タイのバンコクに行った際に、初めてタピオカドリンクを飲みました。
サイアム・パラゴンというただただ値段が高いというショッピングモールです。疲れていたし喉が乾いたので、飲んだことのないタピオカを飲んだわけです。
なぜこの飲み物がもてはやされているのか?
理解できませんでした。
タピオカドリンクはタイ発祥と勘違い
なぜタイでわざわざ初めてタピオカドリンクを飲んだのか?を説明します。
タピオカドリンクって、台湾発祥なんですね。
僕は「タピオカドリンクはタイが発祥だ」と思っていました。
だって、日本でタピオカドリンクが流行るかなり前から、僕の妻(タイ人)はタピオカドリンクを自作して飲んでいました。
タイ人の妻が家のキッチンでタピオカドリンクを作ってたいたので、タイ発祥だと思っていたわけです。
つまり・・・

タピオカドリンク発祥のタイでタピオカドリンクを飲むぞ!
てな具合で壮絶勘違いをしていました。
壮絶な勘違いによって、「お!!発祥の地でタピオカドリンク飲めるってインスタ映えするなぁ!!」なんて期待していました。
タピオカを吸い込むのがしんどくストレス
人生初のタピオカドリンクですが、タピオカミルクティを選びました。
ワクワクドキドキで、iPhoneで動画を撮ったりしました。
ついに一口飲みました。

ウメェェェェ!!!
本当においしかったですよ。思わずゴクゴクと続けようとしましたが、あることに気づきました。
タピオカ飲みづらい・・・
ストローを使っているので、ストローで飲み物を吸い上げないと飲めない仕組みです。液体であればそこまで力は不要なのですが、タピオカはまぁまぁ大きいのでかなり力を入れないと吸い上げられません。

飲むだけなのに、なんかストレスフルだよ。
ミルクティが飲みたいのにタピオカのインパクトが大きすぎる
さらに言うと、ミルクティは冷たくておいしいのですが、そのミルクティを飲んでいるという感覚が少ないんです。
なぜなら、タピオカを吸い上げたと思ったら、すぐ次のタピオカが口の中に侵入して来るんですよ。
秒速5個くらいかどうかはわかりませんが、勢いよくタピオカが口に入ってきます。
- タピオカが噛みづらい。
- タピオカが飲み込みづらい。
この2つの要因によって、ミルクティの主張はかき消され、タピオカの主張が強くなりました。しかも、いい意味で主張しているのではなく、ただただしづらいだけで主張してくるのです。
タピオカの量に対して飲み物の量が少ない

タピオカじゃなくてミルクティを飲みたい!
と思うのですが、ミルクティを飲んでいる感覚より、タピオカが口の中に入っている感覚しかない。
しかし、ミルクティをしっかり飲んでいたようで、気づけばミルクティはなくなっていました。
タピオカミルクティの中には大量の氷やらタピオカが入っているので、ミルクティの量が少ないんでしょうか?
ミルクティがなくなったので、飲むのをやめたのですが、コップの底を見ると・・・。
めっちゃタピオカ残ってる!!!
なんだかもったいないので、ストローを差し込んではタピオカだけを狙って吸い込むと言う作業をしていました。この作業が無駄に根気が必要な作業でストレスを感じました。
台湾発祥と知ってさらにガックリ
というわけで、僕のタピオカデビューは終わりました。
その後行われた妻との以下の会話によりさらにガックリしました。
僕「タイ発祥ということで飲んだけど、こんなに苦労する飲み物だったんだね」
妻「タピオカドリンクは台湾発祥だよ」
僕「えっ・・・」
もう飲まないと思います。
おしまい。