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数取りゲームの必勝法に打ち勝つ方法をあみ出した妻の話

数取りゲームと言われると「?」かもしれませんが、2人で数字を1から言い合って(連続した3つまでの数字を言える)、最初に決めておいた数字を言ったほうが負けというゲームです。

例えば、「10を言ったら負け」というルールであった場合は以下のようなゲームになります。

1、2、3

4、5

7、8、9

10、負けた・・・

誰でも一回はやったことがあると思われるゲームですが、このゲームには必勝法があることも有名です。

しかし、先日、妻とこのゲームをした際に、僕の妻はその必勝法を上回る方法を披露し、僕を打ち負かしました。その時の話です。

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数取りゲームと有名な必勝法

僕らがゲームをした際には「16」を言ったら負けというルールにしていました。

この場合の必勝法は以下の通りです。

16を相手に言わせるには、こちらが15を言う必要があります。

15を言うためには、11を言う必要があります。11を押さえてしまえば、相手はどう頑張っても12、13、14までしか言えませんので、こちらが15を言えます。

以下同様です。

11を言うには、7を言う必要があります。7を押さえてしまえば、相手はどう頑張っても8、9、10までしか言えませんので、こちらが11を言えます。

7を言うためには、3を押さえる必要があります。3を押さえれば、相手は4、5、6までしか言えませんので、こちらが7を言えるわけです。

3を押さえるには、先攻を選べば良いのです。

つまり、必勝法は、以下の通り。

  • 先攻を選ぶ。
  • 毎回の数字の宣告を3、7、11、15でカウントし終えるようにする。

相手がこのゲームの必勝法を知らない場合は、「先攻を選ぶ」ことができなくても、途中で重要な数字を押さえてしまえばよいので、後攻であってもほぼ勝利できるはずです。

僕は、妻とこのゲームをする際に、事前にこの必勝法を復習して、3、7、11、15を押さえることを確認して、万全の状態で挑みました。

必勝法で自信満々の僕が提案した賭け

その日は、どうしてもお酒が飲みたかったのです。なんとかしてお酒飲めないかなぁと考えていた僕は妻にこんな提案をしました。

あいこと
あいこと

数取りゲームしよう!

勝った人は、今日好きなものを買えるということにしよう!!

すると妻は、

いいね!!

私が勝ったら、CoCo壱のカレーを宅配してほしい!!

あいこと
あいこと

じゃあ、僕が勝ったら、今晩はお酒を飲むね!!

妻が勝ったらCoCo壱のカレー、僕が勝ったらお酒です。妻にはかわいそうですが、僕は必勝法を知っているので、この時点で「僕がお酒を飲む」ということが決定しているのです!!

「どうせ、僕が勝つんだから、もっとたくさんかけたほうがいいな」と思った僕は、さらに不必要なことまで言ってしまいます。

  • もし僕が勝ったら、今日から1週間毎日お酒を飲む。
  • もし僕が負けたら、1ヶ月断酒する。
  • もし僕が負けたら、妻にデパートの化粧品を1万円分買ってあげる。
  • もし僕が負けたら、妻がよく行く洋服屋で服を5着買ってあげる。

などなど、他にもさまざまなことを追加しました。

だって、僕は必勝法を知っているから、負けるはずがないのです。

必勝法を打ち破った妻の方法

さて、ゲームは妻先攻で始まりましたが、妻は「1、2」と2までしかカウントしなかったため、僕が3を押さえることに成功し、以後必勝法に従って7、11、15を押さえることができました。

普通なら、どう転んでも僕が勝つはずなのですが、そうはなりませんでした。

あいこと
あいこと

9、10、11

12、13

あいこと
あいこと

14、15

15を宣言した時点で、心の中では「よし!!勝った!!」と思ったのですが、妻は無反応でした。

・・・・

まるで僕の言葉の意味を理解していないかのように、ポカンとした顔をしています。

あいこと
あいこと

ほら、早く!早く言ってよ!!

すると妻がこんなことを言い出しました。

次の数字なんだっけ?

はぁ?何言ってんだ?僕が15まで言ったんだから、次は16に決まってるよ!円周率10桁まで言うのなら忘れちゃうかもしれないけどさ。と思いながら、次の数字を教えました。

あいこと
あいこと

だから、16だって!!

僕がそう言った瞬間!敵の首をとったと言わんばかりに、妻が突然ベラベラと話出しました。

今、あいことちゃんが、16と言った。

あいことちゃんが、14、15を言った後、しばらく間があいてから、16を言ったよ。

このゲーム、私の勝ち!!

何が起きたのかよくわかりませんでした。妻は負けることを嫌がって駄々をこねていると思いました。でも、妻の話をよく聞いてみると、僕は妻の手のひらで踊らされていただけだったことを知ります。

妻による解説

まず、僕が突然「数取りゲームをしよう!」と言い出した時点で、妻は違和感を感じたそうです。「これは、何かあるな!」という勘みたいなものです。

そして、僕が「僕が勝ったら今日はお酒を飲む」などと言い出した時点で、妻は「ああ、あいことちゃんは、必勝法を事前に学習したんだな。だから、絶対に私が負けることになっている」と思ったそうです。

妻もこのゲームの必勝法を知っていましたが、妻は「こいつ、絶対勝てるとたかを括ってやがる。こういう奴には、絶対とか必ずという言葉が100%ではないことを教えてやらねば!!」と思い、その場で思いついた「16を言わず、相手に言わせる」という方法を使用することにしました。

妻の方法の場合、1つだけ重要なポイントがあります。それは、相手が15を宣言するときに3つ数字を言わせてはならないということです。

なぜなら、僕が「13、14、15」と3つの数字を宣言してしまうと、僕は「16」を言えない環境になります。ルール上、数字は最大で3つまでしかカウントできませんので、その状況で「次の数字はなんだっけ?」と聞いても、僕は「16」を言えないわけです。

なので、妻は僕が1つか2つしかカウントできない状況を作り出したのです。今回の場合、妻は「13」までカウントして、僕に「14、15」の2カウントしかできない状況を作り出していたわけです。つまり、「16」をカウントできる状況を残したわけです。

その後の顛末は前述した通りです。

これらの話を聞き終わったとき、戦国時代最大の戦いである長平の戦いを思い出しました。実戦を知らず、兵法に従ってしか動かなかった趙括は、百戦錬磨の秦の将軍白起に敗れたのですが、今回の僕の敗戦もそれに近いものだと思います。

と同時に、「こんなすごい人が僕の妻なのかぁ」と感心してしまいました。

まとめ

ということで数取りゲームの必勝法を打ち破った妻の話でした。

もちろん、妻の方法も、一度しか使えないなど弱点はあります。さすがに、何度も同じ方法にひっかかる人はいないと思いますので。

もしこのゲームをする機会があるようでしたら、妻の方法を実戦して、友達や家族に「世の中には必ず勝てるとか絶対勝てるなんてことが存在しない」ことを伝えてみてはいかがでしょうか?

おしまい。

妻(タイ人)
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あい言葉は「LaLaLa」