことを祈る
自分では制御できない要素もあります。
それが、天気です。天気が良くなければ富士山は見えません。
晴れの日である割合は70〜80%くらいだと思うので、富士山が見れる確率も70〜80%くらいでしょう(曇りでも雲が少なければ見えるかもしれません)。
できることと言えば、天気が良いことを祈るくらいですかね。
5. 機内で寝ない
これが一番の難題です。
大阪から東京へ日帰りで行く場合、どうしても大阪出発が早くなります。朝7時とか8時の便に乗るのが普通です。
さらに、僕は京都に住んでいます。伊丹空港まで1時間半くらいかかりますので、起床時間は5時台とか4時台です。
今回も、比較的早起きでしたので、眠たかったんですよね。すると・・・。機内で寝てしまいます。機内は結構暇なので、やることもなくボーッとしていると寝落ちしてしまうのです。
結果、富士山を見れるポイントを通り過ぎ、羽田到着の衝撃とともに起床する。そんなフライトで、いつも通り富士山を見れませんでした。
まとめ
以上、機内から富士山を見るために必要なことでした。
僕の場合、富士山を見れない最大の原因は、機内で寝てしまうということでしょう。飛行機って本当に気持ちよく寝られますよね。そんなわけで、富士山を見れずに羽田空港に到着しました。
おしまい。