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大学受験に失敗した僕が浪人をオススメする4つの理由

高校時代全然勉強してなくて、大学受験も失敗しました。

妥協した大学へ行くべきか、浪人するべきか悩んでいます。

  • 高校の授業についていけてなかった人
  • 受験勉強のやり方がイマイチわからなかった人
  • 大学全落ちした人

そういう人は浪人した方がいいと思います。

なぜなら、僕自身、現役時代の偏差値は40以下でした。その結果、受験した大学全てに落ちました。その後、浪人したことで成績を急上昇させ、現役時代の大学受験失敗をある程度カバーすることができました。

この記事で紹介する浪人するべき4つの理由を読んで、浪人するべきかどうかを考えてみましょう。

  • この記事に書かれていること
    なぜ浪人した方がいいのか?
  • 答え(浪人した方がいい理由)
    1. 納得して進学できる。
    2. 浪人すれば夢に近づける。
    3. 浪人すれば成績がほぼ必ず上がる。
    4. 学年が1年ズレるけど、それは問題ない。
あいこと
あいこと

僕の経験を交えながら、浪人した方がよい理由を紹介します。

東京大学を不合格になって、浪人するか滑り止めの慶応にいくか迷ってます。

ごめんなさい。そういう人向けの記事ではありません。現役時代に成績が低くて、大学受験に大失敗した人向けの記事です。

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1. 納得して進学できる

受験失敗って、本当に心にグサッと刺さりますよね。

決して大学はあなたの価値を否定したわけではありませんが、不合格通知をもらうと、生きている価値を否定されている気がしてきます。

やり場のない感情を整理できない

さらに僕の場合は、自意識過剰ですが「近所でも親戚の中でも優秀な子として認識されている」と思っていたので、受験した大学全落ちという事実をなかなか消化できませんでした。

  • もっとやれると思っていたのに、こんなものなのか?
  • これで僕の人生は終わりなのか?
  • どうすればいいのか?
  • 1年前に戻れないだろうか?
  • どうすれば今の気持ちを整理できるんだ?

モヤモヤして胸いっぱいに溜まった感情を、吐き出すことも消化することもできずにいました。

そんなとき、僕は乗車したバスでたまたま懐かしい人たちに会いました。

中学時代の塾の友達3人です。

中学時代は僕を含めて4人で勉強法を相談しあったり、苦手な箇所を教えあったり、塾内の模試で競い合ったりと切磋琢磨してました。そして、4人とも地元で比較的有名な小倉高校を受験しました。

しかし、僕だけ不合格。その後、連絡を取ることもなければ、遭遇することもなく、実に3年の時が流れていました。

3年も離れていたので、バスで出会った時、お互いに「中学の塾の時の・・・」と気づきましたが、特に声をかけるわけでもなく、僕は少し離れた座席に座りました。

すると、3人の会話が聞こえてきました。

聞き耳を立てる

どうやら高校に進路報告した帰りだったようで、4月からの生活や住まいの話をしていました。そして、その会話からあることがわかりました。

この3人とも、しっかり大学受験に成功しただけでなく、旧帝大である九州大学に進学するということでした。

  • 九州大学文学部合格
  • 九州大学工学部合格
  • 九州大学歯学部合格

かたや、3年前までこの3人と一緒に切磋琢磨していた僕は全落ちです。

どうしてこんなに差がついてしまったのか・・・。

そりゃ勉強してないからなんですけど、この友人との遭遇以降、僕の心の中にあるモヤモヤしたものはこぼれ出し、毎日ふとすると涙がこぼれました。

納得できない進路を選ぶのはもったいない

妥協した大学に入学したり、納得していない進路を選んだとしても、住めば都だったという可能性は十分にあります。

でも、やっぱり心のどこかでは「第1志望の大学に行けてたらなぁ」とモヤモヤしながら考えてしまうものです。そういう状態だと、やがてその大学へ行く気力もなくなり、休学や退学することもあります。

僕は今、大学教員をしていますので、そういう学生をたくさん見てきました。

納得できずに仮面浪人した学生

印象的だった学生としては、「北海道大学が第一志望だったんですけど、落ちてここに来ました」とまだ納得できていない感じの学生です。歓迎会を兼ねた花見でよく話をしたので印象に残っています。その学生は春学期まで、僕が担当していた1回生ゼミにも出席していたのですが、秋学期になると出席しなくなりました。

なんの連絡もなくクラスに出席しないので、うつ病とか精神的な問題で引きこもりになっているのではないか?とか心配になるわけです。担当教員である僕が「大丈夫か?」的な連絡や「今のゼミの進捗具合」とかを連絡するのですが、音信不通・・・。他の学生から「〇〇さんなら、図書館で北海道大学の赤本を持ってましたよ」という噂を聞くようになります。

おそらく、この大学に納得できなくて、仮面浪人したんだろうなと思っていたのですが、新年度に入る前にその学生から突然メールがありました。連絡を一切せずにクラスを欠席したことや、メールの返信をしなかったことなどに対しての謝罪とともに、北海道大学へ入学することを報告するメールを受け取りました。

正直、ホッとしましたよ。この学生が生きててよかったぁ。それに、第一志望と言ってた北海道大学へ進学することも決まってよかった。

仮面浪人はハイリスク!成功したとしてももったいない

とは言え、この学生のケースはかなり運が良いものだと思います。

もし、仮面浪人が失敗した場合、ますます納得できないと思います。

  • もし仮面浪人ではなく、ガッツリ浪人していれば結果が違ったのでは?という後悔
  • 新学期から、どんな顔して大学へ復帰すればいいのか?という不安

仮面浪人が上手くいったとしても、お金や時間がもったいないです。

  • 大学に振り込んだ入学金や授業料などのお金ももったいないです。
  • 下宿先のアパート、引越し代などがもったいない。
  • 春学期は授業に出席してましたので、その時間がもったいないです。

最初から浪人していれば、妥協して入学した大学の学費を支払わなくてもよかったし、春学期も大学受験の勉強に充てられたわけですし、下宿のアパート費用、引越し代、などなど考えると、かなりのコストがかかっているわけです。

住めば都パターンもありますが、そうならない可能性もあります。納得していないのにその大学へ行くと、もったいないことになるかもしれません。

浪人すれば納得できる

では、浪人すると、「第1志望の大学へ行きたかったなぁ」というモヤモヤはどうなるんでしょう?

モヤモヤした気持ちがなくなる

親を説得して、浪人することが決まったとき、「第1志望の大学へ行きたかったなぁ」というモヤモヤした気持ちはスカッとなくなり、晴れていきました。

もう一度チャンスがあるわけです。

エネルギー満タン!今度こそは真面目に勉強して、僕も大学に行ってやるぞ!!!

浪人で失敗したら諦めもつく

僕は浪人しましたが、結局第1志望の大学は不合格でした。

浪人でも大学受験に失敗したので、「第1志望の大学へ行きたかったなぁ」というモヤモヤした気持ちは多少ありましたよ。

でも、浪人しても不合格だったなら、仕方がないと諦めもつきました。全力を尽くして届かないのですから、もうこれが精一杯だと納得しました。

合格した大学で、頑張ろう!

そう思えました。

あいこと
あいこと

浪人すれば、納得して次の人生へ進めますよ。

2. あなたの夢に近づける

あなたの夢はなんですか?

夢を叶えるために、大学は必要ですか?

夢を叶えるために、大学が必要なら、浪人しましょう。

この先、時代は劇的に変わり、大学や大卒の価値も変わると思います(かなり下がっていくと思います)。

それでも、しばらくは大学に行かなければ就けない仕事があるでしょう。

応募条件に大卒と書かれているのがまさにそれです。ほとんどの一部上場企業のサラリーマンになるためには大卒が必要なわけです。

あいこと
あいこと

僕、個人の意見としては、大学オワコン説支持者なので、大学へは行かなくても良いと思っています。その話は別の機会にします。

さて、大学受験に大失敗した僕の夢はなんだったのか?

中学生時代の僕の夢を発見する

父親のツテで、卒業後は地元の印刷会社で働くことになっていました。

あいこと
あいこと

もう自立するのだから、近い将来はこの家を出ていくだろう。

そのときに備えて、思い出の品々を整理したり、捨てたりしていました。

小学生の図工の授業で作った物入れとか、夏休みの自由研究でもらった賞状とか、親は様々な物を保管してるんですね。思い出の品が大量にありました。

その中に、こんなものがあったのです。

あなたのクラスでも、将来の夢を書いて、教室の後ろに貼り出すことをやってませんでしたか?

真面目に書く人もいれば、テキトーに書く人もいたけど、僕はこういうのを真面目に書くタイプでした。

小学生なら、サッカー選手になるとか、プロ野球選手になるとか、そんな夢を書いていたと思います。

僕が見つけ出した将来の夢は、中学3年生のときに書かれていたものでした。中学3年生ですから、さすがにプロ野球戦になるとか、サッカー選手になるとかは書きませんよね。もう少し現実的なことを書くか、抽象的なことを書くと思います。

現実的な夢の例としては、「パティシエになる!」とか、「ゲームクリエイターになる!」とか。

抽象的な夢の例としては、「優しく、人に尊敬される大人になる!」とか、「南の島でゆっくり生活する!」とか。

では、中学3年生の僕がなんと書いていたのか?

中学3年生になっても、真面目に「研究者になってノーベル賞を受賞する」と書いていたのです。スポーツ界で例えれば、「ドラフト1位で巨人に入団して、4番バッターとして活躍する」と言っているようなもんです。

中学3年生ですよ?

中学3年生が小学生みたいな夢を書いているんですよ。

気づいたら、涙があふれていました。

たった3年前の僕は、ノーベル賞を取るような研究者になりたかったのです。

でも、今の僕はどうでしょう?

大学は全落ちし、4月から印刷会社で働きます(念の為言っておきますが、印刷会社も立派な役割を担っています)。研究者になるには、大学だけでなく大学院まで行って、博士号をとって、研究機関で働かなければならないのです。

なぜ努力しなかったのかという悔しさと、中学3年生の僕に対して申し訳ない気持ちでいっぱいで、声をあげて泣き続けました。

浪人したから研究者になれた

さて、浪人したことで、僕の夢は叶ったのでしょうか?

大学全落ちした僕のその後は以下のような感じです。

  • 北九州予備校で浪人
  • 兵庫県の大学へ進学し4年間学ぶ
  • IT企業に就職するもうつ病で2年で退職
  • 母校の大学院へ進学し、修士号と博士号を取得
  • 大学に教員として就職し、日々研究に従事
あいこと
あいこと

紆余曲折を経て、研究者という夢をかなえていました。

ノーベル賞は取れそうにもありませんが・・・。

浪人していなければ、大学には行けなかったと思うので、今の職に就くこともなかったでしょう。

つまり、浪人して大学へ進学したから夢が叶ったと言えます。

3. 浪人すれば大学受験だけやればいい

個人的に思っていることとして、現役で志望校に合格する人には以下のような印象を持っています。

  • 効率がいい!
  • 上手くこなせる!
  • 同時に複数のことを進められる

勝手なイメージなんですが、上記のようなイメージがありませんか?

一方。

現役合格できなかった人は、複数のことを同時にこなすことを苦手としている印象があります。

だからこそ、合格できなかった人は浪人するべきでしょう。

少し説明しますね。

高校生をしながら受験生は難しいよね

高校にはさまざまなイベントがあり、文化祭や体育祭、定期テスト、宿題などなどに時間を取られます。

僕は、高校では誰からも注目されないモブキャラのような存在でした。学校行事にも積極的ではありませんでした。ただただ家と高校を往復するだけの高校生活。

そんな非積極的で、大学受験だけに集中できそうな僕だったのですが、高校のさまざまな活動により、思ったように勉強できませんでした。

  • 日々の宿題に追われるものの、その宿題と大学受験を結びつけられない。ただこなすだけ。
  • 定期テストの勉強を頑張るけど、模擬試験の勉強につながっているのかどうかもよくわからず、ただこなすだけ。

こうした日々の高校の課題やらテストやらにより、大学合格への進捗具合ややるべき内容がわからず、どれもこれも中途半端。その結果、偏差値40以下で、大学全落ち。

こんな感じで、大学受験うまくいかなかった現役生って多いと思います。

僕は昔から1つのことしかできない人でしたので、高校生活は本当に難しかったですし、高校生活をしながら大学受験をするというのは無理ゲーに感じました。

一方で。

浪人生は大学受験専門生

浪人には、学校行事なんてありません。

浪人生は1つのことしか必要ありません。

受験勉強だけです。

勉強時間が大幅増加!!

1を言われたら10まで理解できる天才がいますが、あなたはそのタイプだったでしょうか?

おそらく違います。1を言われても1を理解できなかったり、2,3,4を聞く努力を怠ったんだと思います。

1〜10の全てを勉強できる環境が不可欠です。

成績が悪かったり、高校時代勉強しなかったことで大学受験を失敗した人は、圧倒的に勉強量が足りません。

方法論とか、勉強の質とか、そんなことを言わずに、浪人して量で勝負しましょう。暗記した量とか、練習量を増やしましょう。

浪人すれば、1日中勉強できます。年間2000時間から3000時間くらいは勉強できます。

偏差値40以下なら、1年間ガチで勉強すれば、めちゃくちゃ成績があがります。だって、下がる余地はないのですから。

成績も大幅上昇!!

勉強量と成績には高い相関関係があるはずです。

僕の場合、現役時代のセンター試験は4割ほどの得点率でしたが、浪人時代のセンター試験では8割取りました。

偏差値も、現役時代は40以下でしたが、浪人時代には60を超えるようになり、名古屋大学と横浜国立大学を受験できました。受験できただけで、結果は不合格だったんですけどね・・・。

あいこと
あいこと

旧帝大に挑戦できるほど、成績がよくなったのは浪人したおかげだと思います。

4. 1年くらいズレても問題ない

あいこと
あいこと

ね!!

浪人するといいことだらけでしょ!!

でも、浪人すると1年ズレるでしょ?

いろいろと不都合があるんじゃないの?

浪人すると、1年遅れで大学へ進学することになりますので、上述のような不安を抱えている人は結構いるようです。

長い人生の中で、1年は短い

18歳の人にとって、1年間はかなり長く感じると思います。

18歳にとっての1年は、18分の1なわけです。つまり、人生の5.2%を占めます。

でもさ、日本人の平均余命は80歳ですから、それまで生きたとすると、人生に占める1年間の割合はたったの80分の1です。1.2%です。

あいこと
あいこと

ね!

1年なんて、そんなに大きなことではないでしょ!

1年遅れても大学生活や就活に支障はない

大学には、浪人した学生がたくさんいます。

浪人したからとか、年が1つ上だからという理由で、大学生活に何か問題が発生することはさっぱりありません。

就活や進学に関しても、浪人したから不利に働くなんて話は聞いたことがありません。

多様な社会になった現代において、みんながみんな同じ経歴で生きていません。生まれも違えば、大学に入学するまでの経緯もさまざまです。大学卒業が1年遅れる人なんて山ほどいます。

  • 学費支払いの関係で休学して卒業が遅れる人もいます。
  • 留学で1年卒業が遅れる人もいます。
  • 大学が合っていなくて、別の大学に入りなおす人もいます。
  • 退学して、起業する人もいます。

それに比べれば、浪人して1年遅れて入学することは比較的一般的なことです。浪人による1年のズレは気にしなくていいでしょう。

あいこと
あいこと

浪人して、行きたかった大学へ行ってみませんか?

まとめ

てなわけで、浪人した方がいいよ!という理由を紹介しました。

ほぼ確実に、成績が上がり、今よりレベルの高い大学へ行けるのですから、浪人は本当にいいシステムだと思います。

リスクはある

もちろんリスクもあります。

僕の場合、浪人しても憧れの旧帝大には入れませんでした。1年という時間を投資したにもかかわらず、結果が伴わなかったわけです。

それでも、現役時代は全落ちだった僕が、浪人のおかげで関西地方の少し有名な大学へ進学できましたので、小成功くらいは収めたと思っています。

あいこと
あいこと

世の中には「絶対」とか「必ず」は存在しません

浪人受験が失敗する可能性はあります。

その後の人生で浪人を無駄にしてしまうかも

大学卒業後、一般的に知られている企業に就職しました。これも浪人したことで、まぁまぁ名の知られている大学を卒業できたおかげだと思います(一応、学歴フィルターでギリギリ切られない程度の大学でした)。

しかし!

就職後は、社内ニートやうつ病で苦しみ、退職しました(詳細は、「社内ニートでうつ病になり休職のまま退職したサラリーマン時代のブログ」にて)。

浪人の1年という時間で得た大卒という身分と就職先を、うつ病と退職で無駄にしてしまいました。

あいこと
あいこと

浪人受験が成功したとしても、その後の人生でつまづく可能性も十分にあります。

僕の場合、その後なんやかんやあり、今は大学で研究員をしているので、中学生の頃の夢を果たせました。浪人時代の苦労が身を結んだとも言えます。

だから、浪人してよかったと今は思います。

おしまい。

1. 浪人時代
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あい言葉は「LaLaLa」